コピー使いの異世界探検記
第239話 赤黒い灯火
目の前に立つαは、ボロボロになった鎧の奥から赤と青の血を流し、ゆっくりとオニキスに近付いた。オイルや電気なんかじゃあない、純粋な血の匂い。赤い血は勿論のこと、青い血からも血の匂いがする。
青い血は見たことがない。仮に悪魔の流す血だとしても、絵の具のように鮮やかな青色はしていない。それに、鎧を纏う肉体は、オニキス達人間同様、人の肌と同じ色をしていた。
「テメェ、まだ生きてやがったか!」
『裏世界を総統するこの私が、この程度で死ぬはずがない。それに、この程度の傷──』
αは言い、深く斬撃痕が入った体に手を当てた。すると不思議なことに、鎧は生物のように蠢き、新たな装甲を形成した。まるで初めからそんなものがなかったように、傷が完治した。
しかし、鎧の隙間からは止めどなく血が溢れているため、治ったのは鎧だけのようだ。
『君の強さは十分に理解した。私のこの体に傷を付けられるとは、大したものだ』
「いいや、生憎俺はまだ理解できてねぇ。理解るまでは逃がさねぇ」
『……そうか。君って奴は、本当に面白い』
どっちかが起き上がれなくなるまで戦う。例え相手がどれほどの強者だとしても、それは変わらない。オニキスの中に眠る闘争本能が叫ぶ。怒りや憎しみとは違う、純粋に闘いを楽しもうとする感情。そして、その本能はオニキスの魂を燃やし、彼を本気で動かした。
それに対抗して、αもまた武器を取った。今度は日本刀だ。しかもそれは、どことなく禍々しい気を漂わせている。
「やっぱそれか。トカゲ娘のオマケよりは、強いんだろうな?」
『無論、此は亡者の魂が宿りし妖刀。リュウヤ君のものよりも、遥かに強力だ』
「面白れぇ!こうなりゃ皆、テメェにぶつけてやるよォ!」
オニキスの剣とαの刀がぶつかり合い、部屋に金属音がこだまする。どちらも慣れた動きで斬り合い、滅茶苦茶になった部屋を更に無惨なものへと作り変えていく。
しかし、ブラッドファングを放った弊害により、オニキスは押されつつあった。血が足りないせいでクリムゾンが使えず、本調子になれない。
だがそれでも、コイツだけは絶対に倒したい。そんな感情が体の中に余る血を更に激らせ、αに抵抗する。
「クリムゾンが使えなくとも、俺は最初から強いッ!」
『あぁ、君は本当に強い、強くなっているよ。だが、クリムゾンのない君は、羽のない鳥と同様だ』
「んだとテメェ!もっぺん言ってみろ!」
羽のない鳥と同じ、その言葉がオニキスの逆鱗に触れた時、彼は更に力を向上させた。そう、αはオニキスとの闘いをもっと楽しいものにするため、わざと彼のプライドに傷を付けた。
その結果は火を見るよりも明らかなもので、一気に互角の勝負となった。いや、むしろαが押されていた。
『この重み、この力、これこそが感情の力か。さぁ、その震え上がる感情を、もっと私に見せてくれ』
「黙れ!テメェに見せるもんなんざ、何一つねぇ!この、ゴミ虫がぁッ!!」
オニキスは叫び、αの脳天に天空斬を押し当てる。しかし、その剣はギリギリで避けられ、兜の尖った装飾と、αの肩に当たるのみで、あまり良い稼ぎはできなかった。
しかも、抑えきれない怒りで動きが鈍り出した事で、顔をαに抑えられてしまった。
「むぅっ」
『そうだ思い出した。この胸の奥から湧き上がる、荒れ狂い、鼓動が速くなっていく高揚感!そうか、これが「喜」というものか!素晴らしい、素晴らしいぞ!実に素晴らしい!ハッハッハッハッハ!』
「テメェ、まさか感情が……」
『君が持つ闘いへの喜び、それが失念していた私の「喜」を蘇らせてくれたようだ。ありがとう、実にありがとう』
そう言うと、αはオニキスを天井に向けて投げ、後から追いかけるように、自分も飛んだ。そして、黄金色に輝かせた拳を天井に当てた。
『この部屋ともお別れだ。《ゴールデン・ドゥーム》』
グリスの残した黄金化の能力。触れた場所から一直線に、鍾乳型の黄金物が生成され、広範囲に殴打の効果を与える能力。
その能力により、オニキスは床を突き破り、地下へと落下した。
──【カプリ城 地下】
「……がぁっ、ごっ!」
