エロゲ部に入ることになったんだが⁉︎それでエロゲの世界に異世界転移とかふざけすぎ!
プロローグ
エロゲ部に入るのとになんたんだが⁉︎
作者:世界攻略
目次
1/1
出会い
晴れた空、雲は一つもないだろうか。
4月にしては気温が高く、現在進行形で走ってる俺は汗びっちょびちょ、ワイシャツが透けている状態でとても都合が悪い。
何故なら俺はとても急いでいるからだ。
今日は高校の入学式、ワクワクして早く寝たが朝寝坊しこのざまだ。 半袖ワイシャツ、ネクタイ、ズボンを履き、いかにも高校生感あふれる服装だ。
朝、髪セットしたのに崩れてしまって最悪極まりない。
俺の名前は加藤 優希、黒髪で身長は170センチぐらい、メガネをかけ冴えない顔、でもメガネを外すとそこそこいけてる方らいし。らしいというのは前に幼馴染の明日香に「メガネ外すとそこそこイケメンだけどなー」と言われたことがあるが、そこで俺は「メガネを含めて俺なのだ」と意味不明なことを言い、明日香に冷めた目線をくらったことがあった。
(だってコンタクト面倒だし)
「やばい、後10分しかねぇースピード上げねぇーと」
言葉を口にし、自分に喝を入れ、走るスピードをあげる。
周りには桜の木々が舞っており、とても鬱陶しかった。
桜が目に入りそうになってうざい。
もう少しで着く頃だろうか、残り少ない距離を全力執行で下り坂を下り、次の角を曲がった途端、
「いっってててて」
曲がり角で人と鉢合わせの状態で衝突しその場に倒れこむ。よく確認もせずに急に曲がったのは俺はとにかく謝らないとすぐさまこうべを垂れる。
「すいません」
謝りを入れ、
頭を押さえながら当たった人に目を向ける。
「おい、大丈夫かっっ」
倒れこんでいる彼女は、足を痛めており、まともに起き上がれない状態だ。転んでその拍子に足をくじいたんだろう。
俺は特に外傷はないって感じだ。
急いでいるのに夢中で周りがよく見えてなかった俺が最低だ。
「大丈夫じゃないわよ何するのよ!危ないじゃない、急に来るんだもん、君が悪いよ!最悪!いったっつーーい」
彼女は痛そうに足首を掴んだ。赤く膨れ上がっており、出血もしている早く病院か保健室に連れて行かなければ傷が残ってしまうかもしれない。
「本当すまん。早く保健室行くぞ」
俺は決断し、彼女を抱きすぐさま学校の保健室に向かおうとしたのだが、
「な、なにするのよ!この私に触るなんて君死にたいの?早く下ろしなさい」
「だって、お前今すぐにも泣きそうじゃん、痛いんだろ?俺がすぐに保健室連れてくから少しの間ガマンしてくれ」
我ながらにカッコイイセリフを言ったつもりだが、
今にも彼女から涙が溢れそうで胸が痛む、
俺は彼女を傷つけてしまったことに罪悪感を覚え、より一層にスピードを上げた。
「う、うるさい!下ろしなさいったら下ろしなさい!自分で歩けるから」
そこまで言われ、おまけには顔面パンチまで食らわれては下ろさないわけにはいかない。
「わかったよ」
膝をつき彼女をゆっくりと下ろす。
「いっったっ」
まだ歩けなさそうに足を抑える。
「大丈夫か?」
彼女はそれには返事をせず懸命に足を引きずりながら学校への道を歩き出す。
「待って!」
俺はポケットに入れてあった[君だけとしたいの]というエロゲのハンカチを足首の傷を覆うようにして結ぶ。
こんなに出血していたら見てもられない。
(今気づきたけど今結んだのってエロゲのじゃん、普通の持ってきたつもりが、最悪だーーやばい、やばい、結ぶときに確かめるんだった、絶対キモがられるよ)
「やめ、、、ってそれって私のでしょ」
突然の俺の行動に驚き、後ずさるがそれが何か知ってか、
彼女は内ポケットを確認し自分のがあるとホッとすると、興味津々に俺に対して聞いてきた。
俺はその行動にへ?という顔で見ていた。
「君エロゲ好きなのかい?」
突然の彼女のエロゲ発言に俺は困惑しているが、
「大好きに決まっているでしょ」
無意識に俺はエロゲ大好き発言をしてしまった。
無意識に反応してしまうほどエロゲが大好きなのである。
「私もなんだ、特に君だけとしたいのは私の中で一番好きな作品なんだよ」
