『秘密の恋』

Chimna

ジン先生の忠告


⇒JMside

俺は保健室に連れていかれた瞬間口を塞がれた。

〇〇2「あー、うるさいなぁ〜」
〇〇3「だから、最初から口抑えとけば良かったのに」
〇〇1「それじゃあ誰が見てるかわかんねーだろ?誰かにこんなとこ見られたらやばいっしょ‪w」
JM「んーーんっ、や…むなっ…んーっっ」
俺の口を塞ぎながら3人は意味のわからない話をする。
〇〇3「あー、一応縛っとく?暴れられても困るし」
〇〇1「あぁ、。あ、カギ閉めといて」
〇〇2「おっけ」
JM「なっ……」

あー。何やってんだ俺は。今日ジン先生に忠告されたばっかりなのに…。

〇〇2「何か先生言いたそうだね?」
〇〇3「叫ばないって約束できますか?‪w‪w」

俺は、叫んでもまた塞がれるだけだと思い、素直に頷いた。

JM「はっ…    はぁはぁ、  なっ、何でこんなことするんですか?」
俺は口が自由になって直ぐにそう質問した。
〇〇1「え?‪w‪wなんで?んーー。先生が可愛いからかな?」
JM「は?な、、なにをする気ですか?」
〇〇3「え、何をって……なぁ‪w‪w」
〇〇2「アレだろ?‪w‪w」
2人ははっきりとは言わず、顔を見合わせてニヤニヤする。
JM「こんなことをしてタダで済むと思ってるんですか?」
〇〇1「せんせーが言わなけらゃいいんですよ。ま、言えないことですけどね‪w‪w」
JM「俺は、君たちのことを話しまっ!?んーんー!?」
〇〇1「あー、うるさいなぁ〜。黙ってた方が可愛いですよ?‪w」

そう言ってまた俺は口を塞がれた。

ジン先生が待ってるのに、こんなに遅かったら心配するだろうな。ちゃんとジン先生の忠告を聞いてれば良かった。




__________________________________________


⇒JNside

遅いなジミナ…。すぐ来るって言ってたのに、、ちょっと行ってみるか…。


((ガラッ

JN「あ、〇〇先生、ジミン先生見てません?」
〇〇先生「あー、すみません。見てないですね、もう帰ったんじゃないですか?」
JN「あ、そうですか。ありがとうございます。」

職員室にいないなら、保健室か?でも電気ついてなかったよな?
ま、一応行ってみるか。

ー保健室前ー
JN「どこだ??」

((ガタンっ…

今音したよな?誰かいるのか?
俺が保健室に近づいて耳を済ませると…
[〇〇1、2、3「お前、先?……まじでいいの?順番な〜‪w」]

は?誰かいるのか?


…………もしかして。


((コンコン

JN「ジミナー、いるのか??」

〇〇1、2、3   (ビクッ

JM「んーっ!んーっっ…」
JN「ジミナ!?」

ジミナのこもった声が聞こえたあと、
((ガタガタ
と、焦って逃げ出す音が聞こえてきた。

JN「くっそ…っっガキ、開けろ!!おい!誰だ……っ」
保健室には鍵が閉まっていて、あかない。

〇〇2「やっべっっ…」
〇〇1「逃げるぞ、窓からだ!」

((ドタドタ

俺はそれを聞いてすぐ外に回った。
((ダッ…
((ガラッ……ダンっ
俺は、あと少しのところで間に合って3人の道を塞いだ。

JN「おい、何してんだよこんな時間に。おまえら何やったか分かってんのか?」
〇〇1「いや、、あの…俺達はその……。」
JN「なんだ?」
〇〇2「いや、だから、その……。」
JN「もういい。詳しい話は明日聞く、自分たちがしたこと忘れるなよ?分かったんならもう帰れ!」
〇〇1、2、3   (ビクッ   「は…い。」

3人は走って帰って行った。
……ジミナ!

((ダッ

JN「はぁ……、ジミナ!大丈夫か…?」

保健室のベッドに寝かされていたジミナは、散々な格好だった……。

   

コメント

  • R.j

    続きが楽しみ〜((o(。>ω<。)o))

    1
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