少しおかしな聖女さまのVRMMO日常記
6話 チュートリアル-3
6話 チュートリアル-3
人は、呆気なく死んでしまう。
有名なスポーツ選手も、高明なる研究家も、人望がある人も、幸せな人も、不幸な人も。
トラックに轢かれれば死んでしまうし、銃弾で心臓を貫かれれば死んでしまう。
私はそのことを、まざまざと思い知らされた。–––小学校、四年生のときのことだ。
目の前で父親がトラックに轢かれた。即死だったそうだ。
父親は、原型を留めてはいたが、腹部や頭部からの出血で血に塗れていて腕や足や首が、変な方向に向いていた。
あのときは理解できなかったが、頭から飛び出ていたあの、灰色っぽい色をしたなにかは、きっと脳みそだったんだろう。
人から聞いた話だが、私はそのとき泣きながら笑っていたという。
その時から、私の感情の起伏は乏しくなった。
笑えと言われれば笑うこともできるし、泣けと言われれば泣くこともできる。
だが、自然と笑う、自然と泣く。そういったことが、できなくなった。
けれどそのときはまだ、少なくとも泣くことはできたし、笑うこともできたのだ。
そして、その次の年のことだ。
母親が首を吊って自殺していた。
父親が死んだ時とは違い、そのときのことははっきりと、鮮明に覚えている。
「きょうははやく帰れてラッキーだね!」
「うん、そうだね!」
太陽はちょうど、わたしたちの真上に出ていた。
今日は学校が4時限でおわり、いつもより早めの下校となった。
とことこと、わたしは友達である絵里ちゃんと2人で手を繋いで通学路を歩いていた。
最近、不審者がこのあたりで出没しているらしく、1人では帰らないように、と先生に言われていたからだ。
「じゃあ、またあした!ばいばい、あやかちゃん!」
「じゃあね、またあした!」
わたし–––あやかは、絵里ちゃんと、いつも通りのさよならの挨拶を交わして、いつも通り別れた。
とことこと、今度は一人で家まで歩いて向かう。
わたしは家に着くと、ドアの横にあるインターホンを押した。
ピーンポーン。
そして、ドアをガチャガチャと鳴らした。
「あれ……?なんで、おかあさんこないんだろう……」
わたしはドアに耳を当てて、またインターホンを鳴らした。
ピーンポーン。
母親が、廊下を歩く音も、階段を降りてくる音も、なにも聞こえない。
「…かいものに行ってるのかな……?」
わたしはランドセルをそっと地面に下ろして、パカンと蓋を開けた。
そしてグイグイと教科書らを端に寄せて、家の鍵を取り出した。
「よいしょ、と」
がちゃん。わたしは家の鍵を開けて、中に入った。
「ただいま……」
なぜか、いつもならついているはずの家の電気がついておらず、家の中は真っ暗だった。
靴を脱いで、ドアを閉めるのを忘れたまま、おそるおそる家の中を進んでいく。そして、階段の前の廊下にさし掛かったころだ。
わたしの頭に、なにかがぶつかった。
「いったぁ……。なに、か、あ、る、の、–––」
そこにあったのは、人の足だった。
「……え」
視線はそれに沿って、自然と上へ上へと向いていく。
そこにあったのは、首を吊っている、母親の姿だった。
「なん、で」
涙はでない。笑うこともできない。
「なん、で。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで–––」
ただ、狂ったようにそう言い続けることしか出来なかった。
「っ–––!!!はぁ、はぁ……。夢、ですか」
私は頭を抑えながら、ガバリと上半身を起こした。
「…現実では、夢を見ることができなかったのに、ここでは見ることが出来るんですね……」
それも、最悪の夢を。
…おそらく、足を失った人の足がVRのなかでは元に戻るように、私の喪った感情もVRのなかでは少しだけ元に戻るのが原因でしょうね。
……気持ちを切り替えましょうか。
「……私が寝ていた時間は……15分ほどですか」
私は足に力を込めて、立ち上がる。
「わっ!」
そう声をあげながら、誰かが私の背中を押してきた。私は後ろに振り向く。
そこにいるのは、当然ながらソニアさんなわけで。
「むむむ、つまらなーい。なんかさっきと違って、冷え切ってるね?」
「ええ。少々嫌な夢を見てしまいまして」
口をとがらせるソニアさんに、私はそう告げる。
「……そっちが素ですか」
「え?ああ、うん。そうだよ。司祭って意外と便利でね。いろんな情報も入ってくるし、他人から信用されやすくもなるしね」
今のソニアさんの姿は、所謂ゴスロリと呼ばれる服を着ている。
先ほどのような慈しむような、優しげな笑みは失せ消えていて、代わりに狂気を感じる妖しい笑みを浮かべている。
「まあ、そんなことはどうでもいいでしょ?一応職業として司祭は本当に持ってるから。さっきの続きをやるよ?」
「……え、あ、はい」
少しだけ驚いた顔をする私に、ソニアさんはため息を吐いて
「…まさか、このまま放り出すとでも思った?」
「……」
いたたまれなくなった私は、ぷいっと、無言で目ををそらした。
「全く。弟子である君をそう簡単にほっぽりだすわけないじゃないか」
そんな私を、ソニアさんはジト目で見つめてきた。
……弟子、ですか?
