虚言者の女体化チート

狂歌殺鬼

虚言者、異世界へ

 よく小説などで神隠しや巻き込まれの類の話がある。
 その物語をよく読む俺はたまに思う「そこまで混乱するか?」と……
 だが、現在その思いを取り消したい思いだ。
つまり、何が言いたいかというと


………俺は今見知らぬ森の中に1人佇んでいる。

「……なんでだ〜!」

 つい叫んでしまった。




 俺の元の世界での話なんてつまらないから省くが、俺はいわゆる異能力者だ。
 能力は「嘘を真にする能力」簡単に言えば、嘘を言えば現実になる。
 例えば、俺が女になるとどうなるんだと言ったり、思ったりすると俺は女になる…… 今の様に…

 俺は飛ばされる前、能力の暴発で女体化してしまって今俺は女になっている。
 男の時は身長165のThe普通という感じの高校生だった。今は鏡がないから詳しくは分からんが、身長160前後だと思う。やや痩せ型の華奢な体つき(もちろん貧乳)で、長い黒髪だったのでポニテにした感じだ。
 一番重要な顔を見れないのは残念だが、街か村でも見つかれば鏡がなくても水面で確認出来るし……

 今いるのは深い森の中のようで昼間なのは分かるんだが、結構暗い。

「さて、どうするか… 」

 色々考えた結果、能力で人のいる場所を探そうとした時……

ドーーーーーーン

「……なんだ?」

 爆発音みたいなのが聞こえたが… 
 …とりあえず、音の方向にいってみることにする。





 「これは………」

 今俺は爆発音のした所にいる。そこにあったのは、燃え盛る家々だった。
 そう、俺がいるのは村… いや、さっき廃村になったばかりの村だった……… 


 少し村を見て回った。生き残りがいるかもしれないし、現状人の心配してる暇はないが、俺はこの世界の事を知らない。
 よって、生き残りにはこの世界の常識を教えて貰えればいい。
 代わりに俺がこの状況から助ける… win-winの関係だ。
 ただ…………

「…全く人の気配がしない」

 第一村人を見つけるのはまだまだ先になりそうだな…… 

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