身の覚えの無い妹が出来てしまった。しかも、誰も存在を認知できないんだから驚きだ!いやーどうしよう、HAHAHAHAHA!!・・・どーすんのよ、マジで・・・。
102B 暫く3人でまったりしていたが、そろそろ帰りたくなってきた。
「なあ、千尋ちゃん、千歳ちゃん、こうやって、抱きしめあってるのも良いけどさ・・・そろそろ家に帰りたくなって来ない?」
僕が二人に問いかけると
「そだね、お兄ちゃん・・・」
「ですです。こんな殺風景な草原なんて、とっととおさらばしたいですね」
二人もこくこく頷く。
そう、ここは、この世界は僕らの帰る場所じゃないのだ。僕らが、帰る場所は、あのアパートの一室の猫の額ほどしか無い部屋だ。
そんな風に思っていると、
「わわっ!何です!また何かあるんです!」
「やだよ、もう~。もう何かあるのはこりごりだよ~」
急に目の前が光り出した。空も地面も全てが全て、光りに溢れ、そして全てを光景が光りで埋め尽くされる。そして、僕らの目の前は、全てが光りとなった。
「・・・・・・今度は何なんだろうな・・・・・・。ソルフィちゃんはもう居ないから、もう、厄介な事にはならないと思うけど・・・」
僕が、そう考えていると、少しずつ光りは強さを陰らせ、目の前の風景が確認できる様になる。
そこは、もう、ソルフィちゃんと争った草原では無い・・・そこは・・・ここは・・・。
僕のアパートの自室だった!
「・・・・・・ここは僕のアパートの部屋・・・・・・だな。・・・・・・・・やった、僕らは帰って来れたんだ!やった!」
「はふぅ・・・ようやく帰ってこれたねえ・・・」
「やったー、愛しの我が家です!!、やりましたね!お兄さん!お祝いのキスしましょキスを!!ぶちゅ~~!!」
「なっ・・・!!なんでそうな・・・・ぶちゅ~~!!」
「あっ!千尋さん、ずるい!!私もする、するから!!」
帰るべき場所に帰った僕らは、嬉しさの余り居間の上で、はしゃいでいるのだった。
「ぷう・・・もう、何か、タガが外れて、百回はキスした気がします・・・ちょっと疲れてきましたね・・・」
「僕も疲れた、千尋ちゃんと合わせて2百回だぞ・・・?」
「えへへ・・・だって、お兄ちゃんとキスするの好きだもん。体の中暖かくて、心地良いもん・・・」
流石にはしゃぎ過ぎて、疲れてしまった。
「・・・お腹・・・空きません・・・?お兄さん」
「そうだな、千尋ちゃんもそうだよな?」
「・・・うん、お腹空いた」
「じゃあ、今日は、二人と一緒になれた記念で、豪勢に出前でも取るか!ピザでも寿司でも何でも良いぞ!」
僕がそう、提案すると、千尋ちゃんがふるふる顔を横に振り
「いいよ、お兄ちゃん・・・私が作るよ。こういう日だからこそ、私が作る・・・!」
と、ぐっとポーズを作って言った。
「良いのか?疲れてないのか?」
「ううん、良いんだよ、疲れてないし、私がそうしたいから。・・・じゃあ、私、ご飯作るから、お兄ちゃんと千歳さんは待っていてね?・・・千歳さん・・・分かっていると思うけど、いちゃつくのは良いけど、抜け駆けはダメだからね?」
「はい!勿論、手順は踏みます!然るべき事は然る時にです!。ねっ、お兄さん、私達、お兄さんのお嫁さんなんですから、然るべき事を然るべき時にしましょうね!3人で一緒に・・・」
千歳ちゃんは、「然るべき事」を僕に要求した。顔はにこにこ微笑んでいるが、頬は紅潮している。
「ああ・・・・・・僕らは、夫婦だもんな・・・ちゃんとするよ。然る事を、夫婦のする事を、僕らが夫婦だって証明する為に。もう、何かが起きても夫婦であり続ける為に、何かが起こる前にすぐに・・・するから・・・。」
僕は、2人の頭を撫でた。
二人は、顔を真っ赤にして僕を見ている。
僕も二人の顔を見ているが、僕の顔も真っ赤なんだろう。
僕が二人に問いかけると
「そだね、お兄ちゃん・・・」
「ですです。こんな殺風景な草原なんて、とっととおさらばしたいですね」
二人もこくこく頷く。
そう、ここは、この世界は僕らの帰る場所じゃないのだ。僕らが、帰る場所は、あのアパートの一室の猫の額ほどしか無い部屋だ。
そんな風に思っていると、
「わわっ!何です!また何かあるんです!」
「やだよ、もう~。もう何かあるのはこりごりだよ~」
急に目の前が光り出した。空も地面も全てが全て、光りに溢れ、そして全てを光景が光りで埋め尽くされる。そして、僕らの目の前は、全てが光りとなった。
「・・・・・・今度は何なんだろうな・・・・・・。ソルフィちゃんはもう居ないから、もう、厄介な事にはならないと思うけど・・・」
僕が、そう考えていると、少しずつ光りは強さを陰らせ、目の前の風景が確認できる様になる。
そこは、もう、ソルフィちゃんと争った草原では無い・・・そこは・・・ここは・・・。
僕のアパートの自室だった!
「・・・・・・ここは僕のアパートの部屋・・・・・・だな。・・・・・・・・やった、僕らは帰って来れたんだ!やった!」
「はふぅ・・・ようやく帰ってこれたねえ・・・」
「やったー、愛しの我が家です!!、やりましたね!お兄さん!お祝いのキスしましょキスを!!ぶちゅ~~!!」
「なっ・・・!!なんでそうな・・・・ぶちゅ~~!!」
「あっ!千尋さん、ずるい!!私もする、するから!!」
帰るべき場所に帰った僕らは、嬉しさの余り居間の上で、はしゃいでいるのだった。
「ぷう・・・もう、何か、タガが外れて、百回はキスした気がします・・・ちょっと疲れてきましたね・・・」
「僕も疲れた、千尋ちゃんと合わせて2百回だぞ・・・?」
「えへへ・・・だって、お兄ちゃんとキスするの好きだもん。体の中暖かくて、心地良いもん・・・」
流石にはしゃぎ過ぎて、疲れてしまった。
「・・・お腹・・・空きません・・・?お兄さん」
「そうだな、千尋ちゃんもそうだよな?」
「・・・うん、お腹空いた」
「じゃあ、今日は、二人と一緒になれた記念で、豪勢に出前でも取るか!ピザでも寿司でも何でも良いぞ!」
僕がそう、提案すると、千尋ちゃんがふるふる顔を横に振り
「いいよ、お兄ちゃん・・・私が作るよ。こういう日だからこそ、私が作る・・・!」
と、ぐっとポーズを作って言った。
「良いのか?疲れてないのか?」
「ううん、良いんだよ、疲れてないし、私がそうしたいから。・・・じゃあ、私、ご飯作るから、お兄ちゃんと千歳さんは待っていてね?・・・千歳さん・・・分かっていると思うけど、いちゃつくのは良いけど、抜け駆けはダメだからね?」
「はい!勿論、手順は踏みます!然るべき事は然る時にです!。ねっ、お兄さん、私達、お兄さんのお嫁さんなんですから、然るべき事を然るべき時にしましょうね!3人で一緒に・・・」
千歳ちゃんは、「然るべき事」を僕に要求した。顔はにこにこ微笑んでいるが、頬は紅潮している。
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