リロードバレロ

あきさか

#5 補佐役=サポート役

—とある宿—

「はあ〜、疲れたな……もう、寝よ。お風呂は明日で良いや。」

僕はふかふかのベッドの上で、そう呟きながら久々に熟睡した。

?『マスター!聞こえてますか?』

えっ〜…夢だよな?

まあ、返事して置くかな。

「だ、誰?」

リーリエ『あ!マスター、初めまして!私は今日からマスターの補佐役ほさやくの”リーリエ・アマンド”です。』

創造神…こんな機能言ってたか?

「リーリエ、補佐役って?」

リーリエ『はい。私はココロマスターの忠実なるサポート役であります!困った事があれば何なりと質問してくだい!』

「じゃあ、まずこの世界に付いて教えて?」

リーリエ『分かりました。この世界は”魔法使い”と”神使い””竜使い”がいます。マスターはどちらかと言うと、”無属性”です。』

「えっ、無属性?」

リーリエ『無属性となると、こちらの世界では”チート”です。神使いもチート並ですがね…。さっき、出会った王女の属性は”魔法使い族”です。』

ヴィオラちゃんも、魔法使いなのか。

リーリエによると、この世界にはさっき言った”属性”が存在するんだそうな。

魔法を上手く使うには呪文を唱えながら言うと良いんだとさ。

「なるほど。この世界は魔法が主にあるんだね?」

リーリエ『そうですね。あと、”反政府軍”が居ます。』

反政府軍はんせいふぐん?」

リーリエ『略して”革命軍かくめいぐん”です。あと、”再生屋さいせいや”もありますね。』

「へぇ〜。」

まあ、僕には関係ないんだろうな。

リーリエ『もう、朝が来るので私はお暇しますね。用がありましたら、マスターから声を掛けてくれると助かります。』

「はいよ〜。」

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