「…えっと、弟子になった覚えはないんですが……」
私は少し困惑気味の表情を浮かべて、ソニアさんに聞いた。
「……?【師弟契約のくちづけ】をしたのだから、君はワタシの弟子だよ?」
「……はい?」
……………。
数秒の間、互いに無言になって見つめ合う。
先に折れたのは、私の方だった。
私ははぁ、とため息を吐いて
「……わかりました。いや、わかっていないのですが。とりあえず、あなたの弟子になることでおこる、デメリットなどはとくにないんですよね?」
私がそう言うと、ソニアさんは
「もちろんだよ!むしろメリットしかないと思うよ?なんせ、【大賢者】であるこのワタシから指導を受けられるんだからね!」
胸を張って、そう答えた。
……え、【大賢者】?
私は狐につままれたような顔をして、ソニアさんを見つめた。
「えー、なにその顔。もしかしてワタシが【大賢者】であるってこと信じてないでしょ」
ソニアさんは不満げな表情で、こちらを見つめてきた。
…図星ですのでなにも言えませんね……。
私はまた、ふいっと目を逸らした。
「むー。…そうだね。ならワタシが【大賢者】であることは別に信じなくてもいい。–––君の過去、好きなもの、ワタシがなんでも当ててあげよう。もしそれが当たったのなら、ワタシの弟子になれ」
……え?
「それは、どっちの過去、でしょう?」
私自身…絢香の過去か、それとも、今の私、《Aya》の過去か。…どっちでしょう?
とはいっても、ソニアさんは今の私、《Aya》を知っていても、現実の私、絢香を知らないはずです。
必然的に、《Aya》の過去となる訳ですが…。
《Aya》って、先ほどつくったばっかりですよね…?
「……?どっちって、君は君しかいないだろう?なにを言っているんだい」
「ふふ、なんでもないです。では、私の過去を当ててみてください。そしたら、あなたが【大賢者】であると信じて、弟子になりましょう」
私がそう言うと、ソニアさんはニヤリと笑い
「よし、決まりだね!ちょぉーっと待っててね?」
と私に告げた。
そして彼女は、ボソリとなにかを唱え、こちらに顔を向けた。しかし目だけはは私ではなく、どこか別の場所に向いているように感じた。
…そういえば、なぜこの人は、私を弟子にしようとしているんでしょう?
…あとで聞いてみますか。
「ふーん、なるほど、ね」
ソニアさんはそう呟いて、目をこちらに向けた。
「【運が悪かった者】。一言で言うと、君はそれでしょ?」
「…………!」
唖然とした表情で、私はソニアさんを見つめてしまう。
「父親が目の前で【機械のようなもの】に轢かれて死亡。次に、夫の死に耐えきれなくなった妻、つまり君の母親が縄で首を吊って自殺。その次に、君の友人が–––」
「…黙ってください」
自分でも驚くほど、ドスのきいた声が私の口から飛び出した。
私は、自分から彼女に、私の過去を話せと言ったはずなのに、なぜかそのような言葉が、いつのまにか口から飛び出していた。
矛盾してしまっている。そう自分でも理解できた。
「その様子を見るに、当たっているようだね?」
「……ええ」
「…悪いけど、同情するつもりはないよ。ワタシには君の苦しみがわからないからね」
「…同情されても、私からすれば迷惑なだけなので、逆にされても困ります」
「ふーん。ま、そうだよね」
–––さて、気持ちを切り替えましょうか。
陰鬱な気持ちでいると、場の空気も悪くなりますからね。
「じゃ、約束どおりワタシの弟子になれよ?」
「…ええ。これからよろしくお願いします。お師匠さま」
《称号:【大賢者の弟子(仮)】【魔の探求者】を獲得しました》
突然のウィスパーボイスに、ビクッと肩が跳ねてしまう。
あ、本当にこの人【大賢者】だったんですね……。
……あれ、(仮)、ですか?
〈ワールドアナウンスです。たった今、【世界の住人】と【プレイヤー】の間で、師弟関係が成立されました。よって、【師弟契約】機能が解放されます。詳しくは、ヘルプを閲覧してください〉
…またやってしまった系ですか?
