2度目の地球生活〜チートを添えて〜
2話 転生しました。
前の話で、神眼(読心、未来視、過去視)
ってありましたけど、後々の事を考えるとない方が楽………いいと判断したので、これを
〈未来視〉だけにします。
よろしくお願いします。
「オギャァァァァァ」
オレは兵庫県明石市の神谷家に生まれた。
お、転生したみたいだな。オレを上から覗いて見てんのが両親か?
「はいはい、ママですよー!」
「俺はパパだぞー!やっぱり結衣に似て美形だなぁ。」
「そんなことないわよ。あなたに似たのよ。それにしても、この子イケメンね。将来はパパみたいに素敵な人になること間違いなしね!!!」
「結衣………。」
「あなた………。」
チュッ
おい、子供の前でイチャイチャすんなよ。見てて恥ずかしいわ。
「そうだ、この子の名前決めてないな。どんなのがいいと思う?」
お、かっこいいのにしてくれよ?
「うーん、キ○トはどうかしら。」
アウトだよ。
「んー、天下唯我独尊はどうだ?」
漢字なげーよ。てかそれ以前の問題だ。
「あ、吉之助なんてどう?」
オレは西郷じゃねぇぞ。
「「 優夜はどうだ(かしら)?」」
お、いいな。
「決まりだな。」
「えぇ。」
「どんな意味を込めたんだ?」
「夜に優しい子になってほしいなって♡」
♡じゃねぇ。何て意味込めてんだ。これから「優夜君の名前の意味教えて?」って聞かれたら何て答えればいいんだよ………。
「俺もだよ♡」
♡じゃねぇ。男がやると気持ちわりぃぞ。
「結衣………。」
「あなた………。」
チュッ
こいつら子供の前ってこと忘れてる。
結局、俺の名前は神谷優夜になった。
出だしはアレだったけど、これから最高の人生送るぞー!!!
※※〈15年後〉※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
って思ってる時もありました。
実際、めっちゃ生きづらいわ。中学の時は
毎日、周りはキャーキャーうるさいし、告白されるし、休日に買い物行くとオレの周りに人だかりできてるし、何回もモデルやりませんか?とか言ってくるし。
はぁぁぁぁぁぁ。よし!高校は東京に行って(かねてからの願望)地味な毎日を過ごそう。
(親の許可は取っています。)
えーっと東京の高校どこにしようかな。お、天智高校が楽しそうだな。そこにするか。
※※〈天智高校 受験当日〉※※※※※※※※※※※
ふわぁぁぁぁぁ、眠いなぁ。今からギチギチの電車に乗るのか…。辛いな。その代わり、
周りからいつもの視線を向けられないのは嬉しいな。
そう、オレは今日前髪で目を隠して、さらに猫背でいる。完璧だ。顔を見られない。
じゃあ、行きま………。
「やめてください!!!」
ん?なんだ?
そこでは、サラサラとした黒髪を腰まで伸ばしている絶世の美女が、チンピラ3人に囲まれていた。
「いいじゃん、俺らと遊ぼうよ。ね?」
「今から受験があるんです。やめ…… 」
男は周りに見えないように、ナイフを女の子に突きつけた。
「じゃ、行こうか。大丈夫!最初は痛いと思うけど、すぐに気持ちよくなるから。」
男たち3人は、下品な笑みを浮かべて女の子に言った。
「誰か………助けて………。」
はぁ〜、準備体操しますか。
「ちょっと失礼。」
「誰…グハァ!」
「なん…ヘブッ!」
「てめ…ブヒッ!」
ん?家畜が混ざってたのか。まぁいいや。
〈格闘技〉取ってて良かったな。あれ?何か視界がさっきより開けてるな。あ、やべ!!!
オレは急いで目を前髪で隠した。
「だ、大丈夫か?」
「は、はい。」
あー、見られたな。今日のところは早いとこ離れるか。
「お前、受験あるんだろ?早く行った方がいいんじゃないか?」
「あ、ありがとうございました!!!
