吸血鬼(始祖)の異世界建国記
レベルアップ!
俺は今、特にやる事が無いので初級魔法の書を読んで魔法の練習をしていた。この本によると最初は誰でも適正を持っている無属性の魔力を練習するといいらしい。それと、術式を扱わない【魔装】を覚えた方がいいらしい。
「【魔装】」
俺はとりあえず、使ってみる事にした。これは身体能力をあげる魔法なので幼児の身体の俺が使うと今まで歩けなかった身体能力が歩けるようになるまであがった。
「おお、これは便利だな」
【魔装】は魔力の消費が少ないので【変幻自在】より使い勝手がいいな。これからこれで生活するか。
俺が【魔装】で遊んでいると地下1階層に居たアクアが戻って来た。
「あ、マスター。ハイハイ卒業したんですか?」
「いや、【魔装】って魔法だ。これ便利だな。それより牙狼達をちゃんと送り出したか?」
俺は牙狼達に自給自足の生活をさせる事にした。俺がお肉をあげても良いが肉でDPが物凄い勢いで無くなっていくので外にいる魔物を食べさせる事にした。
「ちゃんと行きましたよ〜。多分、獲物を持って帰ってきますよ」
「帰ってきたら存分に褒めてやろう」
俺は【魔装】を使いながらダンジョンモニターを見て牙狼達が帰って来るのを待っていた。
う〜ん。暇だな。初級魔法は大体使えるし、この本によると魔力を空にすると魔力量が増えるらしいからやってるけど、これだけだとめっちゃ暇だ。
俺がモニターを眺めていると3匹の侵入者が入って来た。
ん?ゴブリンか。今は牙狼達が居ないし俺とアクアが対処しないといけないな。
「アクア。ちょっとゴブリン倒すから手伝ってくれ」
「ん?ゴブリンですか?」
「この前のやつを探しに来たんじゃないか?」
俺とアクアは【液体操作】で血の槍と短剣を作って地下1階層へ向かった。
「グギャァ」
「グギャグギャ」
「ググギャ」
なんか会話してるけど何話してるかわからないな。
「アクアは手前のやつを、俺は奥のやつを殺るから」
俺はアクアに小声で伝える。
人生初の虫以外の殺生だ。この世界の生き物の構造はどうなっているんだろう?
俺とアクアが息を秘めているとゴブリン達が木陰で休憩を始めた。
「よし、今だ!」
俺の掛け声と共にアクアと俺は飛び出して行く。俺は槍でゴブリンの心臓を、アクアはゴブリンの首を切り落とした。
「あと1匹!」
俺はすぐさま槍を抜いて残った1匹に突刺そうとした。
「ギギャア」
ゴブリンは俺の槍を避けて手に持っていた棍棒で俺の腹を殴った。
「!!」
俺は吐き気がしたのですぐさまバックステップをし、【液体操作】で血を長い棘を作りゴブリンを突き刺した。
「ふぅ〜」
「マスター?大丈夫ですか?もろに食らってましたけど?」
アクアが俺の心配をして近寄ってきた。
「大丈夫大丈夫。食らった時は痛かったけど【超回復】で治ったから」
「そうですか。安心しました」
さて、ステータスを見てみるか。なんだか少し身体が軽くなったので多分レベルアップしているのだろう。
トア・ヴァンピール 0歳 男
吸血鬼(始祖) Lv2
《称号》
始祖 ダンジョンマスター 転生者
《身体能力》
生命力17/17 体力26/26 魔力87/87 腕力12 脚力15 知力201
《ユニークスキル》
吸血 超回復 変幻自在 液体操作 血の契約
《パッシブスキル》
速読LvMAX
《アクティブスキル》
読解LvMAX 算術LvMAX 鑑定Lv1 魔力操作Lv5 細剣Lv7 長槍Lv5 長弓Lv6 無属性魔法Lv1 火属性魔法Lv1 水属性魔法Lv1 風属性魔法Lv1 土属性魔法Lv1 闇属性魔法Lv1 空間魔法Lv1 回復魔法Lv1
《魔法》
魔装
••••••おかしい。何故か魔力の量が3倍近く多くなっているんだが?他にも体力とか色々結構あがっている。それに前は無かった魔力操作がこの数日でLv5まであがってる。
「魔力が凄いですね〜。空になるまで使ったからですね」
アクアが俺のスキルを見て言う。
そういえば空にすると結構魔力があがるって言ってたな。
「この【魔力操作】は?」
「【魔力操作】は【液体操作】しているの結構あがってますね。液体も魔力で動かしているからでしょう」
魔力で液体を動かすって種族の設定パネルに書いたんだけっけ。だからか。
「脚力的にはもう【魔装】なしで立てますね」
何!?やっと自由に動けるのか〜。やったぜ!
