勇者にとって冒険の書は呪いのアイテムです
⑤まおうのてした(1)
酒場の主人がすぐに依頼主の男を連れてくる。
「よかった。勇者様!助けてください。子どもが…娘が魔物にさらわれたんです」
「魔物はどこにいるんだ?」
「…案内します」
依頼主の男について2人は走る。町の裏手にある道を進んだ先に岩山があり、その岩山を登っていく。
「ここです…連れてきたぞ!」
男が頂上付近の岩に向かって叫ぶ。すると岩陰から紫色の悪魔が現れた。
「キーキー!お前たちがひとつめの怪物を倒した勇者だな?まんまと引っかかったな!」
「なに?」
道案内をした依頼主に目を向けると依頼主もみるみるうちに姿を変え、岩陰から出てきた魔物と同じ姿になる。
「キーキー!お前たちは魔王様の脅威になりそうだ。ここで殺してやる!」
「くそ、騙された。連戦だがやるしかねーな、セツリ」
ユージーンが覚悟を決めて拳を構える。
魔王の手下A、Bが現れた!
「よかった。勇者様!助けてください。子どもが…娘が魔物にさらわれたんです」
「魔物はどこにいるんだ?」
「…案内します」
依頼主の男について2人は走る。町の裏手にある道を進んだ先に岩山があり、その岩山を登っていく。
「ここです…連れてきたぞ!」
男が頂上付近の岩に向かって叫ぶ。すると岩陰から紫色の悪魔が現れた。
「キーキー!お前たちがひとつめの怪物を倒した勇者だな?まんまと引っかかったな!」
「なに?」
道案内をした依頼主に目を向けると依頼主もみるみるうちに姿を変え、岩陰から出てきた魔物と同じ姿になる。
「キーキー!お前たちは魔王様の脅威になりそうだ。ここで殺してやる!」
「くそ、騙された。連戦だがやるしかねーな、セツリ」
ユージーンが覚悟を決めて拳を構える。
魔王の手下A、Bが現れた!
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