伝説となった狩人達

さいぞう

二十七人目 BLADE 4th 一話

ちょうどいい所に来ましたねえ。




あなた、あの物語知ってますよね?

これを裏付けるような本をね、私の書斎から発見しまして。



全て読破したつもりが…

子供用の物語にまで、注意が行き届いていませんでした。

これは、単なるミスでは許されません。



こんな…こんな…

初歩的なミスを犯すとは…



え?
あなたもたまには失敗するんですね…って?





失敬な!





あなたに言われたら、もうおしまいの様な感じがしますよ!



勝手に読んで下さいね!

私はお茶にしますから!




あなたに言われるとは…ブツブツ…





なんて事だ…





大天才の私が…

ブツブツ…



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