これだから女は…
NI
宇佐美からの突然の告白から一週間過ぎた。
返事はなんて言ったかって?全くせっかちな奴らだぜ。ハイハイわかったよ。
俺は告白を断った。宇佐美薫は学校でトップスリーに入る美少女だ。なんせ昨年、1年生のくせしてミスコン1位を獲得したくらい。でも、どんなに可愛いからって、話したこともない人といきなり付き合うなんてちょっと……
…なんて言うとでも?可愛い子からの告白?断るわけないじゃん!
愛がないとダメなんだ!なんてほざいてチャンスを逃す超鈍感主人公君達とは違うのさ。さっきも言ったが、薫̀は学校でトップスリーいや、ナンバーワンに君臨する超美少女なんだぞ?
この一週間は新婚夫婦のような初々しいラブラブをカマしている。
…お、噂をすれば
「ユウキ君、今日はどこでお昼にするのかしら?」
くっ!今日も美しい!
つり上がった大きなクールな目っ!
果てしなく高い鼻っ!
ちょうど良い薄さで、ちょうど良いピンクさで、ちょうど良い潤さの唇っ!!!
しかもとてつもなくツヤが綺麗な黒髪ロングっ!
「んー今日は屋上にでも行くかな」
「あら、ユウキ君は屋上プレイが好みだったのね」
何故かこの一週間でこの毒舌にも慣れた。
しかし何故か俺にだけなんだよな、この毒舌。
「あのな!俺のコレクションに屋上プレイものは無いぞ!」
「彼女として、どれが好みなのか知っておかないとダメなのよね?なら、今度お邪魔した時に拝見させてもらうわ」
なんと俺の”わーお”なコレクション共が危機一髪のようだ。今日帰って隠し場所を強化させるか…
とか思ってたその時、
「あ、あなたなのね!宇佐美薫のカレシって言うのは!」
「ああ、そうだが…」
あれ?この子どっかで…
「私は宇佐美薫のライバルの高橋望よ!」
らい…ばる……?
あ、そう、そうだ!思い出した!
ミスコンだ!ミスコンで2位の!可愛かった子だ!
「そ、それで、要件は何かな……?」
「!?」
いや、今ものすごくビクってなってたぞ!?
なんかすごく悪い予感が…
「さ、さあ!わ、私に抱きつきなさい!」
「ちょっとまった!色々ツッコミどころが多すぎる!?」
横の薫の顔が怖い。
「さぁ!さぁ!さあさあさあ!」
「ちょまてまてまてまて!落ち着けぇーっ!」
薫が割り込んできて、まあ、事態は治まった。
なんて言うか、なんつー爆弾少女が現れたんだ……
返事はなんて言ったかって?全くせっかちな奴らだぜ。ハイハイわかったよ。
俺は告白を断った。宇佐美薫は学校でトップスリーに入る美少女だ。なんせ昨年、1年生のくせしてミスコン1位を獲得したくらい。でも、どんなに可愛いからって、話したこともない人といきなり付き合うなんてちょっと……
…なんて言うとでも?可愛い子からの告白?断るわけないじゃん!
愛がないとダメなんだ!なんてほざいてチャンスを逃す超鈍感主人公君達とは違うのさ。さっきも言ったが、薫̀は学校でトップスリーいや、ナンバーワンに君臨する超美少女なんだぞ?
この一週間は新婚夫婦のような初々しいラブラブをカマしている。
…お、噂をすれば
「ユウキ君、今日はどこでお昼にするのかしら?」
くっ!今日も美しい!
つり上がった大きなクールな目っ!
果てしなく高い鼻っ!
ちょうど良い薄さで、ちょうど良いピンクさで、ちょうど良い潤さの唇っ!!!
しかもとてつもなくツヤが綺麗な黒髪ロングっ!
「んー今日は屋上にでも行くかな」
「あら、ユウキ君は屋上プレイが好みだったのね」
何故かこの一週間でこの毒舌にも慣れた。
しかし何故か俺にだけなんだよな、この毒舌。
「あのな!俺のコレクションに屋上プレイものは無いぞ!」
「彼女として、どれが好みなのか知っておかないとダメなのよね?なら、今度お邪魔した時に拝見させてもらうわ」
なんと俺の”わーお”なコレクション共が危機一髪のようだ。今日帰って隠し場所を強化させるか…
とか思ってたその時、
「あ、あなたなのね!宇佐美薫のカレシって言うのは!」
「ああ、そうだが…」
あれ?この子どっかで…
「私は宇佐美薫のライバルの高橋望よ!」
らい…ばる……?
あ、そう、そうだ!思い出した!
ミスコンだ!ミスコンで2位の!可愛かった子だ!
「そ、それで、要件は何かな……?」
「!?」
いや、今ものすごくビクってなってたぞ!?
なんかすごく悪い予感が…
「さ、さあ!わ、私に抱きつきなさい!」
「ちょっとまった!色々ツッコミどころが多すぎる!?」
横の薫の顔が怖い。
「さぁ!さぁ!さあさあさあ!」
「ちょまてまてまてまて!落ち着けぇーっ!」
薫が割り込んできて、まあ、事態は治まった。
なんて言うか、なんつー爆弾少女が現れたんだ……
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