HEROES

エデン

スタート

圭介  「今日から新学年か、クラス替えか」
俺の名は青海圭介この春咲学園の2年生だ。この春咲学園は学園の8割りが能力者で残りの2割は能力の持っていない人でちょっと変わった学園だ。そしてもうひとつ変わっているのはこの学園に通う能力者はロストエネルギーというその能力者の能力を高めるエネルギーが体内に宿っている。学園の地下にロストエネルギーがあるらしくてそこから学園に渡り能力者に与えられてるらしい。俺は八割に分類される能力者?かな。俺は魔人と人間のハーフだから能力者なのかは分からない。
龍我  「よォ圭介俺はBクラスだけどお前は?」
こいつは速水龍我。俺と幼なじみである。こいつも俺と同じ能力者であるがその能力は俺でもわかんない。
圭介  「ああ俺もBクラスだ」
龍我  「おいおいまたお前とかよ」
圭介  「嫌なら辞めろ」
龍我  「んだよーつまんねーの」
圭介   「バカバカしい」
マリア 「圭介ー龍我ー2人とも私と同じクラスなんだね!」
圭介  「お前もかよー」
マリア  「何よ!」
龍我  「おいおい怒らすなよー」
この子は須藤マリア俺と龍我の幼なじみでちょっと手の焼けるやつだ。それにマリアは大手ゲームメーカー須藤グループのTheお嬢様でその父、須藤勇吉は俺のことが嫌いらしいが、その理由はわからん。マリアも俺らと同じ能力者であり、能力は魔術(sorcery)だ。マリアのお母さんは魔法使いだった、母型の家系がそういう系統だったらしい。
マリア「よかったよー二人が一緒で」
圭介  「ああ良かったよこのバカと二人きりじゃなくて」
龍我  「誰が馬鹿だ」
圭介   「まぁのんびり行こうぜ」
こうして俺たちは新学期を迎え新たなスタートをした。だが俺たちはまだ知らなかった。この学園にロストエネルギーを狙っているやつが現れることを。

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