登場人物 S.0

S.0（センチネル・ゼロ）

［基本情報］
アウトサイダーの領域にて出会った存在。
何故かディープ・ネロを助けてくれる。
領域内だけ色が認識出来るが、外だと認識出来ない。

ヘレティクスに作り替えられた人間を監視する、苦労人。
別名領域ママ。
センチネルはわりと結構な数がいるらしく、それぞれ部隊に分けて、広い各地で教会を創設し、子供たちに施しを行っている。
ただし表世界に出ていくヘレティクスがしでかしたようなら、帰ってきた時シバキ倒す。
センチネル自体の目的は、ヘレティクスが人間を襲わずにこの領域内で幸せに暮らすこと。
だが、S.0は違うらしく…？

［正体］
闇纏双子より先に生まれ…られなかったゼロ番目。
中絶によって死んでしまい、アウトサイダーによってその魂が囚われて変質し、誕生した。
なので明確な肉体を持っておらず、精神が屈しない限り死ぬ事がない。
S.0だけは、センチネルではなく"アウトサイダーの落し子"という括りにされている。
"水子"であることからアウトサイダーに気に入られてしまう。
憎悪に反応し、アウトサイダーは封印を破ってまで外に出てくる。
S.0は領域と表世界を繋ぐ、の鍵であると言える。
それを理解しているS.0は、人間に期待しないことで憎悪を抱かないようにしている。

願いは弟、妹と一緒に幸せに生きられること。
脅威もない、恐怖もない、満ち足りた世界で笑っていることが願い。
禍時枉徒の義兄でもある。
後に白理によって零邏れいらと名付けられる。
零は産まれてこられなかったことから、邏はセンチネル監視者だからという理由でおそらく付けられたのだと思う、多分。

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