彼女は自分が何言っているのか悟り、顔を赤らめる。 
自分の大失言に顔を俯かせていると、
彼女は突然もう間に合わないとスマホを確認し、急に話題を変え、
彼女は物言いたげな表情をし怒りMAXな状態で、
「ったくなんなんだよ、もう間に合わないじゃないか?高校の初日だっていうのに遅刻ってみんなの笑い者になるじゃないか!どうしてくれるんだよ」
段々と男口調になっている気が...、さっきのって、えっーーえっーど、どういうことーーー?さっきは無意識だったからわからなかったがこの女エロゲ好きって言ったよな?それに自分の一番好きな作品までいってから急に話題を変えて無かったことにしたよ。
「どうしろもこうしろも謝るしかありませぬ、、、本当にすまん...そのさっきエロゲ好きって言ってなかったか?」
急な彼女の変貌にかしこまってしまった。語尾もおかしくなってしまった。と、とにかく俺はいわれるがままだ。
と顔を上げ彼女を見ると彼女はとても美しかった。茶髪ツインテ、出るところもちゃんと出ていて背も俺よりも高い、何より美少女だ。お嬢様って感じが漂う見た目だ。
ぶつかった時はマジマジと見てなかったのでよくわからなかったが今見ると可愛いの一言が今にも言葉に出そうだ、それくらい彼女は美しいかった。
「謝って済むと、君はそう言ってるの?この私に傷を負わせておいて」
完全に無視られてしまった。なんかヤンキー口調になりつつあるんですが、目がこわいんですが、さっきのエロゲの話の嬉しそうな目は...
「それで何すればいいんだ?」
謝って済まされないなら、お金を請求してきたり、学校や親に電話されたりして...そんなことを考えていると彼女は笑みを作ると、
「部活に入ってもらうわ」
「それでいいのか?」
別に部活には入る気は無かったが、それで済むなら安いほうだろう。
「いいに決まってる」
「ちなみに何部?」
「エロゲ部!」
痛みとはうらはらに満面の笑みを浮かべ[エロゲ]という単語を堂々と言う彼女はやっぱり可愛いかった。
作者:世界攻略
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出会い
晴れた空、雲は一つもないだろうか。
4月にしては気温が高く、現在進行形で走ってる俺は汗びっちょびちょ、ワイシャツが透けている状態でとても都合が悪い。
何故なら俺はとても急いでいるからだ。
今日は高校の入学式、ワクワクして早く寝たが朝寝坊しこのざまだ。 半袖ワイシャツ、ネクタイ、ズボンを履き、いかにも高校生感あふれる服装だ。
朝、髪セットしたのに崩れてしまって最悪極まりない。
俺の名前は加藤 優希、黒髪で身長は170センチぐらい、メガネをかけ冴えない顔、でもメガネを外すとそこそこいけてる方らいし。らしいというのは前に幼馴染の明日香に「メガネ外すとそこそこイケメンだけどなー」と言われたことがあるが、そこで俺は「メガネを含めて俺なのだ」と意味不明なことを言い、明日香に冷めた目線をくらったことがあった。
(だってコンタクト面倒だし)
「やばい、後10分しかねぇースピード上げねぇーと」
言葉を口にし、自分に喝を入れ、走るスピードをあげる。
周りには桜の木々が舞っており、とても鬱陶しかった。
桜が目に入りそうになってうざい。
もう少しで着く頃だろうか、残り少ない距離を全力執行で下り坂を下り、次の角を曲がった途端、
「いっってててて」
曲がり角で人と鉢合わせの状態で衝突しその場に倒れこむ。よく確認もせずに急に曲がったのは俺はとにかく謝らないとすぐさまこうべを垂れる。
「すいません」
謝りを入れ、
頭を押さえながら当たった人に目を向ける。
「おい、大丈夫かっっ」
倒れこんでいる彼女は、足を痛めており、まともに起き上がれない状態だ。転んでその拍子に足をくじいたんだろう。
俺は特に外傷はないって感じだ。
急いでいるのに夢中で周りがよく見えてなかった俺が最低だ。
「大丈夫じゃないわよ何するのよ!危ないじゃない、急に来るんだもん、君が悪いよ!最悪!いったっつーーい」
