コピー使いの異世界探検記
第228話 ヒミツの契約
一方その頃、タクマ達はキャシーの案内のもと、城の出口へと向かっていた。当たり前だが、自分の家と同じであるため、サクサクと曲がっていく。
しかし、どれだけ歩いても、キャシーの部屋で感じた異様な気配が消える事はなく、それどころか余計に強くなっているような気がした。
「おい羊娘、本当にこっちで合ってるんだよな?」
一向に現れない出口に痺れを切らし、オニキスは怒りを抑えながら訊く。それに対してキャシーは「その筈なんだけど……」と自信なさげに答える。
確かに、城の内装はおタツの地図を見ても簡略的な内装で、彼女の地図に間違いがなければ、まず迷うなんて事はあり得ない。いや、仮にも潜入捜査のエリート、間違えるなど有り得ない。
しかしこの廊下、オニキスの言うように出口に近付いているようには見えない。もうこれだけ歩けば出口に来てもいいのに、全く景色が変わらない。
「やっぱり、ハルトマンさんの言ってたライオン怪人が……」
「おのれ罪源の器め、妾達を閉じ込めてどうするつもりじゃ!」
試しに、メアは異様な気配に向かって叫んだ。勿論、返事は返ってこない。
すると、キャシーは突然立ち止まり、ゆっくりと首を横に振った。そして、自分に言い聞かせるように「あの人は、そんな事しない……」と呟いた。
「ねぇキャシーさん、そのライオンさんに何か心当たりがあるんですか?」
ノエルは訊く。だが、キャシーは周囲を見回した後、「……知らないわ」と答えた。また、話せば襲われる。
きっと、あの部屋の現象の時も、奴の事を話そうとしていたのだろう。心配するのも無理はない。
「あーもう焦ってぇ!そんな奴俺がぶっ潰してやるからさっさと話せ!……っ!」
「おっ、流石は女もどき。女装してても男らしいのぅ」
「う、うう、うるせぇぞタヌキ!別に俺は、この羊のオロオロした所が気にくわねぇだけで、しし、心配なんてしてねぇ」
明らかに照れている。オニキスは顔を赤くしながら、ブンブンと鞘付きの剣を振った。
しかし、危ないながらも、タクマは一瞬現した優しさを見て、静かに微笑んだ。すると、それに気付いたオニキスに睨まれ、胸ぐらを掴まれた。
「お、おいおい。俺何もしてないよ?」
「いいか、俺は迷惑な存在だ。優しさなど、とうの昔に、す、捨てちまった……」
なんとも、バイオレンスなツンデレだ。でも、コイツが一ヶ月前から変わったのは確かだ。もう今更、100%優しかったオニキスに戻るのは難しいかもしれない。けどきっと、いつかはコイツも心の底から笑える、そんな日が来るのだろう。
オニキスの成長を感じ、タクマは思う。しかし、オニキスに「何ニヤニヤしてんだ、気持ち悪い」と吐き捨てられ、廊下に投げられた。
「それでキャシーさん、この人達が守ってくれるので、教えてください。その、ライオンさんについて」
「……フフッ、分かりましたわ」
キャシーはクスクスとお淑やかに笑い、笑顔を見せた。初めて見たその笑顔は、お淑やかな少女にも見え、お転婆な女の子の顔にも見え、そして不思議と心の底からやる気が満ちてくるような、優しい笑顔をしていた。
──
「アレは、一ヶ月前の事です」
そう前置きをし、キャシーは語り始める。一ヶ月前、丁度オニキスがフォーデンを襲撃した頃の事だ。
この頃、キャシーは母の考える奴隷制度に嫌気が差し、亡命を考えていたらしい。しかし、亡命しようにも、出来なかった。と彼女は語る。何故なら、実行するかもしれないと先を読んでいたサージによって、部屋の外や窓の外に兵を配置され、監視されていたからである。
「もう誰にも助けを頼めない、母から遠回しにそう言われている気がして、私は絶望していました」
──と、場所は変わって今度は鏡世界、ベルフェルの方も一ヶ月前の事を語っていた。
『俺様は、αって鎧の男に呼び出されて、カプリに連れて来られた。何でも、厳格な環境の人間から出る怠惰の念が強くて、玉っころに良いらしいんでな。ライオン仮面の都市伝説も、この衣装一式もαがアイツを動かすために用意してくれたのさ』
ビナーは頭の後ろで手を組みながら、当時の事を語る。そして、後ろ手のまま、『ハリーシ』と唱えた。
