伝説となった狩人達

さいぞう

七話


狩人は次の日…
待ち伏せをしていました。

やはり、あの聞いていた話の通り…

少女が現れ、笛を吹く。



その横で消えたり現れたりする、紫色の龍が確かにいました。










こ…こいつか…










姿を見た瞬間…
欲に溢れる狩人は弓矢を放ちました。


居ても立ってもいられなかったんだと思います。

なんせあの龍は、宝物を発見するくらい貴重ですからね。



でも…狩人の間違いは…

少女の事など構わず…


いや、龍に気を取られて忘れていたのでしょう。



矢は数発、龍に当たり…

そしてそれは、少女にも…



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