彼女は痛そうに足首を掴んだ。赤く膨れ上がっており、出血もしている早く病院か保健室に連れて行かなければ傷が残ってしまうかもしれない。
「本当すまん。早く保健室行くぞ」
俺は決断し、彼女を抱きすぐさま学校の保健室に向かおうとしたのだが、
「な、なにするのよ!この私に触るなんて君死にたいの?早く下ろしなさい」
「だって、お前今すぐにも泣きそうじゃん、痛いんだろ?俺がすぐに保健室連れてくから少しの間ガマンしてくれ」
我ながらにカッコイイセリフを言ったつもりだが、
今にも彼女から涙が溢れそうで胸が痛む、
俺は彼女を傷つけてしまったことに罪悪感を覚え、より一層にスピードを上げた。
「う、うるさい!下ろしなさいったら下ろしなさい!自分で歩けるから」
そこまで言われ、おまけには顔面パンチまで食らわれては下ろさないわけにはいかない。
「わかったよ」
膝をつき彼女をゆっくりと下ろす。
「いっったっ」
まだ歩けなさそうに足を抑える。
「大丈夫か?」
彼女はそれには返事をせず懸命に足を引きずりながら学校への道を歩き出す。
「待って!」
俺はポケットに入れてあった[君だけとしたいの]というエロゲのハンカチを足首の傷を覆うようにして結ぶ。
こんなに出血していたら見てもられない。
(今気づきたけど今結んだのってエロゲのじゃん、普通の持ってきたつもりが、最悪だーーやばい、やばい、結ぶときに確かめるんだった、絶対キモがられるよ)
「やめ、、、ってそれって私のでしょ」
突然の俺の行動に驚き、後ずさるがそれが何か知ってか、
彼女は内ポケットを確認し自分のがあるとホッとすると、興味津々に俺に対して聞いてきた。
俺はその行動にへ?という顔で見ていた。
「君エロゲ好きなのかい?」
突然の彼女のエロゲ発言に俺は困惑しているが、
「大好きに決まっているでしょ」
無意識に俺はエロゲ大好き発言をしてしまった。
無意識に反応してしまうほどエロゲが大好きなのである。
「私もなんだ、特に君だけとしたいのは私の中で一番好きな作品なんだよ」
彼女は自分が何言っているのか悟り、顔を赤らめる。 
自分の大失言に顔を俯かせていると、
彼女は突然もう間に合わないとスマホを確認し、急に話題を変え、
彼女は物言いたげな表情をし怒りMAXな状態で、
「ったくなんなんだよ、もう間に合わないじゃないか?高校の初日だっていうのに遅刻ってみんなの笑い者になるじゃないか!どうしてくれるんだよ」
段々と男口調になっている気が...、さっきのって、えっーーえっーど、どういうことーーー?さっきは無意識だったからわからなかったがこの女エロゲ好きって言ったよな?それに自分の一番好きな作品までいってから急に話題を変えて無かったことにしたよ。
「どうしろもこうしろも謝るしかありませぬ、、、本当にすまん...そのさっきエロゲ好きって言ってなかったか?」
急な彼女の変貌にかしこまってしまった。語尾もおかしくなってしまった。と、とにかく俺はいわれるがままだ。
と顔を上げ彼女を見ると彼女はとても美しかった。茶髪ツインテ、出るところもちゃんと出ていて背も俺よりも高い、何より美少女だ。お嬢様って感じが漂う見た目だ。
ぶつかった時はマジマジと見てなかったのでよくわからなかったが今見ると可愛いの一言が今にも言葉に出そうだ、それくらい彼女は美しいかった。
「謝って済むと、君はそう言ってるの?この私に傷を負わせておいて」
完全に無視られてしまった。なんかヤンキー口調になりつつあるんですが、目がこわいんですが、さっきのエロゲの話の嬉しそうな目は...
「それで何すればいいんだ?」
謝って済まされないなら、お金を請求してきたり、学校や親に電話されたりして...そんなことを考えていると彼女は笑みを作ると、
「部活に入ってもらうわ」
「それでいいのか?」
別に部活には入る気は無かったが、それで済むなら安いほうだろう。
「いいに決まってる」
「ちなみに何部?」
「エロゲ部!」
痛みとはうらはらに満面の笑みを浮かべ[エロゲ]という単語を堂々と言う彼女はやっぱり可愛いかった。
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