俺は【魔装】を解いてみた。
「おお〜。立てる立てる!」
「良かったですね」
俺はこの後存分に走り回って倒れるように寝た。
「【魔装】」
俺はとりあえず、使ってみる事にした。これは身体能力をあげる魔法なので幼児の身体の俺が使うと今まで歩けなかった身体能力が歩けるようになるまであがった。
「おお、これは便利だな」
【魔装】は魔力の消費が少ないので【変幻自在】より使い勝手がいいな。これからこれで生活するか。
俺が【魔装】で遊んでいると地下1階層に居たアクアが戻って来た。
「あ、マスター。ハイハイ卒業したんですか?」
「いや、【魔装】って魔法だ。これ便利だな。それより牙狼達をちゃんと送り出したか?」
俺は牙狼達に自給自足の生活をさせる事にした。俺がお肉をあげても良いが肉でDPが物凄い勢いで無くなっていくので外にいる魔物を食べさせる事にした。
「ちゃんと行きましたよ〜。多分、獲物を持って帰ってきますよ」
「帰ってきたら存分に褒めてやろう」
俺は【魔装】を使いながらダンジョンモニターを見て牙狼達が帰って来るのを待っていた。
う〜ん。暇だな。初級魔法は大体使えるし、この本によると魔力を空にすると魔力量が増えるらしいからやってるけど、これだけだとめっちゃ暇だ。
俺がモニターを眺めていると3匹の侵入者が入って来た。
ん?ゴブリンか。今は牙狼達が居ないし俺とアクアが対処しないといけないな。
「アクア。ちょっとゴブリン倒すから手伝ってくれ」
「ん?ゴブリンですか?」
「この前のやつを探しに来たんじゃないか?」
俺とアクアは【液体操作】で血の槍と短剣を作って地下1階層へ向かった。
「グギャァ」
「グギャグギャ」
「ググギャ」
なんか会話してるけど何話してるかわからないな。
「アクアは手前のやつを、俺は奥のやつを殺るから」
俺はアクアに小声で伝える。
人生初の虫以外の殺生だ。この世界の生き物の構造はどうなっているんだろう?
俺とアクアが息を秘めているとゴブリン達が木陰で休憩を始めた。
「よし、今だ!」
俺の掛け声と共にアクアと俺は飛び出して行く。俺は槍でゴブリンの心臓を、アクアはゴブリンの首を切り落とした。
「あと1匹!」
俺はすぐさま槍を抜いて残った1匹に突刺そうとした。
「ギギャア」
ゴブリンは俺の槍を避けて手に持っていた棍棒で俺の腹を殴った。
「!!」
俺は吐き気がしたのですぐさまバックステップをし、【液体操作】で血を長い棘を作りゴブリンを突き刺した。
「ふぅ〜」
「マスター?大丈夫ですか?もろに食らってましたけど?」
アクアが俺の心配をして近寄ってきた。
「大丈夫大丈夫。食らった時は痛かったけど【超回復】で治ったから」
「そうですか。安心しました」
さて、ステータスを見てみるか。なんだか少し身体が軽くなったので多分レベルアップしているのだろう。
トア・ヴァンピール 0歳 男
吸血鬼(始祖) Lv2
《称号》
始祖 ダンジョンマスター 転生者
《身体能力》
生命力17/17 体力26/26 魔力87/87 腕力12 脚力15 知力201
《ユニークスキル》
吸血 超回復 変幻自在 液体操作 血の契約
《パッシブスキル》
速読LvMAX
《アクティブスキル》
読解LvMAX 算術LvMAX 鑑定Lv1 魔力操作Lv5 細剣Lv7 長槍Lv5 長弓Lv6 無属性魔法Lv1 火属性魔法Lv1 水属性魔法Lv1 風属性魔法Lv1 土属性魔法Lv1 闇属性魔法Lv1 空間魔法Lv1 回復魔法Lv1
《魔法》
魔装
••••••おかしい。何故か魔力の量が3倍近く多くなっているんだが?他にも体力とか色々結構あがっている。それに前は無かった魔力操作がこの数日でLv5まであがってる。
「魔力が凄いですね〜。空になるまで使ったからですね」
アクアが俺のスキルを見て言う。
そういえば空にすると結構魔力があがるって言ってたな。
「この【魔力操作】は?」
「【魔力操作】は【液体操作】しているの結構あがってますね。液体も魔力で動かしているからでしょう」
魔力で液体を動かすって種族の設定パネルに書いたんだけっけ。だからか。
「脚力的にはもう【魔装】なしで立てますね」
何!?やっと自由に動けるのか〜。やったぜ!
俺は【魔装】を解いてみた。
「おお〜。立てる立てる!」
「良かったですね」
俺はこの後存分に走り回って倒れるように寝た。
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