転移した先はみんなとは別の場所だった!?(仮)
クラスメイト達の進捗
今回はクラスメイト回です。
「はぁっ!」
燈也が剣で魔物を薙ぎ払う。
「っ、そっちに何体か行ったぞ!」
「任せて!」
亜弥が剣で複数の魔物を斬る。
「真花、やっちゃって!」
「おっけー、花炎」
真花が手をかざすとその先に花の形をした炎ができた。
「包め」
手をぎゅっとすると花炎は魔物を包み込んだ。
『『『ぐぎゃぁぁっ!?』』』
魔物の悲鳴が聞こえてくる。その悲鳴も止むと花炎は消えた。
「これで終わり?」
真花が亜弥に聞く。
「そうね、もういないんじゃない?」
亜弥が周りをみながらそう言う。
「それじゃ、帰ろ」
「そうね」
「ふ、二人とも置いて行かないで!」
燈也が歩き出した二人を後ろから追いかける。
「ここに来てもう2ヶ月かぁ……」
亜弥はこれまでのことを思い出していた。
「どこにいるの劉……」
隣にいる真花にも聞こえない声で呟く。
一ノ瀬燈也  16歳
Lv32
HP:152000
MP:132000
ATK:1200
DEF:860
SPD:680
職業:勇者
特性:正義感(悪と認識したものに対してステータス10倍)
適正:光
魔法熟練度:炎0、水0、風0、雷24、土0、光40、闇0
スキル:光絶、輝蹟、輝光ノ剣、雷電剣、雷光、輝雷etc
アビリティ:成長促進5倍、成長補正2倍、光属性強化2倍、魔耐性Lv3、闇耐性Lv3、魅了耐性Lv1、麻痺耐性Lv3、闇属性攻撃半減etc
片丘亜弥  16歳
Lv24
HP:24000
MP:12500
ATK:560
DEF:340
SPD:1100
職業:魔法剣士
特性:視野拡張(360度見渡すことができる)
適正:風
魔法熟練度:炎0、水0、風20、雷0、土0、光0、闇0
スキル:かまいたち、風斬り、電光石火、風月、空切
アビリティ:速度補正5倍、風属性攻撃2倍、雷属性攻撃軽減、広範囲エリア拡大、雷耐性Lv2、麻痺耐性Lv2
朝那真花  16歳
Lv24
HP:18000
MP:44000
ATK:480
DEF:325
SPD:220
職業:魔法使い
特性:MP総量比率威力増加(MPの総量が多いほど威力up、比率MP1000で1.5倍)
適正:光と闇以外の全属性
魔法熟練度:炎40、水30、風30、雷30、土30、光30、闇0
スキル:全属性掃射、全属性初級魔法、全属性中級魔法、花炎
アビリティ:魔法攻撃4倍、詠唱省略Lv5、全属性魔法攻撃4倍、遠距離攻撃時威力と命中up(4倍)、必中Lv3
●●●
2ヶ月前この世界に来た亜弥たちクラスメイトはあることを知った。それは
「貴方達のクラスメイトの一人のホシクズリュウ様が行方不明みたいです」
カーナ王女がそう言ったのだ。亜弥たちはスキルや剣技、魔法の使い方を王宮の人達に教えてもらっていて、その数日後に行方不明のことを聞いた。ユー女王は体調が悪いみたいであの日以来姿を見せていないのでユー女王の代わりにカーナ王女が仕切っているのだ。
「「「っ!!」」」
「な、なんで劉だけ!?」
それを聞いたクラスメイトは唖然とし、亜弥はひどく取り乱した。 カーナ王女とは年齢が一緒だったためクラスメイトのみんなは砕けた口調で話している。それもカーナ王女の頼みだった。
「原因は恐らくなんらかの形で転移が妨害されたのでしょう」
「妨害ってされるの?」
燈也が疑問を口にする。
「この国も一枚岩ではないですからね。この転移を悪く思う人もいるでしょう」
「劉は今どこにいるの!?」
亜弥が焦ったようにカーナ王女に聞く。
「……今はまだ分かりません。ですが生きてはいます」
「なんでそんなこと分かるの……」
