魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

魔道学園入学編 #10 lightning

斉藤「さあ~!注目の闘いです!両者の闘いの火蓋が切って落とされた!!」

桐原「行くぞザコが!!!!」

斉藤「おおっといきなりの弓の連射だ!!」

実況ありがとうよ

翼「そんなんじゃ俺には当たらんぞ」

全ての矢を回避する

桐原「クソ!クソ!なんで当たらない!!テンペストシュート!!」

水瀬を瀕死にした技

翼「俺には届かない」

全ての矢が俺に当たる前に体から放出される雷の魔力により掻き消される

桐原「な!なんだと!!」

斉藤「こ、これは!鳴神選手の魔力に矢が掻き消されている!!凄い!!」

翼「お前は何のために戦っている」

桐原「はあ?そんなの楽しいからに決まってるだろう!?嬲るあの感覚強者の特権だろう!!」

輝夜「う~んわからないな」

黒神「下衆だな」

嬲るため?そな事の為に

翼「なら、俺はお前に笑われた仲間の為に戦う」

一瞬で肉薄し、顔面にパンチを入れる

桐原「いだあああああ!!!」

地面を転げまわる桐原

翼「おいおい、こんなもんかよAランク」

桐原「クソクソクソクソ!!!!Fランクのザコが!!!」

翼「お前はそのザコに負けるんだ」

桐原「テンペストシュート!!!」

無数の矢が放たれる

翼「芸がないな、ならこれで終わりにする」

身体強化を発動する

斉藤「凄い!これぞまさに電光石火!!!」

翼「どうした?嬲るがわのお前が嬲られる気分は?」

桐原「わかった!まいった!僕の負けでいい!!!だからこれ以上殴らないでくださいいいいい!!!」

鼻水と涙を垂らしながら気を失う桐原

翼「勝ったよ、水瀬」

おおおおおおおおお!!!!!

斉藤「勝負あり!!!勝者!鳴神翼!!!!FランクがAランクへ下剋上だ!!!」




医務室

わあああああ!!!!!

勇気「翼の野郎やりやがった!!」

雪音「うん!美香!鳴神君勝ったよ!!」

美香「うん!うん!!」

鳴神君、約束守ってくれたんだね




特別席

輝夜「やったー!つー君がかった!!」

黒神「よくやったな、鳴神」

アイツの戦闘能力、魔力共に申し分ない見せて貰ったぞ

一条「まさか、本当にFランクがAランクに勝つとは」




教師陣営

赤井「ま、まさかそんな」

青井「凄かったですね、鳴神君」

土田「スカッとしました~」

黒岩「よくやったぞ、鳴神」



斉藤「それでは、Aブロック代表は鳴神翼に決定です!!」

翼「おわったか」

いや待てよ、頭に血が上ってたけどもしかして俺とんでもないことしてない!?

斉藤「いや~すごかったですね鳴神君!まさにライトニング、電光のようでしたね!」

翼「いや、あの、ど、どうも」

なんだよそれ!?やめて恥ずかしい!!

斉藤「私も感動しちぃいましたよ~あの一言カッコよかった~」

え?なにあの一言って!?

斉藤「なら俺は、笑われた仲間の為に戦う!キリ!」

きゃああああああ!!

翼「やめてよお!!!」

斉藤「女子生徒から黄色い歓声が聞こえています!では次の試合もがんばって!!」

翼「は、はい、、」

これは、相当面倒なことになってしまった、、、



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