伝説となった狩人達

さいぞう

八話


あのヤマツカミが?










ああ…
このボロい搭によく来るらしい…













お前は隠れとけよ?













嫌だよ!
一緒にやるもん!













何時間待ったでしょうか…



ケンケンパを妹としてたので、かなりの時間は過ぎてましたね…



自分と妹はヤマツカミなんか噂だけしか聞いてないので、はっきり言ってナメてました。



あいつは一人、緊張をしていたと言うか…

その時はそう思いましたよ。

本当は、色々な策を練っていたのでしょうね。



お前らうるさいぞって、イライラしてました。








でかいと聞いていたので、まさか上から来るとは…

想像もつきませんでしたよ…
いきなりだったんです…











ドオオオオォォン!













上から下への体当たりなんて。
落ちて来るならまだしもね…


勉強も何もしなかった自分らは…


情報一つないヤマツカミに苦戦しました…




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