すると、不思議なことに、リュウヤ達の頭の中にもビナーの記憶が映し出された。まるで、彼の記憶に入ってしまったかのようである。
それを見たビナーは、一行の慌てように溜息を吐いて、オーブに宿る魔法、その中の幻魔法を応用したものだと教えた。
『鎧野郎の言う通り、ここは怠惰の宝庫だな。やる気はないが、捨て駒のように見張ってやがる』
鏡世界の城内二階、キャシーの部屋前。ビナーは、そこに設置されている燭台の反射をのぞき穴として使い、様子を伺いながら兵士のやる気を削いだ。
そして、吸収したやる気はオーブの中にずっしりと溜まり、明らかに力が強まっているのが肌で感じられた。あまりにも簡単すぎる仕事に、初めからやる気を持っていなかったビナーも、これ程までにないやり甲斐を感じていた。
『それにしても、こんな厳しそうに人様の部屋の前で立って、何してんだコイツら?』
ふと疑問に思ったビナーは、兵士がじっと睨みつけていた扉を開き、中を確認した。そう、彼はキャシーの部屋に入ったのである。
そして、丁度右手側の壁に置かれていた三面鏡を見つけ、そこから様子を見ようと移動した。しかし、その様子見が災いした。
「キャアアアアア!!」
『しまった!』
なんと、不幸にも同じタイミングで、二人は鏡を覗いてしまったのだった。映るはずのないライオン仮面の顔が映り、キャシーは大きな悲鳴を挙げる。
しまった。声が大きすぎる。このままでは計画がパーになる。
流石にそこまでの考えに至らなかったビナーは、混乱のあまり、キャシーを鏡の中に引き込んでしまったのだった。
「な、何なのですか!人をこんな所に引き摺り込んで、兵士は、外には兵士が居たはずよ!」
『兵士?んなの、俺様が全部眠らせてやったよ。コイツに力を蓄える為にな』
「それって、この前リオちゃんの言ってた……じゃああなた!」
リオがカプリブルグ出禁を言い渡される前、キャシーはタクマ達の勇姿とオーブについての話を聞いていた。そのため、リュウヤ達同様、彼もまた罪源という恐ろしい怪物を甦らせる、危険な人物だと思った。
しかも、ぶっきらぼうな言い方、そして命の気配がひとつも存在しない鏡世界という恐怖心も相まって、キャシーは本棚の本を持ち、助けを呼びながらそれを投げつけた。
『いっ、ちょ、待て待て、悪かった。お前を殺すつもりはない。てか、しねぇよ』
「嘘よ!母上が呼んだ殺し屋ですわ!私が亡命しようなんて考えたから、怒って!」
弁解しようと試みるも、キャシーは信じてくれなかった。
それもその筈、例えビナー本人にそんなつもりはなくとも、精神が疲弊し切った彼女にとって、彼はただのライオン仮面。悪魔軍団の怪人、それとほぼ同等の存在に見えてしまっている。
とにかく俺のことは黙らせて、それを約束したなら帰してやろう。本の弾が飛ぶ中、ビナーはそう伝えようと喉を鳴らした。しかし、「お」と声を発した瞬間、本が額のど真ん中にヒットし、ビナーは倒れ、素顔が見えてしまった。
「あっ、ごご、ごめんなさい!私ってば、話を遮られるのが嫌いなのに、遮って……」
『イッテテ、全くだ。ま、俺様も暇してるワケだし、テメェの悩み聞いてやるよ』
そう言って、ビナーはキャシーから何故亡命を考えたのか、何故部屋の周りに兵士が居たのか、そして近いうちに舞踏会が開かれるという事を全て話した。
ただ、ビナーは床の上でごろ寝の姿勢だったが、それでもしっかりとした相槌を打ち、しっかりと彼女の話に耳を傾けていた。
そして、全てを話し終えた後、ビナーは起き上がり、彼女の話に対してこう言った。
『ひでぇ話だな。一から十まで聞いてたが、胸糞悪い』
母サージの横暴さ、罪もない人間を奴隷として扱う国の闇、そして自身の娘をその闇に加担させようとする精神。ビナーは怠そうに感想を述べた後、床を力強く叩いた。
だが、彼女自身にそんな気はなく、むしろ国が消えてしまうのを覚悟に、計画書と共に亡命する決意までをも否定する事はしなかった。
『しゃーねぇなぁ。出来る限りだが、お前の亡命っての手伝ってやる。そんな話聞いちゃあ、きっとアイツが黙ってないだろうからよ』
「えっ、本当ですか!?」
