もふもふ好きの異世界召喚士
ナンパ
今日から始まるバスアは、魔法のみの戦い、剣のみの戦い、最後に魔法も剣も何でもありの戦いの順で試合が始まって行く。
「なぁ、どうする?」
「うん。どうしようか」
僕とレイドは迷っていた。
バスアが始まるのは良いのだが、リュメルやミルさん達の試合が始まるのが数日先なのだ。
「応援するのも良いんだけど、知ってる人が居ないと、ねぇ?」
「そうだな。応援もやる気起きないよな」
ただ、良かったのは、この森の中にも点々とだが、時間を潰せそうな場所が存在している。
「そうだ。遊戯場に行かないか?」
「そうだね。時間もあるしね。行こっか」
遊戯場は、簡単な言えば地球でのお祭りみたいな場所だ。くじや輪投げ、他にも色々ある。それに屋台もあるので食事にも困らない。
一般のお客さんもいっぱい来るから、こういうところも作ったのかな。
「よし、遊ぶぞ!!」
そして、その日はずっとそこで遊んでいた。そして、景品もあったのだがめちゃくちゃ取れた。レイドは、数個しか無かったが、僕は極運の影響か、レイドの数十倍取れた。
「お前、それはひどい。お店の人泣きそうだったぞ」
「あはは、これは僕も予想外」
輪投げやら魔力弾を使った的当てをやっていたら、お店の人に「もう帰ってくれ」と泣きながら言われたのだ。
それから、数日が経過した。
「やっと、今日からリュメルの戦いが始まるのか!」
「そうだね。やっとだよ」
数日間はダラダラと自堕落な生活を送っていた。クロ達も居ないしもふもふはモフラだけでなんとかした。ちょっとだけ物足りない。
僕たちは指定席に行く前に選手控え室前に向かった。
「リュメルいたりするかな?」
「さぁ? どうだろうな。行ってみないと分からないな」
控え室前に着いたので周りを見渡してみるがリュメルの姿は見当たらない。
帰ろうかと思ったところに、リュメルがナンパされているのを見つけた。
「ったく、何してるんだよ」
「ね。助けに行こうよ」
「あぁ」
「なぁ、良いだろ?」
「ちょっと遊ぶだけだから」
「や、やめて下さい!! これから試合なんです」
「なぁ、良いだろ? 試合なんてサボって俺たちと遊ぼうぜ」
「そうだよ。良いことしようぜ」
「や、辞めて!」
リュメルは振り解こうとしたが、腕を掴まれている力は男2人の方が強いようで、うまく行っていない。
そんなところに、僕たちは到着した。
「ねぇ、君たち何やってるの?」
「あぁ? 誰だてめぇ」
「はいはい。その手を離して」
「チッ、興が削がれた。行くぞ」
「覚えてろよ」
三下言葉を吐いて、2人は去って行った。
「ごめん。ありがとう2人とも」
「良いよ。それよりそろそろ行かないと遅れちゃうよ」
「あ、ほんとだ。じゃ、また後で!!」
「「頑張ってね」」
「うん! 頑張る!!」
そういって、リュメルは選手控え室に消えて行った。
「俺たちも行こうぜ」
「うん」
「なぁ、どうする?」
「うん。どうしようか」
僕とレイドは迷っていた。
バスアが始まるのは良いのだが、リュメルやミルさん達の試合が始まるのが数日先なのだ。
「応援するのも良いんだけど、知ってる人が居ないと、ねぇ?」
「そうだな。応援もやる気起きないよな」
ただ、良かったのは、この森の中にも点々とだが、時間を潰せそうな場所が存在している。
「そうだ。遊戯場に行かないか?」
「そうだね。時間もあるしね。行こっか」
遊戯場は、簡単な言えば地球でのお祭りみたいな場所だ。くじや輪投げ、他にも色々ある。それに屋台もあるので食事にも困らない。
一般のお客さんもいっぱい来るから、こういうところも作ったのかな。
「よし、遊ぶぞ!!」
そして、その日はずっとそこで遊んでいた。そして、景品もあったのだがめちゃくちゃ取れた。レイドは、数個しか無かったが、僕は極運の影響か、レイドの数十倍取れた。
「お前、それはひどい。お店の人泣きそうだったぞ」
「あはは、これは僕も予想外」
輪投げやら魔力弾を使った的当てをやっていたら、お店の人に「もう帰ってくれ」と泣きながら言われたのだ。
それから、数日が経過した。
「やっと、今日からリュメルの戦いが始まるのか!」
「そうだね。やっとだよ」
数日間はダラダラと自堕落な生活を送っていた。クロ達も居ないしもふもふはモフラだけでなんとかした。ちょっとだけ物足りない。
僕たちは指定席に行く前に選手控え室前に向かった。
「リュメルいたりするかな?」
「さぁ? どうだろうな。行ってみないと分からないな」
控え室前に着いたので周りを見渡してみるがリュメルの姿は見当たらない。
帰ろうかと思ったところに、リュメルがナンパされているのを見つけた。
「ったく、何してるんだよ」
「ね。助けに行こうよ」
「あぁ」
「なぁ、良いだろ?」
「ちょっと遊ぶだけだから」
「や、やめて下さい!! これから試合なんです」
「なぁ、良いだろ? 試合なんてサボって俺たちと遊ぼうぜ」
「そうだよ。良いことしようぜ」
「や、辞めて!」
リュメルは振り解こうとしたが、腕を掴まれている力は男2人の方が強いようで、うまく行っていない。
そんなところに、僕たちは到着した。
「ねぇ、君たち何やってるの?」
「あぁ? 誰だてめぇ」
「はいはい。その手を離して」
「チッ、興が削がれた。行くぞ」
「覚えてろよ」
三下言葉を吐いて、2人は去って行った。
「ごめん。ありがとう2人とも」
「良いよ。それよりそろそろ行かないと遅れちゃうよ」
「あ、ほんとだ。じゃ、また後で!!」
「「頑張ってね」」
「うん! 頑張る!!」
そういって、リュメルは選手控え室に消えて行った。
「俺たちも行こうぜ」
「うん」
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