人は、呆気なく死んでしまう。
有名なスポーツ選手も、高明なる研究家も、人望がある人も、幸せな人も、不幸な人も。
トラックに轢かれれば死んでしまうし、銃弾で心臓を貫かれれば死んでしまう。
私はそのことを、まざまざと思い知らされた。–––小学校、四年生のときのことだ。
目の前で父親がトラックに轢かれた。即死だったそうだ。
父親は、原型を留めてはいたが、腹部や頭部からの出血で血に塗れていて腕や足や首が、変な方向に向いていた。
あのときは理解できなかったが、頭から飛び出ていたあの、灰色っぽい色をしたなにかは、きっと脳みそだったんだろう。
人から聞いた話だが、私はそのとき泣きながら笑っていたという。
その時から、私の感情の起伏は乏しくなった。
笑えと言われれば笑うこともできるし、泣けと言われれば泣くこともできる。
だが、自然と笑う、自然と泣く。そういったことが、できなくなった。
けれどそのときはまだ、少なくとも泣くことはできたし、笑うこともできたのだ。
そして、その次の年のことだ。
母親が首を吊って自殺していた。
父親が死んだ時とは違い、そのときのことははっきりと、鮮明に覚えている。
「きょうははやく帰れてラッキーだね!」
「うん、そうだね!」
太陽はちょうど、わたしたちの真上に出ていた。
今日は学校が4時限でおわり、いつもより早めの下校となった。
とことこと、わたしは友達である絵里ちゃんと2人で手を繋いで通学路を歩いていた。
最近、不審者がこのあたりで出没しているらしく、1人では帰らないように、と先生に言われていたからだ。
「じゃあ、またあした!ばいばい、あやかちゃん!」
「じゃあね、またあした!」
わたし–––あやかは、絵里ちゃんと、いつも通りのさよならの挨拶を交わして、いつも通り別れた。
とことこと、今度は一人で家まで歩いて向かう。
わたしは家に着くと、ドアの横にあるインターホンを押した。
ピーンポーン。
そして、ドアをガチャガチャと鳴らした。
「あれ……?なんで、おかあさんこないんだろう……」
わたしはドアに耳を当てて、またインターホンを鳴らした。
ピーンポーン。
母親が、廊下を歩く音も、階段を降りてくる音も、なにも聞こえない。
「…かいものに行ってるのかな……?」
わたしはランドセルをそっと地面に下ろして、パカンと蓋を開けた。
そしてグイグイと教科書らを端に寄せて、家の鍵を取り出した。
「よいしょ、と」
がちゃん。わたしは家の鍵を開けて、中に入った。
「ただいま……」
なぜか、いつもならついているはずの家の電気がついておらず、家の中は真っ暗だった。
靴を脱いで、ドアを閉めるのを忘れたまま、おそるおそる家の中を進んでいく。そして、階段の前の廊下にさし掛かったころだ。
わたしの頭に、なにかがぶつかった。
「いったぁ……。なに、か、あ、る、の、–––」
そこにあったのは、人の足だった。
「……え」
視線はそれに沿って、自然と上へ上へと向いていく。
そこにあったのは、首を吊っている、母親の姿だった。
「なん、で」
涙はでない。笑うこともできない。
「なん、で。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで–––」
ただ、狂ったようにそう言い続けることしか出来なかった。
「っ–––!!!はぁ、はぁ……。夢、ですか」
私は頭を抑えながら、ガバリと上半身を起こした。
「…現実では、夢を見ることができなかったのに、ここでは見ることが出来るんですね……」
それも、最悪の夢を。
…おそらく、足を失った人の足がVRのなかでは元に戻るように、私の喪った感情もVRのなかでは少しだけ元に戻るのが原因でしょうね。
……気持ちを切り替えましょうか。
「……私が寝ていた時間は……15分ほどですか」
私は足に力を込めて、立ち上がる。
「わっ!」
そう声をあげながら、誰かが私の背中を押してきた。私は後ろに振り向く。
そこにいるのは、当然ながらソニアさんなわけで。
「むむむ、つまらなーい。なんかさっきと違って、冷え切ってるね?」
「ええ。少々嫌な夢を見てしまいまして」
口をとがらせるソニアさんに、私はそう告げる。
「……そっちが素ですか」
「え?ああ、うん。そうだよ。司祭って意外と便利でね。いろんな情報も入ってくるし、他人から信用されやすくもなるしね」
今のソニアさんの姿は、所謂ゴスロリと呼ばれる服を着ている。
先ほどのような慈しむような、優しげな笑みは失せ消えていて、代わりに狂気を感じる妖しい笑みを浮かべている。
「まあ、そんなことはどうでもいいでしょ?一応職業として司祭は本当に持ってるから。さっきの続きをやるよ?」
「……え、あ、はい」
少しだけ驚いた顔をする私に、ソニアさんはため息を吐いて
「…まさか、このまま放り出すとでも思った?」
「……」
いたたまれなくなった私は、ぷいっと、無言で目ををそらした。
「全く。弟子である君をそう簡単にほっぽりだすわけないじゃないか」
そんな私を、ソニアさんはジト目で見つめてきた。
……弟子、ですか?
