魔導学園での下剋上 

味噌ラーメン

魔道学園入学編 #07 雷鳴響く

斉藤「ジャンジャン行きましょう!Dブロック三回戦開始」

雪音「行くよ!エアリアルスラッシュ!」

風の刃を形成するエアリアルスラッシュを発動する

生徒「ファイアーボール!」

エアリアルスラッシュをファイアーボールで相殺する

雪音「終わりだよ!」

そのすきに背後に回り相手使途に槍による攻撃

翼「完全に魔法タイプの相手使途にはきついだろうな」

斉藤「おおーっとこれはクリーンヒットだ!!」

生徒「降参する」

相手生徒が降参し決着する

斉藤「勝者!橘雪音!!」

おおおおお!!

美香「雪音勝ったね」

翼「ああ、アイツのいつ力なら当然だろう」

勇気「次は水瀬の番だなBブロックそろそろだろ?」

美香「う、うん、大丈夫かな、、」

翼「水瀬なら大丈夫さ、さくっと勝ってこいよ」

そういって、美香の頭をなでる翼

美香「////が、がんばります、、、」

うん?俺何か悪いことしたかな?

勇気「天然たらしが」

翼「なんだものすごく不名誉なことを言われた気がするんだが?」

美香「////い、いって、きます」

走って行ってしまう美香

雪音「ねえ、美香とすれ違ったんだけど何かした?」

翼「なにもしてないけど」

勇気「翼が水瀬の頭を撫でながら、がんばれよってイケボで言ってたぞ」

翼「な!おまえ勝手なことを!」

雪音「はは~ん、それで顔真っ赤にして行ったんだね」

まったくこいつらは

翼「そろそろ水瀬の番だろう応援しなくていいのか?」

雪音「応援するよ、見よ!」

斉藤「では、Bブロック第一回戦生徒入場してください」

雪音「美香来たよ!」

勇気「相手は、アイツか」

翼「何だよ知り合いか?」

勇気「桐原静也、実力はあるがその戦い方は冷酷であり相手を嬲るのが趣味の奴さ」

雪音「桐原って、1組、ランクB以上の生徒だけのクラスじゃなかったっけ?」

翼「まあ、水瀬が勝つだろう」

勇気「ああ、そうだな」

斉藤「ではBブロック一回戦開始!!」

桐原「ねえ君さ降参してくれないかな?」

美香「え?ど、どうして、、」

桐原「だって考えたらわかるじゃん?僕のほうが圧倒的に強いんだよ?君もここで無様をさらしたくないでしょ?」

水瀬「確かに私は弱いけど、負けない!」

桐原「ッチ君みたいな女の子は嫌いだよ、じゃあくたばりなよ」

その瞬間、弓矢から凄まじい速度で矢が放たれる

美香「ウオーターシールド」

水の盾により矢を防ぐ

桐原「小賢しいね、エアリアルシュート」

斉藤「よく防いでいますが、相性の悪い風魔法をこれからどう防ぐか!!」

美香「ま、負けない!」

桐原「ははは!甘いよ!」

矢にきを取られている隙に桐原の接近を許し背後を取られる

美香「そ、そんな!」

雪音「美香!!」

勇気「危ない!」

桐原「エアリアルシュート!!」

水瀬「きゃああああ」

斉藤「これは!エアリアルシュートが水瀬選手に決まった!」

雪音「美香!!!」

水瀬、大丈夫なのか?あの一撃はまともに入ったぞ

桐原「勝負ありだろう」

水瀬「ま、まけ、、な、い」

斉藤「おっと~水瀬選手立ち上がった!!」

桐原「そんなに死にたいの?せっかく寝てれば楽になれるのに」

水瀬「約束したの、、みん、なと、応援してくれたの、、、こんな私の、ことを、、、それに、、勝ち抜いて会おうって、、行ってくれたから、、!!」

翼「水瀬、、、」

握る拳から血が流れる

勇気「クソ!頑張れ水瀬!!!」

桐原「はあ、もういいよじゃあ死んでから後悔しなよぉ!!」

上空に上がる桐原

桐原「死んじゃいなよ!テンペストシュート!!!!」

その時、上空から数多の風の矢が降り注ぐ

雪音「美香!!!もうやめて!!」

必死に防ぐ水瀬だが、ゆっくりと全身に傷が増えていく

桐原「あははははははは!楽しいなあ~」

斉藤「こ、これは惨い!!桐原選手の攻撃に水瀬選手成す術がない!!」

美香「ご、ごめんね、、みんな、、」

ごめんと謝り、水瀬は倒れた

雪音「美香!!みかあ!!!!」

泣き崩れる雪音

勇気「あの、野郎!!」

翼「もう、限界だ」

桐原「あれ~もう終わり?じゃあとどめをさしてあげるよ」

弓に魔力を貯め美香に狙いをむけ放った

斉藤「桐原選手もう水瀬選手は!!」

会場がどよめく

雪音「みかあああああ!!」

ーその時、会場に雷が落ちた




特別席

黒神「ちょっと、あれはまずいんじゃないか」

一条「止めなくては、あの水瀬の娘死ぬぞ」

風紀委員「委員長どうしますか?」

黒神「私が行こうまだ間にあう」

黒神が動こうとする

輝夜「大丈夫だよ、優奈ちゃん、あの子がこんな状況黙ってないから」

黒神「だが、輝夜っ!」

その瞬間、膨大な魔力を感じその次には雷鳴が響いた



教師陣営

1年1組担任 赤井修人

1年2組担任 土田梓

1年3組担任 青井桃

1年4組担任 草野栄人

1年5組担任 黒岩聡

赤井「いいのか黒岩?桐原にお前の生徒殺されるぞ?

にやにやといやらしい目で見てくる赤井

青井「赤井先生、あの生徒を止めるべきなのはあなたですよ」

土田「そうよ、あなたどういうつもり?」

赤井「ああ?弱い黒岩の生徒が悪いんだろ?俺は知らないね」

草野「で、でも教師として黙っているわけには」

黒岩「この学園では強さが正義だ」

赤井「わかってるじゃないか黒岩」

だけどな俺の生徒は馬鹿ばっかりなんだぜ

黒岩「赤井、お前も後悔するなよ?俺は俺の生徒を信じてるぜ」

そうだろう?鳴神



斉藤「ちょっと、ちょっと!」

美香「ご、めんね、、みんな、、」

雪音、一条君、、、鳴神君 ゆっくりと涙が流れる

桐原「死ね!!!」

その時、轟雷が鳴り響いたー

斉藤「な、何なの!?」

会場を覆っている煙が晴れるそこには

美香「な、るかみ、くん?」

美香の目の前には翼が立っていた

桐原「誰だい?君」

翼「俺は、最弱の男だ!」



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