桜幽幻録書

あきさか

回想録書 第1録 『最古と亡霊』

—外の世界—

?『ん〜、今日も気持ちいい天気ね〜。』

公園のベンチにいるのはミディアムショートヘアにした赤ピンク色の髪色の人(?)が座っていた。
その名は”幽園兒 神奈子ゆうえんじ かなこ”である。

神奈子『今日は何か良い事がありそう〜。』

?『そうですねぇ、幽園兒 神奈子さん。』

神奈子『あら?貴方は誰かしら?』

燈『私は”出雲 燈いずも あかり”よ、貴方の持っている能力に惹かれてね。』

神奈子『…ああ。』

燈『この世界では貴方が持っている能力は普通の人間だと不便じゃない?』

神奈子『そうね〜。』

燈『私は”創造の妖怪”よ。貴方を私が創った世界に案内してあげるわ。』

神奈子『まあ、とんだ妖怪さんね。ありがとうね、未練はないわ。』

燈『わかったわ。じゃあ行きましょう。』

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コメント

  • あきさか

    幽園兒 神奈子(ゆうえんじ かなこ)
    ・能力/霊を操る程度の能力
    ・種族/半霊(レクチャー)
    ・通り名/桜のような幽霊・さ迷う亡霊少女

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