サモナーだってやればできる!
44話 ローゼが強い!
遂に、武道大会が始まった。俺はアオイさん達と合流する。
「遂に始まったね。そういえば、ステータスどんな風になった?」
観客席に着き、アオイさんが俺のステータスについて聞いてきた。多分、同じチームとして俺の情報がほしいのだろう。
「どうぞ」
俺はなんの躊躇もなく見せた。
「ありがとう、どれどれ。装備のバフで強くなってる感じだね」
「そうしないと勝てない」
「そうだね。うちらも全員極振りだからバフつけまくってるよ。あ、始まるよ」
そんな事を話しているうちに個人戦が開催した。予選は人数を減らすために違うサーバでのロワイヤル形式だ。
「へぇ、テイマーとサモナーはパネルでモンスターの状況を見れるのか」
「どれどれ見せて」
「俺も見せてくれ」
「僕も僕も」
俺が開いたパネルに皆が注目する。会場の闘技場にも大型パネルがあるがそちらには誰も目を向けなかった。
まずはローゼから見る事にしよう。
ローゼは舞空と飛行を使い、高所を陣取っでいる。そして、来た敵を上から魔法で撃ち落としていた。攻撃は全て結界魔法で無効化していた。
「これは酷い」
「なんか、一方的だね」
「ローゼちゃんローゼちゃん」
「おい、トウカが邪魔で画面が見えないぞ」
「トウカちゃん皆にも見せてよ!」
トウカさんがローゼ中毒を起こしたので、次はアレクを見る事にしよう。パネルを変えるとトウカさんが荒れ狂ったが無視した。
アレクは次々にプレイヤーを襲っている感じだった。俺のサーチアンドデストロイを真似てやっているみたいだ。
「これはヤバイかもね」
「そうだね。MPとかSP使いすぎてる。スキをつかれて倒されるんじゃない?」
その時、アレクの頭を弾丸が掠めた。アレクはその弾丸の放たれた方向へ行くが誰も見当たらない。
「潜伏系スキルかな?索敵系のスキルを持ってたら見つけれたかもよ」
なるほど、潜伏系のスキルか••••••。解説が隣に居るとめちゃ見やすい。
アレクは少し見渡したあと、諦めて他の方向へ行こうとした。その時、アレク背後から1つの影が現れアレクの腹を短剣が切り裂いた。
「「「「「ああ!」」」」」
アレクの腹を切り裂いたのはなんとハイドラだった。ハイドラは片手を上げ多分「すまん」と言ってその場から消えた。
「今のはうまかったよ。彼凄いね」
「そうなのか?」
「彼ね、最初の1発は陽動で索敵系スキルがあったらそのまま銃で、索敵系スキルがなかったらそのまま泳がせ、背後を向いた瞬間に殺る。まさに暗殺者だね」
なるほど、これはハイドラの方が上手だったって事か。
次にグレアを見る。グレアは浮遊しながら少しずつ倒している感じだ。
「1番レベルが低いし1番心配だ」
「弱点も剥き出したし1番危険だね」
そう言い出したのも束の間、グレアは3人の集団に囲まれた。グレアは何処にも逃げる場所がなく、1人だけ道連れし倒されてしまった。
「なるほど、パーティじゃなくても中でパーティ組めばいいのか」
「そうだね。グレアちゃん達もそうすればよかったかもね」
そうだな。俺もローゼ達をどっかに集合させるように言っておけばよかったな。
結果、ローゼのみが本選が出場することになった。
「遂に始まったね。そういえば、ステータスどんな風になった?」
観客席に着き、アオイさんが俺のステータスについて聞いてきた。多分、同じチームとして俺の情報がほしいのだろう。
「どうぞ」
俺はなんの躊躇もなく見せた。
「ありがとう、どれどれ。装備のバフで強くなってる感じだね」
「そうしないと勝てない」
「そうだね。うちらも全員極振りだからバフつけまくってるよ。あ、始まるよ」
そんな事を話しているうちに個人戦が開催した。予選は人数を減らすために違うサーバでのロワイヤル形式だ。
「へぇ、テイマーとサモナーはパネルでモンスターの状況を見れるのか」
「どれどれ見せて」
「俺も見せてくれ」
「僕も僕も」
俺が開いたパネルに皆が注目する。会場の闘技場にも大型パネルがあるがそちらには誰も目を向けなかった。
まずはローゼから見る事にしよう。
ローゼは舞空と飛行を使い、高所を陣取っでいる。そして、来た敵を上から魔法で撃ち落としていた。攻撃は全て結界魔法で無効化していた。
「これは酷い」
「なんか、一方的だね」
「ローゼちゃんローゼちゃん」
「おい、トウカが邪魔で画面が見えないぞ」
「トウカちゃん皆にも見せてよ!」
トウカさんがローゼ中毒を起こしたので、次はアレクを見る事にしよう。パネルを変えるとトウカさんが荒れ狂ったが無視した。
アレクは次々にプレイヤーを襲っている感じだった。俺のサーチアンドデストロイを真似てやっているみたいだ。
「これはヤバイかもね」
「そうだね。MPとかSP使いすぎてる。スキをつかれて倒されるんじゃない?」
その時、アレクの頭を弾丸が掠めた。アレクはその弾丸の放たれた方向へ行くが誰も見当たらない。
「潜伏系スキルかな?索敵系のスキルを持ってたら見つけれたかもよ」
なるほど、潜伏系のスキルか••••••。解説が隣に居るとめちゃ見やすい。
アレクは少し見渡したあと、諦めて他の方向へ行こうとした。その時、アレク背後から1つの影が現れアレクの腹を短剣が切り裂いた。
「「「「「ああ!」」」」」
アレクの腹を切り裂いたのはなんとハイドラだった。ハイドラは片手を上げ多分「すまん」と言ってその場から消えた。
「今のはうまかったよ。彼凄いね」
「そうなのか?」
「彼ね、最初の1発は陽動で索敵系スキルがあったらそのまま銃で、索敵系スキルがなかったらそのまま泳がせ、背後を向いた瞬間に殺る。まさに暗殺者だね」
なるほど、これはハイドラの方が上手だったって事か。
次にグレアを見る。グレアは浮遊しながら少しずつ倒している感じだ。
「1番レベルが低いし1番心配だ」
「弱点も剥き出したし1番危険だね」
そう言い出したのも束の間、グレアは3人の集団に囲まれた。グレアは何処にも逃げる場所がなく、1人だけ道連れし倒されてしまった。
「なるほど、パーティじゃなくても中でパーティ組めばいいのか」
「そうだね。グレアちゃん達もそうすればよかったかもね」
そうだな。俺もローゼ達をどっかに集合させるように言っておけばよかったな。
結果、ローゼのみが本選が出場することになった。
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