前世で世界最強だった俺は、また世界最強になろうと思う

つかっちゃ

面白そうな事になりそうだ

一気に時間が過ぎ10歳となった。


4歳から9歳の間はこれまでの繰り返しだった。
体をひたすら追い込み魔力も高めた。


現在は体力や筋力は既に最適化を自分で出来るようになっている為人外的な力を発揮できるまでになっている。
 

魔力に関してもその辺の熟練者の3倍程度はあるだろう。

因みに魔法に至っては全て使えるようになっていた。ただし消費魔力の方が圧倒的に多いのでまだまだ魔力量を増やしていく予定だ。





これまでにあった事で印象に残っているのは両親がそれぞれ叡帝えいてい剪神せんじんの座を頂いている事に驚いた。

確かにこれまでの二人を見ていてかなりの手練だとは思っていたがまさかその頂点に立っているとは思わなかった。



自分について驚いたのは前世でのスキルが継承されている事が判明したことだ。

前世で世界最強になれたのは間違いなくこの壊れたスキルのお陰だろう。




「理滅」




その名前の通り理を滅ぼすことが出来る。謂わば屁理屈が通っちゃうぞ☆スキルなのである。

前世ではその世界最強に上り詰める過程で自分の限界以上の力を使い続ける為に使っていたが、世界最強になってからはこのスキルを使うような敵が現れる事が無かった為、正直に言ってそのスキルの存在を忘れていた。


だが今生でもこのスキルがあるとなれば世界最強に確実になれる。 



まあこの2つがこれまでの生活で驚いた事だな。






******






「ティオス、もう10歳になったしエリザベート戦術学園に行くか?」
「学園?」
「ああ!」



マティスがそんな事を聞いてきた。
前世ではそんなものは無かったのだが、なんとここ300年程前に“学園”という教育機関が設立されたらしい。
良い世の中になったもんだ。

学園では主に一般教養、戦闘術などを教えてくれるらしい。
場所によっては貴族科と普通科に分かれていて、貴族科なら貴族にとって必要な知識、例えば経済学などを教育していて、普通科は主に平民にとっての基本などを教えてくれる。



ウチの近くのエリザベート戦術学園は学科は別れては居ないが、その実力によってクラスが別れているらしい。

Sが一番上でA、B、C、Dクラスと別れている。

毎月、筆記と実技の試験が行われ、それでクラス入替えがあるようだ。



「それで行くか?」
「…行って何か得があるのか?俺は自分でトレーニングしたほうが効率的だと思うが」
「得かぁ…そういえば今年の入学生はかなりヤバイぞ。例えばこのハーレイ王国の第一王女様や薙王ていのう擲皇ちゃっこうの一番弟子が入学するらしいぞ」

人差し指を立てつつマティスが話す。

「へぇ〜。強いのか?」
「それはもう。俺は去年の天下武冠会で擲皇の弟子を見たがあれは天才だな。ポテンシャルだけなら現擲皇を超えていた」
「……学内での私闘って許可されてるのか?」
「もちろんだ。というか奨めているぞ」
「……なら、行きたい」
「決まりだッ!!」




と、言う訳でこれから学園に行く事が決定した。  
なかなか面白そうじゃないか。










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