「召喚するためには人数分の魔核がいります。その魔核が壊れたときその人物は死んだことになります。今ある魔核は40、つまりまだ誰も死んでいないのです」
「そうなんだ……良かった……」
その説明を聞いて亜弥はほっとする。
「その魔核って壊されるとどうなるの?死ぬの?」
「「「っ!」」」
真花が言ったその疑問にクラスメイトが息を呑む。
「マナカはいいところに気づきますね。魔核はただの『生きているか死んでいるか』を確認するための道具です。なので魔核を壊されても死なないですよ」
「そうなんだ」
「「「良かった……」」」
真花が納得し、クラスメイトは安心した。だか、次の言葉でまた場が不穏になる。
「別にそんなことどうだっていい」
言ったのは山野亮だった。
「どうでもいいことないでしょ!一人いないんだよ!」
言い返してたのは亜弥だった。
「あんなクズなんていてもいなくても変わらないんだよ」
「そんなこと言わないで!もういい!」
亜弥が走り出す。
「あ、待って亜弥!」
真花が走っていった亜弥を追いかけた。
「「「・・・・・」」」
二人がいなくなると、空気が更に重くなる。
「ちっ……おい、行くぞ」
「「……おう」」
亮が昌と光を連れてどこかに去っていった。
作者からのあとがき
クラスメイトの方は大雑把な感じで書いていこうと思います。主軸は劉にしているので、劉の方で大体説明しつつ、クラスメイトのほうでは、修行などの話はちょっとだけでてくるかもって感じです。(機会があれば、外伝って感じで書くかも……?)説明してなかったのでこれから混乱させないために説明しました。
しばらくはこの作品を書いていこうと思います。もうひとつの作品の『最弱になりすました最強』は次の話を投稿してからはしばらく書きません。(まあ、あんまり投稿していませんが……)
この作品はカクヨムでも投稿しているのでそちらでもよろしくお願いします。
この話が良いと思ったかたはいいねや感想をできればお願いします。(他の話にもいいねしてくれると嬉しいです!)
「はぁっ!」
燈也が剣で魔物を薙ぎ払う。
「っ、そっちに何体か行ったぞ!」
「任せて!」
亜弥が剣で複数の魔物を斬る。
「真花、やっちゃって!」
「おっけー、花炎」
真花が手をかざすとその先に花の形をした炎ができた。
「包め」
手をぎゅっとすると花炎は魔物を包み込んだ。
『『『ぐぎゃぁぁっ!?』』』
魔物の悲鳴が聞こえてくる。その悲鳴も止むと花炎は消えた。
「これで終わり?」
真花が亜弥に聞く。
「そうね、もういないんじゃない?」
亜弥が周りをみながらそう言う。
「それじゃ、帰ろ」
「そうね」
「ふ、二人とも置いて行かないで!」
燈也が歩き出した二人を後ろから追いかける。
「ここに来てもう2ヶ月かぁ……」
亜弥はこれまでのことを思い出していた。
「どこにいるの劉……」
隣にいる真花にも聞こえない声で呟く。
一ノ瀬燈也  16歳
Lv32
HP:152000
MP:132000
ATK:1200
DEF:860
SPD:680
職業:勇者
特性:正義感(悪と認識したものに対してステータス10倍)
適正:光
魔法熟練度:炎0、水0、風0、雷24、土0、光40、闇0
スキル:光絶、輝蹟、輝光ノ剣、雷電剣、雷光、輝雷etc
アビリティ:成長促進5倍、成長補正2倍、光属性強化2倍、魔耐性Lv3、闇耐性Lv3、魅了耐性Lv1、麻痺耐性Lv3、闇属性攻撃半減etc
片丘亜弥  16歳
Lv24
HP:24000
MP:12500
ATK:560
DEF:340
SPD:1100
職業:魔法剣士
特性:視野拡張(360度見渡すことができる)
適正:風
魔法熟練度:炎0、水0、風20、雷0、土0、光0、闇0
スキル:かまいたち、風斬り、電光石火、風月、空切