畜生、してやられた。やっぱり、クリムゾンが無いと何もできないのか俺は?いや違う、俺は強い。強いんだ。
やっぱり、α。アイツの強さが凄まじいんだ。流石は裏世界の総統、しかも今は厄介なことに感情を取り戻してしまった。こりゃあ、今まで狩ってきた最強共と束になっても敵わないだろう。不思議とそんな気がしちまう。
ダメだ、目が霞んできた。それに、体の中も、すごい滅茶苦茶になっているような気がする。それこそ、俺とアイツで滅茶苦茶にした、上の部屋みたいに。やっぱ、死ぬのか俺は。
オニキスは蝋燭の炎だけが灯る地下の中で、そっと自身の炎が消えるのを待った。しかしその時、微かに人の声らしきものが聞こえてきた。
「お、お姉さん……?大、丈夫?」
「ああ。私達、売れないから殺されてしまうのですね。神様、なんて酷い……」
振り返ると、その奥にあった牢獄に複数の人影が収容されているのが見えた。目を凝らすと、ボロボロの麻布を纏った人達が入れられているのがハッキリと確認できた。
奴隷なのだろうが、男女共々痩せ細っており、買っても使い物にならなそうなものばかりだった。
「ケッ。俺の死に場所……奴隷の牢獄、か」
『よっと。おやおや、これはまた、地下にひどいものを隠している』
「テメ……」
やっと一眠りできると思ったら。αが上階の穴から降りてきた。しかも、奴隷の牢獄を見て、楽しそうな口調で呟いた。
まずい、このままだとアイツらが殺される。こんな野郎に殺されていいのは、俺だけだ。
そう思った頃には不思議と体が動き、気がつくとオニキスは、牢獄の前に立っていた。もう、息をするだけでやっとだというのに、俺は何をやってんだ?
『おや?』
「──させねぇよ、目的は俺“だけ”のはず。違うか?」
『怖がる事はない。私は無益な殺生を好まない。ただ──』
言葉を止めたその時、αは横に一閃、刀を振った。それはオニキスの頭上を通り、そして奴隷達の頭上も通った。
すると、αの切った箇所が腐るようにボロボロと崩れ落ち、牢屋が消えてなくなった。そう、αは奴隷達を解放するために、牢屋を妖刀で切ったのである。
『彼らを元の人間として生きれるようにするのもまた、私の使命なのだよ。《桃源郷の安らぎ》』
解放したかと思うと、今度は杖を取り出し、そこから回復魔法を放った。
聞いた事もない、未知の魔法。しかしそれは、確かに体を癒した。それはオニキスも例外ではなく、瀕死の重体だった彼にも元気が宿り、奴隷達の肩の烙印は消えた。
『さあ、君達は自由の身だ。これまでの辛い記憶は全て忘れ、喜びだけを持って生きるといい』
言うとαは、大きなワープホールを出現させ、そこにいた奴隷全員を飲み込んだ。穴の奥を覗いても、深淵しか広がっていない。しかし、奴隷達はそれに臆する事なく、穴の中へと入っていった。
あの先には何があるのか、奴らはこれからどうなるのか、気になって仕方がない。しかし、どう言う訳か、体の傷が癒えている筈なのに、全く動けなかった。
「お前、何をした!」
『心配はいらない。彼らは今、私の作った忘却の間を通り、何不自由無い生活へと向かっている。ああ無論、手をかけて天に送った訳ではないから安心したまえ』
さっきまでの喜びの感情を抱いていた時とは打って変わって、再び抑揚のない機械的なノイズの混じる声が言う。まさかあの狂気的な喜びは、一時的だったと言うのか?それとも、もう出す必要がないのか。
分からない。正体も、声も、目的も、全てが謎に包まれたコイツを理解するのは、俺には無理なのかもしれない。唯一わかるのは、俺が負けた事だけ。不意打ちの一撃を除けば、0勝2敗、またしても敗北の苦汁を飲まされた事になる。オマケに、屈辱の味も。
しかし、満足感が胸に残る。負けて悔しい筈なのに、今すぐ床を殴って叫びたい筈なのに。楽しかった、不思議とそんな風に思ってしまう。
とその時、何の前触れもなく、地震が発生した。震度はどれくらいか、確認する暇もないほど、忙しく揺れる。しかも、強い揺れによる衝撃で、上階の床にヒビが入る音がする。
『この気、まさか“奴”がもう』
「奴?な、何だよその奴って」
『とにかく、ここは危険だ。脱出するよ』