「…えっと、弟子になった覚えはないんですが……」
私は少し困惑気味の表情を浮かべて、ソニアさんに聞いた。
「……?【師弟契約のくちづけ】をしたのだから、君はワタシの弟子だよ?」
「……はい?」
……………。
数秒の間、互いに無言になって見つめ合う。
先に折れたのは、私の方だった。
私ははぁ、とため息を吐いて
「……わかりました。いや、わかっていないのですが。とりあえず、あなたの弟子になることでおこる、デメリットなどはとくにないんですよね?」
私がそう言うと、ソニアさんは
「もちろんだよ!むしろメリットしかないと思うよ?なんせ、【大賢者】であるこのワタシから指導を受けられるんだからね!」
胸を張って、そう答えた。
……え、【大賢者】?
私は狐につままれたような顔をして、ソニアさんを見つめた。
「えー、なにその顔。もしかしてワタシが【大賢者】であるってこと信じてないでしょ」
ソニアさんは不満げな表情で、こちらを見つめてきた。
…図星ですのでなにも言えませんね……。
私はまた、ふいっと目を逸らした。
「むー。…そうだね。ならワタシが【大賢者】であることは別に信じなくてもいい。–––君の過去、好きなもの、ワタシがなんでも当ててあげよう。もしそれが当たったのなら、ワタシの弟子になれ」
……え?
「それは、どっちの過去、でしょう?」
私自身…絢香の過去か、それとも、今の私、《Aya》の過去か。…どっちでしょう?
とはいっても、ソニアさんは今の私、《Aya》を知っていても、現実の私、絢香を知らないはずです。
必然的に、《Aya》の過去となる訳ですが…。
《Aya》って、先ほどつくったばっかりですよね…?
「……?どっちって、君は君しかいないだろう?なにを言っているんだい」
「ふふ、なんでもないです。では、私の過去を当ててみてください。そしたら、あなたが【大賢者】であると信じて、弟子になりましょう」
私がそう言うと、ソニアさんはニヤリと笑い
「よし、決まりだね!ちょぉーっと待っててね?」
と私に告げた。
そして彼女は、ボソリとなにかを唱え、こちらに顔を向けた。しかし目だけはは私ではなく、どこか別の場所に向いているように感じた。
…そういえば、なぜこの人は、私を弟子にしようとしているんでしょう?
…あとで聞いてみますか。
「ふーん、なるほど、ね」
ソニアさんはそう呟いて、目をこちらに向けた。
「【運が悪かった者】。一言で言うと、君はそれでしょ?」
「…………!」
唖然とした表情で、私はソニアさんを見つめてしまう。
「父親が目の前で【機械のようなもの】に轢かれて死亡。次に、夫の死に耐えきれなくなった妻、つまり君の母親が縄で首を吊って自殺。その次に、君の友人が–––」
「…黙ってください」
自分でも驚くほど、ドスのきいた声が私の口から飛び出した。
私は、自分から彼女に、私の過去を話せと言ったはずなのに、なぜかそのような言葉が、いつのまにか口から飛び出していた。
矛盾してしまっている。そう自分でも理解できた。
「その様子を見るに、当たっているようだね?」
「……ええ」
「…悪いけど、同情するつもりはないよ。ワタシには君の苦しみがわからないからね」
「…同情されても、私からすれば迷惑なだけなので、逆にされても困ります」
「ふーん。ま、そうだよね」
–––さて、気持ちを切り替えましょうか。
陰鬱な気持ちでいると、場の空気も悪くなりますからね。
「じゃ、約束どおりワタシの弟子になれよ?」
「…ええ。これからよろしくお願いします。お師匠さま」
《称号:【大賢者の弟子(仮)】【魔の探求者】を獲得しました》
突然のウィスパーボイスに、ビクッと肩が跳ねてしまう。
あ、本当にこの人【大賢者】だったんですね……。
……あれ、(仮)、ですか?
〈ワールドアナウンスです。たった今、【世界の住人】と【プレイヤー】の間で、師弟関係が成立されました。よって、【師弟契約】機能が解放されます。詳しくは、ヘルプを閲覧してください〉
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