『ただし、この国の奴ら、特に兵士やお前の母ちゃんには、“絶対に”俺様の事、そして鏡の世界の事を話すなよ?』
ビナーは彼女にそう釘を刺し、亡命の手伝いをする事を約束した。
しかし、どれだけ歩いても、キャシーの部屋で感じた異様な気配が消える事はなく、それどころか余計に強くなっているような気がした。
「おい羊娘、本当にこっちで合ってるんだよな?」
一向に現れない出口に痺れを切らし、オニキスは怒りを抑えながら訊く。それに対してキャシーは「その筈なんだけど……」と自信なさげに答える。
確かに、城の内装はおタツの地図を見ても簡略的な内装で、彼女の地図に間違いがなければ、まず迷うなんて事はあり得ない。いや、仮にも潜入捜査のエリート、間違えるなど有り得ない。
しかしこの廊下、オニキスの言うように出口に近付いているようには見えない。もうこれだけ歩けば出口に来てもいいのに、全く景色が変わらない。
「やっぱり、ハルトマンさんの言ってたライオン怪人が……」
「おのれ罪源の器め、妾達を閉じ込めてどうするつもりじゃ!」
試しに、メアは異様な気配に向かって叫んだ。勿論、返事は返ってこない。
すると、キャシーは突然立ち止まり、ゆっくりと首を横に振った。そして、自分に言い聞かせるように「あの人は、そんな事しない……」と呟いた。
「ねぇキャシーさん、そのライオンさんに何か心当たりがあるんですか?」
ノエルは訊く。だが、キャシーは周囲を見回した後、「……知らないわ」と答えた。また、話せば襲われる。
きっと、あの部屋の現象の時も、奴の事を話そうとしていたのだろう。心配するのも無理はない。
「あーもう焦ってぇ!そんな奴俺がぶっ潰してやるからさっさと話せ!……っ!」
「おっ、流石は女もどき。女装してても男らしいのぅ」
「う、うう、うるせぇぞタヌキ!別に俺は、この羊のオロオロした所が気にくわねぇだけで、しし、心配なんてしてねぇ」
明らかに照れている。オニキスは顔を赤くしながら、ブンブンと鞘付きの剣を振った。
しかし、危ないながらも、タクマは一瞬現した優しさを見て、静かに微笑んだ。すると、それに気付いたオニキスに睨まれ、胸ぐらを掴まれた。
「お、おいおい。俺何もしてないよ?」
「いいか、俺は迷惑な存在だ。優しさなど、とうの昔に、す、捨てちまった……」
なんとも、バイオレンスなツンデレだ。でも、コイツが一ヶ月前から変わったのは確かだ。もう今更、100%優しかったオニキスに戻るのは難しいかもしれない。けどきっと、いつかはコイツも心の底から笑える、そんな日が来るのだろう。
オニキスの成長を感じ、タクマは思う。しかし、オニキスに「何ニヤニヤしてんだ、気持ち悪い」と吐き捨てられ、廊下に投げられた。
「それでキャシーさん、この人達が守ってくれるので、教えてください。その、ライオンさんについて」
「……フフッ、分かりましたわ」
キャシーはクスクスとお淑やかに笑い、笑顔を見せた。初めて見たその笑顔は、お淑やかな少女にも見え、お転婆な女の子の顔にも見え、そして不思議と心の底からやる気が満ちてくるような、優しい笑顔をしていた。
──
「アレは、一ヶ月前の事です」
そう前置きをし、キャシーは語り始める。一ヶ月前、丁度オニキスがフォーデンを襲撃した頃の事だ。
この頃、キャシーは母の考える奴隷制度に嫌気が差し、亡命を考えていたらしい。しかし、亡命しようにも、出来なかった。と彼女は語る。何故なら、実行するかもしれないと先を読んでいたサージによって、部屋の外や窓の外に兵を配置され、監視されていたからである。
「もう誰にも助けを頼めない、母から遠回しにそう言われている気がして、私は絶望していました」
──と、場所は変わって今度は鏡世界、ベルフェルの方も一ヶ月前の事を語っていた。
『俺様は、αって鎧の男に呼び出されて、カプリに連れて来られた。何でも、厳格な環境の人間から出る怠惰の念が強くて、玉っころに良いらしいんでな。ライオン仮面の都市伝説も、この衣装一式もαがアイツを動かすために用意してくれたのさ』
ビナーは頭の後ろで手を組みながら、当時の事を語る。そして、後ろ手のまま、『ハリーシ』と唱えた。
