『異世界ニート』~転移したら幼い女神と旅をすることになった件について~
第二十六話 唖然。そして混乱。
「っという事はそこにいる貴方がイズちゃんの契約者ね!  さっきはごめんなさぁい! 初対面の人にはあのスタイルでやることにしてるから〜」
(……いやなんでだよ!)
「僕はユウムと言います。こっちはサフィアです」
そう言うと巨人はその大きくイカつい顔をぐっとサフィアに近ずける。いや、ほんとに怖すぎるんですけど?!
「小さくて気づかなかったけど随分と可愛い子ね〜……そしてその紋章の痕。サフィアちゃんはヘイトス様の元契約者かしら?」
じーっとサフィアの方を見つめ続ける。……ん?こいつ薄く化粧してないか?
「はいです。ですが、貴方様こそこんなところで何しているのですか、地を司る神様の契約者である貴方様がなぜたこ焼きなんか焼いてるですか」
……ん? 今なんて言ったサフィア? この目の前にいるヤバい人が地を司る神の契約者?
「なーに?あんた〜。私が契約者って聞いてびっくりした顔しちゃって〜」
そう言うと巨人は右手にはめていた黒い手袋のようなものを外した。その手には大地の紋章がはっきりと刻まれていた。
「自己紹介が遅れたわね! 私の名前はプラードよ! 仲のいい人達からはプーちゃんって呼ばれてるわ!  よろしくねっ可愛いレディたち♡」
強烈なウインクがクリーンヒット。俺は女じゃねーっての!
「はい。……っと言うか、プラードさーー」
「プーちゃんでいいわよ♡」
不気味な微笑みと共に間を挟んでそう俺に言うプラードさん
「は、はい。その、プーちゃんさーー」
「さんじゃなくてプーちゃんよ♡」
何その譲れない精神!?名前くらいなんでも良くないか!?
「あーーえっと、プーちゃんはなんでここでたこ焼き屋をやっているですか? テラ様は今どこに……?」
「あ、やっぱりそこ気になる〜?じゃあ特別レディ達に教えてあげるね ♡ 」
だから!女じゃねーってばー!
(……いやなんでだよ!)
「僕はユウムと言います。こっちはサフィアです」
そう言うと巨人はその大きくイカつい顔をぐっとサフィアに近ずける。いや、ほんとに怖すぎるんですけど?!
「小さくて気づかなかったけど随分と可愛い子ね〜……そしてその紋章の痕。サフィアちゃんはヘイトス様の元契約者かしら?」
じーっとサフィアの方を見つめ続ける。……ん?こいつ薄く化粧してないか?
「はいです。ですが、貴方様こそこんなところで何しているのですか、地を司る神様の契約者である貴方様がなぜたこ焼きなんか焼いてるですか」
……ん? 今なんて言ったサフィア? この目の前にいるヤバい人が地を司る神の契約者?
「なーに?あんた〜。私が契約者って聞いてびっくりした顔しちゃって〜」
そう言うと巨人は右手にはめていた黒い手袋のようなものを外した。その手には大地の紋章がはっきりと刻まれていた。
「自己紹介が遅れたわね! 私の名前はプラードよ! 仲のいい人達からはプーちゃんって呼ばれてるわ!  よろしくねっ可愛いレディたち♡」
強烈なウインクがクリーンヒット。俺は女じゃねーっての!
「はい。……っと言うか、プラードさーー」
「プーちゃんでいいわよ♡」
不気味な微笑みと共に間を挟んでそう俺に言うプラードさん
「は、はい。その、プーちゃんさーー」
「さんじゃなくてプーちゃんよ♡」
何その譲れない精神!?名前くらいなんでも良くないか!?
「あーーえっと、プーちゃんはなんでここでたこ焼き屋をやっているですか? テラ様は今どこに……?」
「あ、やっぱりそこ気になる〜?じゃあ特別レディ達に教えてあげるね ♡ 」
だから!女じゃねーってばー!
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