目の焦点が定まらないほど揺れる中、αは何事もないように自然と歩き、徐にオニキスの手を取った。そして、上階の一片が崩れて落ちて来る刹那、腕のタッチパネルのボタンをタップし、その場から一瞬にして姿を消した。
青い血は見たことがない。仮に悪魔の流す血だとしても、絵の具のように鮮やかな青色はしていない。それに、鎧を纏う肉体は、オニキス達人間同様、人の肌と同じ色をしていた。
「テメェ、まだ生きてやがったか!」
『裏世界を総統するこの私が、この程度で死ぬはずがない。それに、この程度の傷──』
αは言い、深く斬撃痕が入った体に手を当てた。すると不思議なことに、鎧は生物のように蠢き、新たな装甲を形成した。まるで初めからそんなものがなかったように、傷が完治した。
しかし、鎧の隙間からは止めどなく血が溢れているため、治ったのは鎧だけのようだ。
『君の強さは十分に理解した。私のこの体に傷を付けられるとは、大したものだ』
「いいや、生憎俺はまだ理解できてねぇ。理解るまでは逃がさねぇ」
『……そうか。君って奴は、本当に面白い』
どっちかが起き上がれなくなるまで戦う。例え相手がどれほどの強者だとしても、それは変わらない。オニキスの中に眠る闘争本能が叫ぶ。怒りや憎しみとは違う、純粋に闘いを楽しもうとする感情。そして、その本能はオニキスの魂を燃やし、彼を本気で動かした。
それに対抗して、αもまた武器を取った。今度は日本刀だ。しかもそれは、どことなく禍々しい気を漂わせている。
「やっぱそれか。トカゲ娘のオマケよりは、強いんだろうな?」
『無論、此は亡者の魂が宿りし妖刀。リュウヤ君のものよりも、遥かに強力だ』
「面白れぇ!こうなりゃ皆、テメェにぶつけてやるよォ!」
オニキスの剣とαの刀がぶつかり合い、部屋に金属音がこだまする。どちらも慣れた動きで斬り合い、滅茶苦茶になった部屋を更に無惨なものへと作り変えていく。
しかし、ブラッドファングを放った弊害により、オニキスは押されつつあった。血が足りないせいでクリムゾンが使えず、本調子になれない。
だがそれでも、コイツだけは絶対に倒したい。そんな感情が体の中に余る血を更に激らせ、αに抵抗する。
「クリムゾンが使えなくとも、俺は最初から強いッ!」
『あぁ、君は本当に強い、強くなっているよ。だが、クリムゾンのない君は、羽のない鳥と同様だ』
「んだとテメェ!もっぺん言ってみろ!」
羽のない鳥と同じ、その言葉がオニキスの逆鱗に触れた時、彼は更に力を向上させた。そう、αはオニキスとの闘いをもっと楽しいものにするため、わざと彼のプライドに傷を付けた。
その結果は火を見るよりも明らかなもので、一気に互角の勝負となった。いや、むしろαが押されていた。
『この重み、この力、これこそが感情の力か。さぁ、その震え上がる感情を、もっと私に見せてくれ』
「黙れ!テメェに見せるもんなんざ、何一つねぇ!この、ゴミ虫がぁッ!!」
オニキスは叫び、αの脳天に天空斬を押し当てる。しかし、その剣はギリギリで避けられ、兜の尖った装飾と、αの肩に当たるのみで、あまり良い稼ぎはできなかった。
しかも、抑えきれない怒りで動きが鈍り出した事で、顔をαに抑えられてしまった。
「むぅっ」
『そうだ思い出した。この胸の奥から湧き上がる、荒れ狂い、鼓動が速くなっていく高揚感!そうか、これが「喜」というものか!素晴らしい、素晴らしいぞ!実に素晴らしい!ハッハッハッハッハ!』
「テメェ、まさか感情が……」
『君が持つ闘いへの喜び、それが失念していた私の「喜」を蘇らせてくれたようだ。ありがとう、実にありがとう』
そう言うと、αはオニキスを天井に向けて投げ、後から追いかけるように、自分も飛んだ。そして、黄金色に輝かせた拳を天井に当てた。
『この部屋ともお別れだ。《ゴールデン・ドゥーム》』
グリスの残した黄金化の能力。触れた場所から一直線に、鍾乳型の黄金物が生成され、広範囲に殴打の効果を与える能力。
その能力により、オニキスは床を突き破り、地下へと落下した。
──【カプリ城 地下】
「……がぁっ、ごっ!」
畜生、してやられた。やっぱり、クリムゾンが無いと何もできないのか俺は?いや違う、俺は強い。強いんだ。
