魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

英国オクスフォード学院編 #16 招待試合

放送「1年5組、鳴神君、本田さん、至急風紀委員会まで来てください」

雪音「わあ、また呼び出しだね」

勇気「でも、今回は本田も一緒か」

天理「なにかしらね」

翼「嫌な予感がするな」

なんで俺だけじゃなくて天理も一緒なんだ

天理「いきましょ」

美香「気を付けてね二人とも」

翼「面倒事じゃなきゃいいが」




風紀委員会

黒神「鳴神、本田きたか」

そこには委員長と副委員長の真田さんがいた

真田「鳴神君、本田さん来てくれてありがとうね」

翼「二人して珍しいですね」

黒神「ああ、まず本田天理おまえは今日から風紀委員に任命する」

おいおい、いきなりだな

天理「理由を聞いてもいいかしら?」

黒神「実わな、英国オクスフォード学園の生徒を招いての招待試合が行われるんだ」

翼「なんだそれ、オクスフォードって天理がいた?」

天理「ええ、それにしても招待試合って」

黒神「詳しくは知らん、私も上からの命令でな今回その試合に1年のお前らを出すことになった」

翼「優奈さん、それは俺も?」

黒神「当たり前だ、お前が出ないでどうする」

ですよね~じゃなきゃ呼ばれないよな

天理「それで、数合わせに私も風紀委員にいれて出せようって事?」

黒神「そうだ、うちの1年でまともなのは鳴神と舞姫だけだしな」

舞姫もでるのか、まあ当然だな

天理「お断りよ、私の力はそんなに安売りしていないわ」

まあ、天理の性格上そうだろうなこいつ頑固だし

黒神「しかたない、じゃあ鳴神と舞姫の二人っきりで行ってもらおうかね」

何だろう、二人切の部分がかなり協調されていたような気が、、、

天理「ちょっと待ちなさい、それはどいう意味?」

黒神「うん?お前には関係ない事だ、真田手続き進めろ二人だ」

真田「はいはい、わかりました」

その時、教室に一人の生徒が入ってくる

舞姫「失礼します」

翼「よお、舞姫」

舞姫「翼君!黒神さんい呼ばれたの?」

声をかけると子犬のように寄ってくる舞姫、癒される

天理「あら、剣姫久しぶりね」

舞姫「貴女は本田さん」

出会って早々にバチバチの二人

黒神「舞姫、翼と二人で招待試合だ」

舞姫「やった!わかりました!」

満面の笑みで了承する舞姫

天理「あら、私も入れて三人でしょ?」

舞姫「貴女には関係ないです、帰ってください」

黒神「なら本田お前は風紀委員にはいるんだね?」

天理「ええ、翼もいることだしいいわ」

メチャクチャ嫌な顔をしている舞姫

黒神「まあいい、風紀委員会からは、鳴神、舞姫、本田の3人を出すお前ら負けて帰ってくるなよ」

舞姫「了解」

天理「しかたないわね」

翼「はあ、めんどくさい、、」

絶対面倒なことになる

黒神「じゃあ、報告しておくから生徒会に行って詳しく聞いてこい」

翼「そんな、適当な」

こんなんでいいのだろうか



生徒会室

輝夜「では、今回の招待試合の詳しい概要を説明します」

生徒会で詳しく説明を受ける俺たち5人

天理「ここにいる5人が代表ってことでいいの?」

翼「だろうな」

舞姫「まあ、このメンバーは意外でした」

確かに、そこにいる二人は、1年ランキング1位宮本暁、そして1年5位参宮雅の二人

輝夜「今回は本校からは1年生のみの選出になりますが向こうはわかりません、今回の目的はあくまでも交流ですので、変なことはしてはいけませんよそして交流戦の様子は日本及び英国にも放映される予定ですので、正々堂々と力を示してきてください」

なるほど、俺たちは自国の力を誇示するためにわざわざ見せびらかされるのか

翼「質問だけど、この選出の意図は?」

輝夜「我々の力は英国にも負けていないという意図があるのではないかと、まあここにいる皆なら負けることはないと思うけどね」

天理「英国を甘く見ないことね、あちらには円卓の騎士の襲名者もいるのよ?」

雅「あくまでも交流、勝ち負けにはこだわらないということ?」

暁「勝負するなら負けたくないけどね」

皆のいうことは もっともだが俺はこいつらほどの力はないぞ

輝夜「はいはい、皆不安化も知れないけど勝ち負けにはこだわらず十分に力を振るってきてね」

全員「了解」

この交流戦が俺にとって俺たちにとって大きな意味を持つことをまだこの時の俺たちは知らなかった

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