第7章『忍び寄る魔の手』

蘭「スペルカード発動魔符まふう『マスター・オブ・サイレント』！」

ルイ『スペルカード発動仁義じんぎ「スピリチュアル・クラウナ」！』

あろま『凄いなアイツ…。』

妖子『ええ…。想像以上だわ。』

？『禁忌きんき「グリーズ・レーツ」！』

ルイ『えっ！？ルナっ！？』

ルナ『お姉様だけづるいよ。私も仲間に入れて〜。』

蘭「えっと…この子は。」

ルイ『ごめんね蘭。この子は私の妹”ルナ・アンデルゼン”仲良くしてあげてね。』

ルナ『ごめんねお姉ちゃん。』

蘭「良いよ。！危ない！防符ぼうふ『魔の結界マジカル・シルク・ウォール』！」

ルイ・ルナ『！？』

あろま『大丈夫か？！』

ルナ『うん。ありがとう蘭。』

？『クソ…当たったと思ったのにスペカで外したか。』

ルイ『誰よ貴方！？』

蘭「？！」

？『誰って言ってもなー、その赤髪の奴なら知ってると思うぞ。』

妖子『えっ！？』

蘭「彼女の名は……。」

？『まだオレの名前を明かすんじゃねぇぞ？スペルカード発動悪夢あくむ「デビルズ・ブレイカー」。』

蘭「危ない！防符ぼうふ『緊急結界R・強』！」

？『ちょこまかと…消符しょうふ「異次元の彼方ミラクル・ユニバース」。』

蘭「ふあっ？！」

ダメだ…意識が朦朧もうろうとしている…ダメ…もう。

バタッ……。

妖子『ちょ、蘭？！』

ルイ『蘭！？』

？『ちょっとやり過ぎたか？まあ良いや…。』