勇者にとって冒険の書は呪いのアイテムです
③ひとつめのかいぶつ(1)
激しい雷雨の中、2人は同時にひとつめの怪物の前に飛び出した。
「手段は選んでられねぇ。二手に分かれようぜ!」
『はい』
ひとつめの怪物の攻撃!
ひとつめの怪物は大木を2人の頭めがけて振り下ろした!
回避!
セツリとユージーンはそれぞれ反対方向に飛び退いた!
セツリとユージーンは逃げ出した!
しかし、セツリは回り込まれてしまった!
「セツリ!」
セツリはユージーンに向かって首を振る。
「でも…!…く、わかった。必ず後で合流するからな」
『はい』
ユージーンは森の中に走り去った。
ひとつめの怪物の攻撃!
ひとつめの怪物は大木を横一閃に振るう!
回避!
セツリは地面に伏せ、攻撃をかわした!
セツリの攻撃!
セツリは立ち上がりざまにひのきでできた棒をひとつめの怪物の膝めがけて叩きつけた!
激しい音がするがひとつめの怪物にダメージを与えた様子はない。
近くで雷が落ちたのか轟音が鳴り響く。
ひとつめの怪物はにやりと笑った。
『!?』
ひとつめの怪物の攻撃!
両手で拍手をするようにセツリを挟み込んだ!
セツリは後ろに跳んだが間に合わず、叩き潰された。
セツリは倒れた。
冒険の書のセーブポイントから再開します。
『おお、勇者よ、死んでしまうとは情けない!』
『!?』
謎の男性の声に驚き、セツリはハッと意識を取り戻した。そしてあたりを見回す。
「どうしたなんかあったか?」
洞窟の中で2人は冒険の書を眺めていた。
「手段は選んでられねぇ。二手に分かれようぜ!」
『はい』
ひとつめの怪物の攻撃!
ひとつめの怪物は大木を2人の頭めがけて振り下ろした!
回避!
セツリとユージーンはそれぞれ反対方向に飛び退いた!
セツリとユージーンは逃げ出した!
しかし、セツリは回り込まれてしまった!
「セツリ!」
セツリはユージーンに向かって首を振る。
「でも…!…く、わかった。必ず後で合流するからな」
『はい』
ユージーンは森の中に走り去った。
ひとつめの怪物の攻撃!
ひとつめの怪物は大木を横一閃に振るう!
回避!
セツリは地面に伏せ、攻撃をかわした!
セツリの攻撃!
セツリは立ち上がりざまにひのきでできた棒をひとつめの怪物の膝めがけて叩きつけた!
激しい音がするがひとつめの怪物にダメージを与えた様子はない。
近くで雷が落ちたのか轟音が鳴り響く。
ひとつめの怪物はにやりと笑った。
『!?』
ひとつめの怪物の攻撃!
両手で拍手をするようにセツリを挟み込んだ!
セツリは後ろに跳んだが間に合わず、叩き潰された。
セツリは倒れた。
冒険の書のセーブポイントから再開します。
『おお、勇者よ、死んでしまうとは情けない!』
『!?』
謎の男性の声に驚き、セツリはハッと意識を取り戻した。そしてあたりを見回す。
「どうしたなんかあったか?」
洞窟の中で2人は冒険の書を眺めていた。
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