魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

学園内抗争編 #31 騒乱の足音

英国との交流戦後俺は、校内において非常に面倒なことになっている

「鳴神!!覚悟しろよ!!」

そういい、襲い掛かってくる生徒名前は知らない

翼「校内での無断魔法の使用、暴力行為の異範囲より制圧する」

襲い掛かってくる生徒にカウンターをきめ制圧する

舞姫「これで、今月15人目ですか、、、」

翼「ああ、本当にもう嫌なんだけど、、、」

どうしてこうなったんだ、、、、、



1月前

黒岩「先日の交流戦、鳴神、本田二人ともご苦労だったお前らの活躍は中継で見ていたぞ」

この一言を素直に受け取れるほど俺は人間出来ていなかった

天理「結果としては日本の敗北だったど力は出し切ったわ」

クラスから歓声が上がる

黒岩「まあ、切り替えて学校生活を送ってくれ」

雪音「天理ちゃんも、鳴神君もすごかったね~」

勇気「ああ、特に最後の試合はしびれたなあ!」

美香「うん、鳴神君かっこよかった」

こいつらに褒められると背中がむず痒いな

天理「当然よ、翼は次は負けないわ」

翼「おいおい、やめろ天理俺は目立ちたくないんだ」

さも自分の事に用に言う天理

天理「そ、それに私の旦那になる男なんだから!」

その言葉にクラスの視線が俺に集中する

翼「お前!?そんなでかい声で言うなよ!?」

天理「なんでよ!もしかして嫌なの!?」

涙をうっすらと浮かべ上目遣いをする天理

雪音「あ~鳴神君が天理ちゃん泣かせた~」

勇気「あ~あやっちゃったなあ~」

こいつは、いつかぶっ飛ばす

美香「鳴神君、いまのはよくないよ」

翼「あ~もう!ごめんよ天理、、」

そいって、天理の頭を撫でる

天理「へへへへ、許してあげる」

ご機嫌になり抱き着いてくる天理

勇気「ふ~熱いねえ」

雪音「お似合いだよ~」

こいつらは本当に、、、、

「鳴神はいるか!!」

その時、教室のドアが激しく開けられる

翼「なんだ?」

その生徒は翼を見つけると目の前に歩いてくる

「お前が鳴神だな」

翼「そうだけど、あんたは?」

「俺が誰かなんてのは関係ない、今すぐ俺と勝負しろ!!」

勇気「へ?」

雪音「え?」

美香「えええ?」

全員が驚く

天理「ちょっと、あんた何よいきなり」

「お前には関係ない、鳴神勝負だ」

ええ、何こいついきなりきて勝負とか

翼「お断りだ、なんで俺がそんな面倒なこと」

その瞬間、有無を言わさずその生徒は魔法を発動させる

勇気「おいおい!?正気かよ!」

雪音「危ない!!」

翼「この!!」

その生徒を教室の窓からグラウンドへ蹴り飛ばす

「クソ!!鳴神!!!」

翼「お前らは、黒岩に知らせろ!俺はあいつを拘束する!!」

蹴り飛ばした生徒を追いかけグラウンドへ向かう

天理「まって、翼!!」

美香「先生を呼びに行こう」

勇気「そうだな、翼がそうそう負けるとは思わねえ行くぞ」

教室を後にする勇気達

翼「お前、2年の生徒だな一体何のつもりだ」

「黙れ、貴様を倒す」

生徒は口に何かの薬のようなものを飲む

「お前には正義の鉄槌が下される!!」

その生徒から魔力が噴き出す

翼「こいつ、急に魔力が上がった!?」

「鳴神イイイイイイ!!」

翼「ちょっと、まずくない!?」

その時、重力に押しつぶされるように生徒が地面に臥せる

黒岩「おいおい、なんだこれ?またお前絡みか?鳴神」

そこには、5組担任黒岩がいた

翼「冗談、俺は襲われたんだこっちが色々聞きたいね」

黒岩「そうか、まあいいこいつは俺が連れて行くお前は生徒会に行け」

翼「あ、おい!まったく、あの不良教師が」

言われた通り、生徒会に向かう翼

翼「失礼します」

輝夜「あ、つー君いらっしゃい」

黒神「よお、鳴神お疲れ」

なぜ輝夜さんと優奈さんが?

黒神「まあお前が来た理由は解っている」

翼「え、うそマジで?」

黒神「ああ、詳しい事は輝夜から聞け」

輝夜「優奈ちゃんたら全く、仕方ないね」

ごほんと咳払いしゆっくりと話始める輝夜

輝夜「最近、この校内で魔力を爆発的に増やす薬が出回っているの」

翼「それって、俺を襲った奴が飲んでいた?」

そういえばあの妙なのを飲んでから急激に魔力が上がったような

輝夜「ええ、それでね最近ケンカや魔法の無断使用でケガする生徒が出始めているの」

黒神「そして、今回は風紀委員が標的になっている特に鳴神お前がな」

ええ~なんでやねん

輝夜「う~ん、この間の交流戦で知名度が上がったせいかな?」

翼「あ~!!!早速面倒事が!!!」

黒神「今回の騒動は学校全体でのことだお前もこれ以上に注意しろよ」

そう、これがこの騒動の始まりだった











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