万分の一の確率でパートナーが見つかるって、そんな事あるのか?
万能では無い
「ラガス・・・・・・あなた、相変わらず徒手格闘に関しては他と比べて頭二つ三つ抜けてるわね」
「みたいですね。別に一番時間を割いてるって訳じゃないんですけどね」
寧ろ最近は長剣や短剣、槍の方の訓練に力を入れてると思うんだが。
体術は・・・・・・摸擬戦の中に組み込んでる事は多いけど、明確な訓練は技の確認と技と技の繋ぎだけだし。
「ふぅーーー。ラガス、今のあたしの体術には何が足りない?」
「何が足りない・・・・・・いや、そもそもクレア姉さんは接近戦タイプじゃないんだし、そこまで体術の錬度を高めなくても良いと思うんだけど」
「普通はそうかもしれないけど、魔法無しで戦える術もあって損は無いでしょ」
いやいやいや、おそらくだけどクレア姉さんの体術の錬度は年齢を考えればそういったレベルを超えている筈だ。
・・・・・・まぁ、正直言えばもう少しパワーが欲しいところだけど、あまり・・・・・・というか普通にクレア姉さんがゴリマッチョな姿は見たくない。
そこら辺は核と身体強化、その他の強化アビリティを上げて頑張って貰おう。
「そうだなぁ。今できる事と言えば、相手の動きを読む事ぐらいか」
「相手が先にどう動くか予測するって事ね」
「うん。でもそれをこれから先完全に習得出来たとしても過信しないで欲しい」
「どうしてよ? 確かに過信するのは良くないかもしれないけど、頼っては良いんじゃないの?」
まぁ頼っては良いかもしれないけど、先を予測した結果を過信しないで欲しいって言う方が正しいか。
「相手がクレア姉さんは相手の動きを読む事が出来るって事を知らなかったら有利な武器になると思う。でも、それを知られていたら、頭の回転が速い相手だったらクレア姉さんが予測した結果を利用されてカウンターを貰うかもしれない」
「・・・・・・・・・つまり相手の行動を先に予測するって技能を相手のカウンター誘導されるかもしれないって訳ね」
「う、うん。そういう事なんだけど・・・・・・クレア姉さん理解するの速過ぎない?」
やっぱり接近戦の方も魔法と同等にセンスがある・・・・・・違うな。そういう訳じゃない。
普通に接近戦だけで考えればアリクの方が勝率は高いだろうし、武器込みでもやっぱり魔法の方が才能もセンスもある筈。
クレア姉さんは接近戦のセンスがあるというよりは、戦いのセンスがあるんだろうな。
「私が理解する速度がが速いのかどうかは置いといて、それでその相手の行動を予測する技術はどうすれば出来るようになるの」
「そうって言われても・・・・・・相手の全体を見る事が重要だと思う。体の動きは勿論だけど魔力の起こり、あと相手の眼をしっかりと見ておいた方が良いと思う」
「どうして?」
「相手が目を瞑って戦っているなら話は別だけど、相手の攻撃の狙いを目が語っている時が多い」
一度狙う位置を確認して行いと不安に感じるから大抵の人は攻撃を狙うって決めた瞬間に視野が狭くなる。
そこだけに目線が集中する。
「・・・・・・なるほど。でも、そこを利用される事もあるって訳ね」
「そういう事、。単純に目のフェイクで誘導されても可笑しくは無い。だから・・・・・・最終的には相手のフェイクをどれだけ見破れるかが重要かもしれないです」
俺だってそこまで多くの種類の戦闘スタイルと戦った事がある訳じゃないから先読みが完璧って訳じゃない。
寧ろまだまだだって思ってる。
「それで、どうするのが一番良い道なの?」
「・・・・・・別に複数の道がある訳じゃないですね」
「なるほど。つまり腐るほど戦い続ければ良いという訳ね」
まぁ、それで合って無くはないと思うんですけど・・・・・・クレア姉さんってどう考えてもアリクの奴より強くなりたいって意識高いよな。
「みたいですね。別に一番時間を割いてるって訳じゃないんですけどね」
寧ろ最近は長剣や短剣、槍の方の訓練に力を入れてると思うんだが。
体術は・・・・・・摸擬戦の中に組み込んでる事は多いけど、明確な訓練は技の確認と技と技の繋ぎだけだし。
「ふぅーーー。ラガス、今のあたしの体術には何が足りない?」
「何が足りない・・・・・・いや、そもそもクレア姉さんは接近戦タイプじゃないんだし、そこまで体術の錬度を高めなくても良いと思うんだけど」
「普通はそうかもしれないけど、魔法無しで戦える術もあって損は無いでしょ」
いやいやいや、おそらくだけどクレア姉さんの体術の錬度は年齢を考えればそういったレベルを超えている筈だ。
・・・・・・まぁ、正直言えばもう少しパワーが欲しいところだけど、あまり・・・・・・というか普通にクレア姉さんがゴリマッチョな姿は見たくない。
そこら辺は核と身体強化、その他の強化アビリティを上げて頑張って貰おう。
「そうだなぁ。今できる事と言えば、相手の動きを読む事ぐらいか」
「相手が先にどう動くか予測するって事ね」
「うん。でもそれをこれから先完全に習得出来たとしても過信しないで欲しい」
「どうしてよ? 確かに過信するのは良くないかもしれないけど、頼っては良いんじゃないの?」
まぁ頼っては良いかもしれないけど、先を予測した結果を過信しないで欲しいって言う方が正しいか。
「相手がクレア姉さんは相手の動きを読む事が出来るって事を知らなかったら有利な武器になると思う。でも、それを知られていたら、頭の回転が速い相手だったらクレア姉さんが予測した結果を利用されてカウンターを貰うかもしれない」
「・・・・・・・・・つまり相手の行動を先に予測するって技能を相手のカウンター誘導されるかもしれないって訳ね」
「う、うん。そういう事なんだけど・・・・・・クレア姉さん理解するの速過ぎない?」
やっぱり接近戦の方も魔法と同等にセンスがある・・・・・・違うな。そういう訳じゃない。
普通に接近戦だけで考えればアリクの方が勝率は高いだろうし、武器込みでもやっぱり魔法の方が才能もセンスもある筈。
クレア姉さんは接近戦のセンスがあるというよりは、戦いのセンスがあるんだろうな。
「私が理解する速度がが速いのかどうかは置いといて、それでその相手の行動を予測する技術はどうすれば出来るようになるの」
「そうって言われても・・・・・・相手の全体を見る事が重要だと思う。体の動きは勿論だけど魔力の起こり、あと相手の眼をしっかりと見ておいた方が良いと思う」
「どうして?」
「相手が目を瞑って戦っているなら話は別だけど、相手の攻撃の狙いを目が語っている時が多い」
一度狙う位置を確認して行いと不安に感じるから大抵の人は攻撃を狙うって決めた瞬間に視野が狭くなる。
そこだけに目線が集中する。
「・・・・・・なるほど。でも、そこを利用される事もあるって訳ね」
「そういう事、。単純に目のフェイクで誘導されても可笑しくは無い。だから・・・・・・最終的には相手のフェイクをどれだけ見破れるかが重要かもしれないです」
俺だってそこまで多くの種類の戦闘スタイルと戦った事がある訳じゃないから先読みが完璧って訳じゃない。
寧ろまだまだだって思ってる。
「それで、どうするのが一番良い道なの?」
「・・・・・・別に複数の道がある訳じゃないですね」
「なるほど。つまり腐るほど戦い続ければ良いという訳ね」
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