東方開花伝

あきさか

第0幕 「無愛。」

「や、やめてッ!!」

「ハハ……本当に良いですね…その能力……羨ましい限りです。」

ここは”結界山けっかいざん”……。

少女は、踠き苦しみ…悲痛を上げていた…

「う、うわあァァァん!!わ、私が…何をしたと言うの…?!!”烏丸からすま”ッ…!」

烏丸「ふふふ…少しの間開けますね…」

?『よ、よしっ!今だ!!』

—スキマ—

「こ、ここは…?」

紫『よ、良かった……もう安心して頂戴!私の名は”八雲 紫やくも ゆかり”よ!』

「ほ、本当に?」

紫『ええ!ホントよ…』

「うっ……ありがとう紫さんっ!』

紫『本当に良かったわ。』

「私の名は”鈴野 糸すずの いと”……本当にありがとうっ!」

紫『礼はレミリアに言いなさいな。さて、”博麗神社はくれいじんじゃ”に行くわよ。』

「う、うん。」

紫『大丈夫よ。事情は話してあるから。』

「わ、わかった。」

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