やっぱり、α。アイツの強さが凄まじいんだ。流石は裏世界の総統、しかも今は厄介なことに感情を取り戻してしまった。こりゃあ、今まで狩ってきた最強共と束になっても敵わないだろう。不思議とそんな気がしちまう。
ダメだ、目が霞んできた。それに、体の中も、すごい滅茶苦茶になっているような気がする。それこそ、俺とアイツで滅茶苦茶にした、上の部屋みたいに。やっぱ、死ぬのか俺は。
オニキスは蝋燭の炎だけが灯る地下の中で、そっと自身の炎が消えるのを待った。しかしその時、微かに人の声らしきものが聞こえてきた。
「お、お姉さん……?大、丈夫?」
「ああ。私達、売れないから殺されてしまうのですね。神様、なんて酷い……」
振り返ると、その奥にあった牢獄に複数の人影が収容されているのが見えた。目を凝らすと、ボロボロの麻布を纏った人達が入れられているのがハッキリと確認できた。
奴隷なのだろうが、男女共々痩せ細っており、買っても使い物にならなそうなものばかりだった。
「ケッ。俺の死に場所……奴隷の牢獄、か」
『よっと。おやおや、これはまた、地下にひどいものを隠している』
「テメ……」
やっと一眠りできると思ったら。αが上階の穴から降りてきた。しかも、奴隷の牢獄を見て、楽しそうな口調で呟いた。
まずい、このままだとアイツらが殺される。こんな野郎に殺されていいのは、俺だけだ。
そう思った頃には不思議と体が動き、気がつくとオニキスは、牢獄の前に立っていた。もう、息をするだけでやっとだというのに、俺は何をやってんだ?
『おや?』
「──させねぇよ、目的は俺“だけ”のはず。違うか?」
『怖がる事はない。私は無益な殺生を好まない。ただ──』
言葉を止めたその時、αは横に一閃、刀を振った。それはオニキスの頭上を通り、そして奴隷達の頭上も通った。
すると、αの切った箇所が腐るようにボロボロと崩れ落ち、牢屋が消えてなくなった。そう、αは奴隷達を解放するために、牢屋を妖刀で切ったのである。
『彼らを元の人間として生きれるようにするのもまた、私の使命なのだよ。《桃源郷の安らぎ》』
解放したかと思うと、今度は杖を取り出し、そこから回復魔法を放った。
聞いた事もない、未知の魔法。しかしそれは、確かに体を癒した。それはオニキスも例外ではなく、瀕死の重体だった彼にも元気が宿り、奴隷達の肩の烙印は消えた。
『さあ、君達は自由の身だ。これまでの辛い記憶は全て忘れ、喜びだけを持って生きるといい』
言うとαは、大きなワープホールを出現させ、そこにいた奴隷全員を飲み込んだ。穴の奥を覗いても、深淵しか広がっていない。しかし、奴隷達はそれに臆する事なく、穴の中へと入っていった。
あの先には何があるのか、奴らはこれからどうなるのか、気になって仕方がない。しかし、どう言う訳か、体の傷が癒えている筈なのに、全く動けなかった。
「お前、何をした!」
『心配はいらない。彼らは今、私の作った忘却の間を通り、何不自由無い生活へと向かっている。ああ無論、手をかけて天に送った訳ではないから安心したまえ』
さっきまでの喜びの感情を抱いていた時とは打って変わって、再び抑揚のない機械的なノイズの混じる声が言う。まさかあの狂気的な喜びは、一時的だったと言うのか?それとも、もう出す必要がないのか。
分からない。正体も、声も、目的も、全てが謎に包まれたコイツを理解するのは、俺には無理なのかもしれない。唯一わかるのは、俺が負けた事だけ。不意打ちの一撃を除けば、0勝2敗、またしても敗北の苦汁を飲まされた事になる。オマケに、屈辱の味も。
しかし、満足感が胸に残る。負けて悔しい筈なのに、今すぐ床を殴って叫びたい筈なのに。楽しかった、不思議とそんな風に思ってしまう。
とその時、何の前触れもなく、地震が発生した。震度はどれくらいか、確認する暇もないほど、忙しく揺れる。しかも、強い揺れによる衝撃で、上階の床にヒビが入る音がする。
『この気、まさか“奴”がもう』
「奴?な、何だよその奴って」
『とにかく、ここは危険だ。脱出するよ』
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