アビリティ:速度補正5倍、風属性攻撃2倍、雷属性攻撃軽減、広範囲エリア拡大、雷耐性Lv2、麻痺耐性Lv2
朝那真花  16歳
Lv24
HP:18000
MP:44000
ATK:480
DEF:325
SPD:220
職業:魔法使い
特性:MP総量比率威力増加(MPの総量が多いほど威力up、比率MP1000で1.5倍)
適正:光と闇以外の全属性
魔法熟練度:炎40、水30、風30、雷30、土30、光30、闇0
スキル:全属性掃射、全属性初級魔法、全属性中級魔法、花炎
アビリティ:魔法攻撃4倍、詠唱省略Lv5、全属性魔法攻撃4倍、遠距離攻撃時威力と命中up(4倍)、必中Lv3
●●●
2ヶ月前この世界に来た亜弥たちクラスメイトはあることを知った。それは
「貴方達のクラスメイトの一人のホシクズリュウ様が行方不明みたいです」
カーナ王女がそう言ったのだ。亜弥たちはスキルや剣技、魔法の使い方を王宮の人達に教えてもらっていて、その数日後に行方不明のことを聞いた。ユー女王は体調が悪いみたいであの日以来姿を見せていないのでユー女王の代わりにカーナ王女が仕切っているのだ。
「「「っ!!」」」
「な、なんで劉だけ!?」
それを聞いたクラスメイトは唖然とし、亜弥はひどく取り乱した。 カーナ王女とは年齢が一緒だったためクラスメイトのみんなは砕けた口調で話している。それもカーナ王女の頼みだった。
「原因は恐らくなんらかの形で転移が妨害されたのでしょう」
「妨害ってされるの?」
燈也が疑問を口にする。
「この国も一枚岩ではないですからね。この転移を悪く思う人もいるでしょう」
「劉は今どこにいるの!?」
亜弥が焦ったようにカーナ王女に聞く。
「……今はまだ分かりません。ですが生きてはいます」
「なんでそんなこと分かるの……」
「召喚するためには人数分の魔核がいります。その魔核が壊れたときその人物は死んだことになります。今ある魔核は40、つまりまだ誰も死んでいないのです」
「そうなんだ……良かった……」
その説明を聞いて亜弥はほっとする。
「その魔核って壊されるとどうなるの?死ぬの?」
「「「っ!」」」
真花が言ったその疑問にクラスメイトが息を呑む。
「マナカはいいところに気づきますね。魔核はただの『生きているか死んでいるか』を確認するための道具です。なので魔核を壊されても死なないですよ」
「そうなんだ」
「「「良かった……」」」
真花が納得し、クラスメイトは安心した。だか、次の言葉でまた場が不穏になる。
「別にそんなことどうだっていい」
言ったのは山野亮だった。
「どうでもいいことないでしょ!一人いないんだよ!」
言い返してたのは亜弥だった。
「あんなクズなんていてもいなくても変わらないんだよ」
「そんなこと言わないで!もういい!」
亜弥が走り出す。
「あ、待って亜弥!」
真花が走っていった亜弥を追いかけた。
「「「・・・・・」」」
二人がいなくなると、空気が更に重くなる。
「ちっ……おい、行くぞ」
「「……おう」」
亮が昌と光を連れてどこかに去っていった。
作者からのあとがき
クラスメイトの方は大雑把な感じで書いていこうと思います。主軸は劉にしているので、劉の方で大体説明しつつ、クラスメイトのほうでは、修行などの話はちょっとだけでてくるかもって感じです。(機会があれば、外伝って感じで書くかも……?)説明してなかったのでこれから混乱させないために説明しました。
しばらくはこの作品を書いていこうと思います。もうひとつの作品の『最弱になりすました最強』は次の話を投稿してからはしばらく書きません。(まあ、あんまり投稿していませんが……)
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