すると、不思議なことに、リュウヤ達の頭の中にもビナーの記憶が映し出された。まるで、彼の記憶に入ってしまったかのようである。
それを見たビナーは、一行の慌てように溜息を吐いて、オーブに宿る魔法、その中の幻魔法を応用したものだと教えた。
『鎧野郎の言う通り、ここは怠惰の宝庫だな。やる気はないが、捨て駒のように見張ってやがる』
鏡世界の城内二階、キャシーの部屋前。ビナーは、そこに設置されている燭台の反射をのぞき穴として使い、様子を伺いながら兵士のやる気を削いだ。
そして、吸収したやる気はオーブの中にずっしりと溜まり、明らかに力が強まっているのが肌で感じられた。あまりにも簡単すぎる仕事に、初めからやる気を持っていなかったビナーも、これ程までにないやり甲斐を感じていた。
『それにしても、こんな厳しそうに人様の部屋の前で立って、何してんだコイツら?』
ふと疑問に思ったビナーは、兵士がじっと睨みつけていた扉を開き、中を確認した。そう、彼はキャシーの部屋に入ったのである。
そして、丁度右手側の壁に置かれていた三面鏡を見つけ、そこから様子を見ようと移動した。しかし、その様子見が災いした。
「キャアアアアア!!」
『しまった!』
なんと、不幸にも同じタイミングで、二人は鏡を覗いてしまったのだった。映るはずのないライオン仮面の顔が映り、キャシーは大きな悲鳴を挙げる。
しまった。声が大きすぎる。このままでは計画がパーになる。
流石にそこまでの考えに至らなかったビナーは、混乱のあまり、キャシーを鏡の中に引き込んでしまったのだった。
「な、何なのですか!人をこんな所に引き摺り込んで、兵士は、外には兵士が居たはずよ!」
『兵士?んなの、俺様が全部眠らせてやったよ。コイツに力を蓄える為にな』
「それって、この前リオちゃんの言ってた……じゃああなた!」
リオがカプリブルグ出禁を言い渡される前、キャシーはタクマ達の勇姿とオーブについての話を聞いていた。そのため、リュウヤ達同様、彼もまた罪源という恐ろしい怪物を甦らせる、危険な人物だと思った。
しかも、ぶっきらぼうな言い方、そして命の気配がひとつも存在しない鏡世界という恐怖心も相まって、キャシーは本棚の本を持ち、助けを呼びながらそれを投げつけた。
『いっ、ちょ、待て待て、悪かった。お前を殺すつもりはない。てか、しねぇよ』
「嘘よ!母上が呼んだ殺し屋ですわ!私が亡命しようなんて考えたから、怒って!」
弁解しようと試みるも、キャシーは信じてくれなかった。
それもその筈、例えビナー本人にそんなつもりはなくとも、精神が疲弊し切った彼女にとって、彼はただのライオン仮面。悪魔軍団の怪人、それとほぼ同等の存在に見えてしまっている。
とにかく俺のことは黙らせて、それを約束したなら帰してやろう。本の弾が飛ぶ中、ビナーはそう伝えようと喉を鳴らした。しかし、「お」と声を発した瞬間、本が額のど真ん中にヒットし、ビナーは倒れ、素顔が見えてしまった。
「あっ、ごご、ごめんなさい!私ってば、話を遮られるのが嫌いなのに、遮って……」
『イッテテ、全くだ。ま、俺様も暇してるワケだし、テメェの悩み聞いてやるよ』
そう言って、ビナーはキャシーから何故亡命を考えたのか、何故部屋の周りに兵士が居たのか、そして近いうちに舞踏会が開かれるという事を全て話した。
ただ、ビナーは床の上でごろ寝の姿勢だったが、それでもしっかりとした相槌を打ち、しっかりと彼女の話に耳を傾けていた。
そして、全てを話し終えた後、ビナーは起き上がり、彼女の話に対してこう言った。
『ひでぇ話だな。一から十まで聞いてたが、胸糞悪い』
母サージの横暴さ、罪もない人間を奴隷として扱う国の闇、そして自身の娘をその闇に加担させようとする精神。ビナーは怠そうに感想を述べた後、床を力強く叩いた。
だが、彼女自身にそんな気はなく、むしろ国が消えてしまうのを覚悟に、計画書と共に亡命する決意までをも否定する事はしなかった。
『しゃーねぇなぁ。出来る限りだが、お前の亡命っての手伝ってやる。そんな話聞いちゃあ、きっとアイツが黙ってないだろうからよ』
「えっ、本当ですか!?」
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