創作に役立たない、「映画の感想」
CV真壁刀義の壮絶な爆破オチ 『キングコング: 髑髏島の巨神』
ベトナム戦争終結時、謎の生命体を追って調査隊が組まれた。
嵐を抜けて辿り着いたのは、未知の生物が多数住まう島だった。
調査兵団はビルくらい巨大なゴリラに蹂躙されてしまう。
兵士を率いる大佐はゴリラ抹殺を訴える。
だが、別地域で遭難した主人公達は、ゴリラが神として、現地人に崇められていると知る。
本家もピーター・ジャクソンによるリメイク版も見ずに視聴。
やたらデカいタコ、竹に擬態した巨大クモ、枯れ木に擬態した巨大バッタなど、生態系はコングだけじゃない。
コングが原住民に崇拝されていたりする。なんかモスラっぽい設定。
戦場カメラマンのヒロインが、現地住民と撮影する姿などは、戦争映画のニオイが漂う。
だが、これは怪獣格闘映画だ。
終盤、島の脱出をはかる主人公達が、怪獣に襲われる。コングの家族を殺すほどの凶悪な相手だ。
「ここは俺に任せろ」と、真壁刀義が吹き替えを担当する軍人が囮になる。
彼は手榴弾をジャラジャラさせ、主人公達を逃がしつつ、怪獣と心中しようとした。
そしたら、怪獣に尻尾で吹っ飛ばされてそのまま崖に激突、あっけなく爆死。
こういった理不尽さもあってこそ、怪獣映画だ。
ギャレス・エドワーズ監督の「二〇一四年版ゴジラ」とも共演があるらしい。
事実、調査団の名前がゴジラでも使われている。
コングの天敵が、使徒っぽい顔だと思ったが、やはり使徒イメージだった。
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