しっかり者とのんびりしたやつの恋愛物語。

忍崎 麻冬

ep 2.5 朝

朝が来る。いつも通りの時間に起きる。

朝6時丁度。

隣の人を起こさないようにしながら、
ゆっくりと扉を開ける。

そしたら、朝の支度を済ませる。

掃除、洗濯、朝ごはんを作る。

やることはこの3つだけだけども、大変だ。

全てが終わり、気がつけば、
朝 7:00

ゆっくり、寝室の扉を開け、

「起きて〜」

言葉をかけると、ゆっくりと蓮は体を起こした。

一瞬の出来事で反応出来なかったが、
彼は、私を抱き、そのままベットに転がる。

「え!?きゃっ」

まるで、抱き枕のように抱かれる。

そのまま、数分間たった所だろうか。

「うぅ…むにゃ」

珍しい、彼が寝言を言うのは、昔からあまり喋らないため、寝言というのは、珍しい。

「大好きだよ。志乃。いつもありがとう。」

「ふぇっ」

それは、唐突だった。初めて、そんなことを言われたものだから、驚きを隠せなかった。

それと、今まで、意識していなかった、寝息が、首や耳にかかり、くすぐったい。
背中がゾワゾワとする。

「ふぁ…あっ…あっ…」

変な声が出てしまう。

これではいけない、そう思い、ベットから出る。

そのあとは、あまり覚えていないが、
彼を起こして、一緒にご飯を食べていた。





コメント

  • 忍崎 麻冬

    実は、自分。恋愛物書いたことがなく。どんなのを書けば良いのかわからなく、

    とても、悩んでいました。
    そんな時に、友人Hが恋愛物の漫画を紹介して下さり、そのおかげで、
    今があります。

    こんな作品を読んで、くださっている方がいらしゃるのであれば、それはもう、友人Hのおかげです。

    ありがとうございます。

    1
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