異世界転生!え…中断??スキルだけ持って荒れ狂った現代に帰還して地球を救う

あやと

異世界転生…中断。



舞台は 50世紀の地球

現代技術は 凄いけど、火山の大噴火や 宇宙人の侵略 など、異常事態が続いてる。



主人公   時流 カケル(ときながれ かける )は男子高校生だ。 

普通に学校に通い、

普通に大災害にあい、

普通に宇宙人に遭遇する。

もちろん、普通に地衛隊(地球防衛隊)に助けてもらう

そんな普通の高校生を過ごしていた。









ある日、


カケルはいつもの様に宇宙人に遭遇した。

カケル 「また、宇宙人かよ。にしても、初めて見る星の宇宙人だな。。」


[ワレワレハ宇宙人ダ。人間。。。異世界トバス。]


カケル 「みんな、[ワレワレハ]って言うけど、大体1匹じゃん。 」

カケル 「っていうか、異世界は存在しないよ、小学校でも習うことだよ。」


[人間。トバス。トバス。異世界イケ。]


カケル 「地衛隊のひとー!宇宙人ですよー!」


その宇宙人は レーザービームをカケルに撃った。


〈ビビビビビビビーーーー!!〉


 「うわぁぁぁあー!!異世界は無いんだって!中学の時に、実験映像見たんだって!!うわぁぁぁあー!」



カケルは謎の光に包まれ、目の前は真っ白になった。


【 異世界に転生中…異世界に転生中... 】


カケル 「嘘。。異世界転生って、有り得たんだ!すげーや!」


【 転生ボーナス ハイグレードスキルを 複数 獲得  】


カケル 「おぉ!昔の漫画で読んだことある奴だ!!」


【 獲得スキルは 『筋力超増量』『重力操作』『超学習』『急速成長』『火傷耐性』『水中呼吸』 『・・・』    エラーが発生しました!エラーが発生しました!  至急  帰還!帰還!  】



カケル 「嘘だろ、、まさかの転生中断?」








カケルを包んでいた光が消えていく


【 アナタは 異世界へは行けません。これから この世界で 起こる 4つの 地球存続の危機。アナタは それらから 地球を守るのです。 】


カケル 「なに?おれがこの世界を守れって?そんなのは、地衛隊が守るんだよ。」


【 うるさい!お前はスキル使って地球を守るんだよ!!出来事の内容は後で教えてやるから! じゃあな!! 】


カケル 「 ・・・ 」


カケルはすっかり元の世界に戻った。
さっきの宇宙人は消えていて、そこには紙が落ちていた。


カケル 「なんで怒られたんだよ!くそ!」


紙にはなにか書かれていた。


カケル 「えーと、1つ目の出来事は宇宙人の侵略。 」

カケル 「そんなのずっと起きてることじゃねえかよ!」


カケルは紙の裏を見た。


カケル 「裏もあるんだ。」

カケル 「注意。宇宙人の強さが地球存続の危機に値します。」




《ウゥーーーーーーーーー!!!》


サイレンが鳴った。


カケル 「あ!この音は。。」


《警報。危険レベル9の宇宙人が地球に接近中。一般人は地下シェルターに避難してください。》


カケル 「ん?確か危険レベル10で地球無くなるんじゃなかったっけ。相当ヤバいじゃん。」


カケルはシェルターに向かって走り出した。


カケル 「そう言えば、スキル使えるんだっけ。えーと。なんだっけ。筋力なんちゃらあったよな。 」


カケルは落ちていたペットボトルを立てた。


カケル 「蹴飛ばしてみるか。   おりゃ!」


ペットボトルは見えないスピードでどこかに飛んで行った。


カケル 「ぅぉ。すげーや。」




(スゥーーー。ハァーーー。)


カケル 「よし、決めたぞ!」


カケルはシェルターと反対方向に走り出した。

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