恵みは笑顔から
恵みは笑顔から
  
皐月は末の頃
これから長い長い雨季になる
ジメジメ汗ばみ皆嫌がる季節
喜ぶはカエルや農民だけとなる
自然の恵みだから自然に生きる
大切な季節に恵みの雨季には
喜ぶ声が田畑から
嫌がる声は街中から
雨音が場所によってはハーモニー
場所によっては不協和音
湿気と音で騒がしい時期
場所は違って顔色変われど
気持ちは皆同じに落ち着いて
やはり自然の恵みには敵わない
叶うと願って実りの時を待てば
食する笑顔で満ち溢れ
場所は違えど恵みの笑顔
やはり大事な雨季となる
今これからの皐月が過ぎる時かな
 
 
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