私は白井紗希って言います。あなたも天智高を受験するの?」
「ん?ああ。一応な。」
「なら、一緒に……」
「悪いが、今から長い方のお手洗いに行くんだよ。時間かかると悪いから先に行ってくれ。」
「ほぇ?わ、分かりました。今日はありがとうございました。では。」
「ああ、またな。」
オレは〈未来視〉で確認していた。この子が首席で合格していたところを。
※※〈天智高校〉※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もうすぐ始まるな。普通にテスト受けてもつまんねぇし。あ、このテストの合格者平均点はいくつなんだろう。
〈未来視〉・・・・・・・・・・・
376/500か…。うーん、そうだ!!
「これより天智高校入試を行います。
はじめ!!」
カキカキ。
終わったぁ。まだ15分くらいしか経ってないじゃん。……………寝るか。
Zzzzzzzz。
途中で起こされたりしたけど、残りの4教科もこんな感じで終わった。
※※〈採点中の職員室〉※※※※※※※※※※※※※※
「今年はすごいのが入ってきましたよ。」
「そんなに点数が高いのか?」
「いえ、そういうんじゃないんですけどね
これを見てください!!!」
「ん?おお、この点数なら合格だな。これがどうかしたのか?」
「何か気づきませんか?」
と、指を指されたところに目をやると
「?あ!!この生徒、全教科で80点とってやがる!!!」
「しかもその子寝てて、空欄もあったので注意したんですよ、そしたら何て言ったと思います?」
「何て言ったんだ?」
「「暇なんだからしょうがないじゃないですか」って。フフフ。」
「ほぇー、大物が入ってきたな。こりゃ楽しみだ。」
「ですね。」
「ブハックシュン!!!!あー、誰かオレの噂してんのか?」
どうも、ぱぴこです。どうでしたか?お気に入り登録してくれた方、コメントをくれた方、ありがとうございます!!!これからも書いていくので、温かい目で見守ってほしいです。では、3話で。
ってありましたけど、後々の事を考えるとない方が楽………いいと判断したので、これを
〈未来視〉だけにします。
よろしくお願いします。
「オギャァァァァァ」
オレは兵庫県明石市の神谷家に生まれた。
お、転生したみたいだな。オレを上から覗いて見てんのが両親か?
「はいはい、ママですよー!」
「俺はパパだぞー!やっぱり結衣に似て美形だなぁ。」
「そんなことないわよ。あなたに似たのよ。それにしても、この子イケメンね。将来はパパみたいに素敵な人になること間違いなしね!!!」
「結衣………。」
「あなた………。」
チュッ
おい、子供の前でイチャイチャすんなよ。見てて恥ずかしいわ。
「そうだ、この子の名前決めてないな。どんなのがいいと思う?」
お、かっこいいのにしてくれよ?
「うーん、キ○トはどうかしら。」
アウトだよ。
「んー、天下唯我独尊はどうだ?」
漢字なげーよ。てかそれ以前の問題だ。
「あ、吉之助なんてどう?」
オレは西郷じゃねぇぞ。
「「 優夜はどうだ(かしら)?」」
お、いいな。
「決まりだな。」
「えぇ。」
「どんな意味を込めたんだ?」
「夜に優しい子になってほしいなって♡」
♡じゃねぇ。何て意味込めてんだ。これから「優夜君の名前の意味教えて?」って聞かれたら何て答えればいいんだよ………。
「俺もだよ♡」
♡じゃねぇ。男がやると気持ちわりぃぞ。
「結衣………。」
「あなた………。」
チュッ
こいつら子供の前ってこと忘れてる。
結局、俺の名前は神谷優夜になった。
出だしはアレだったけど、これから最高の人生送るぞー!!!
