桜遊伝録書

あきさか

第6章 『丘と少女』

—アリスの丘—

蘭「ここは?」

妖子『ここは”アリスの丘”よ。貴方の能力をちょっと試したいからねある人を呼んだの。』

あろま『アリスの丘って事は…アイツか?』

蘭「えーっと…。」

?『誰かしら?』

妖子『ルイ。』

?『あら妖子じゃない、それに貴方は…。』

蘭「天之 蘭です。貴方は…。」

ルイ『私は”ルイ・アンデルゼン”よろしくね。』

蘭「はい。」

妖子『さあ存分に暴れて頂戴ルイ。』

ルイ『本当に良いの?』

妖子『ええ。』

ルイ『じゃあ行くわよ、スペルカード発動!地符ちふ「ダイヤモンド・アスカル」!』

蘭「えっ?!聞いてないよ妖子!」

ルイ『スペルカード発動!火符かふ「ファイヤー・グレイズ」!』

蘭「防符ぼうふ緊急結界陣ウォール・R』!………スペルカード発動!コピー『ムーン・ディアス』!」

ルイ『……!?それディアのスペカじゃないの?!』

蘭「コピーしたんです。」

ルイ『なるほどね。鬼符きふ「デス・ト・ロイヤ」!』

蘭「神符しんふ『ゴット・ハンド・インパクト』!」

ルイ『はあ…はあ…。さすがに一人で相手だと多少無理があるわね。』

蘭「そうですね。」

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