しっかり者とのんびりしたやつの恋愛物語。

忍崎 麻冬

ep 3.5 いつもの朝

朝になる。

いつも通りの時間に起き。

朝ごはんを作る。

「今日は、パンかな?」

制服に着替え、ご飯の支度をする。

蓮を起こす時間よりも、早くなってしまった。 

ゆっくりと寝室の扉を開け、蓮の前に行く。

そして小声で。

「学校行って。同じクラスじゃなかったら嫌だからおまじない。」

そう言い、寝てる蓮に
ギューッと抱きつく。

「はぁ!」

気づけば、数分が立っていた。

「れーん。起きて〜」

蓮はゆっくりと体を起こす。

「おはよ。」

私がそう言うと、僕もそれに返す。

「おはよ。(๑´0`๑)ファー」

まだ眠そうだ。

そう思いながら、寝室の扉を開け、
リビングへと向かう。


「今日は、パンでいい?」

「はい…大丈夫です…」

「ふふ。寝ぼけてる‪」

(カワイイ( ´,,•ω•,,`)♡)

蓮に出来たてのパンを出す。

それにバターを塗り、かじる。

「おいし。」

「そりゃ。良かった。」

そのあとは、顔を洗って、歯を磨き、

蓮を待つ。靴を履いて。

玄関の扉を開ける。

「「いってきます。」」

2人の声が合わさる。






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