※※〈15年後〉※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
って思ってる時もありました。
実際、めっちゃ生きづらいわ。中学の時は
毎日、周りはキャーキャーうるさいし、告白されるし、休日に買い物行くとオレの周りに人だかりできてるし、何回もモデルやりませんか?とか言ってくるし。
はぁぁぁぁぁぁ。よし!高校は東京に行って(かねてからの願望)地味な毎日を過ごそう。
(親の許可は取っています。)
えーっと東京の高校どこにしようかな。お、天智高校が楽しそうだな。そこにするか。
※※〈天智高校 受験当日〉※※※※※※※※※※※
ふわぁぁぁぁぁ、眠いなぁ。今からギチギチの電車に乗るのか…。辛いな。その代わり、
周りからいつもの視線を向けられないのは嬉しいな。
そう、オレは今日前髪で目を隠して、さらに猫背でいる。完璧だ。顔を見られない。
じゃあ、行きま………。
「やめてください!!!」
ん?なんだ?
そこでは、サラサラとした黒髪を腰まで伸ばしている絶世の美女が、チンピラ3人に囲まれていた。
「いいじゃん、俺らと遊ぼうよ。ね?」
「今から受験があるんです。やめ…… 」
男は周りに見えないように、ナイフを女の子に突きつけた。
「じゃ、行こうか。大丈夫!最初は痛いと思うけど、すぐに気持ちよくなるから。」
男たち3人は、下品な笑みを浮かべて女の子に言った。
「誰か………助けて………。」
はぁ〜、準備体操しますか。
「ちょっと失礼。」
「誰…グハァ!」
「なん…ヘブッ!」
「てめ…ブヒッ!」
ん?家畜が混ざってたのか。まぁいいや。
〈格闘技〉取ってて良かったな。あれ?何か視界がさっきより開けてるな。あ、やべ!!!
オレは急いで目を前髪で隠した。
「だ、大丈夫か?」
「は、はい。」
あー、見られたな。今日のところは早いとこ離れるか。
「お前、受験あるんだろ?早く行った方がいいんじゃないか?」
「あ、ありがとうございました!!!
私は白井紗希って言います。あなたも天智高を受験するの?」
「ん?ああ。一応な。」
「なら、一緒に……」
「悪いが、今から長い方のお手洗いに行くんだよ。時間かかると悪いから先に行ってくれ。」
「ほぇ?わ、分かりました。今日はありがとうございました。では。」
「ああ、またな。」
オレは〈未来視〉で確認していた。この子が首席で合格していたところを。
※※〈天智高校〉※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
もうすぐ始まるな。普通にテスト受けてもつまんねぇし。あ、このテストの合格者平均点はいくつなんだろう。
〈未来視〉・・・・・・・・・・・
376/500か…。うーん、そうだ!!
「これより天智高校入試を行います。
はじめ!!」
カキカキ。
終わったぁ。まだ15分くらいしか経ってないじゃん。……………寝るか。
Zzzzzzzz。
途中で起こされたりしたけど、残りの4教科もこんな感じで終わった。
※※〈採点中の職員室〉※※※※※※※※※※※※※※
「今年はすごいのが入ってきましたよ。」
「そんなに点数が高いのか?」
「いえ、そういうんじゃないんですけどね
これを見てください!!!」
「ん?おお、この点数なら合格だな。これがどうかしたのか?」
「何か気づきませんか?」
と、指を指されたところに目をやると
「?あ!!この生徒、全教科で80点とってやがる!!!」
「しかもその子寝てて、空欄もあったので注意したんですよ、そしたら何て言ったと思います?」
「何て言ったんだ?」
「「暇なんだからしょうがないじゃないですか」って。フフフ。」
「ほぇー、大物が入ってきたな。こりゃ楽しみだ。」
「ですね。」
「ブハックシュン!!!!あー、誰かオレの噂してんのか?」
どうも、ぱぴこです。どうでしたか?お気に入り登録してくれた方、コメントをくれた方、ありがとうございます!!!これからも書いていくので、温かい目で見守ってほしいです。では、3話で。
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コメント
ぱぴこ
あざす!嬉しいです!