ぼっちの学校生活

ノベルバユーザー355197

二人の会話

二人には静寂が続いていた。どういうことを話せばいいかわからなかったからだ。俺は女子と話すのが苦手ですぐに顔が紅潮してしまうからだ。まぁしょうがない覚悟を決めるぞ。と思った矢先、声をかけられた。名前進っていうんですかかっこいいですね。ありがとうございます。百合も十分可愛いと思いますよ。そんな気使わない手間下さい。俺はただたまたま救っただけなのでそんなに感謝しなくていいですよ。僕に会う時間を友達と遊んだり、勉強したりする時間に使って下さい。なんでそんなこというんですか。私が好きできてますし。
あとなんで進さん私と全く目を合わせてくれないんですか。もしかして私のこと嫌いですかと上目づかいで言われると反応に困る。いやあの僕女の子と話すの苦手であと、目を合わせると顔が赤くなってしまうからですからね。と下向きながらいうと、
百合さんの手が僕の顔を触って、じゃ強制的に見せてもらいます。と言って下を向いてる顔を上を向かせてきた。するとすぐ近くに僕と同じように赤くした百合さんの顔があった。顔が熱い。というか百合さんの顔が整い過ぎでしょ。進さんの赤い顔可愛いですね。やめて下さいよ。からかうの本音ですよ。これから進くんと言ってもいいですか。いいですけどもう会う機会がないと思いますよ。いや私と進くん同じ高校なので毎日会えますよ。と
いわれ今日一番びっくりする出来事だった。

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