身の覚えの無い妹が出来てしまった。しかも、誰も存在を認知できないんだから驚きだ!いやーどうしよう、HAHAHAHAHA!!・・・どーすんのよ、マジで・・・。
57.「じゃあ体をよろしくね」
自称妹は僕に自身の肢体をつきだした。
「解ったよ。やるよ」
僕は観念して自称妹の体を洗う事にした。
自称妹の足元に屈む。
見上げると、スクール水着で覆われた自称妹の体下部股関、そして恥ずかしげに微笑む自称妹の表情が目に入った。
僕も気恥ずかしくなって視線を落とし、自称妹を洗う為に、脚を触った。
ぷにり。
自称妹の体や肌、柔らかくてすべすべで、これはいかん。とてもいかん。
そういう風に劣情が湧き出すのを堪え堪えていた所、
「あ、ああーん・・・」
自称妹が急に喘ぎ出した。
いや、呻いている・・・というより・・・。
「何だ?どうしたんだ?」
「ううん、何でも無いよ、続けてね、お兄ちゃん」
自称妹は何か堪える様に微笑んでいる。
「分かった。続ける。」
そうして、また脚を触る。
「あ、あっはーん・・・?」
また、自称妹が喘いだ。
喘いでいるのだが・・・。
「何?何かの発声練習か何かか?」
「違うよ!・・・えっと、あれだよ。あれ・・・。」
自称妹は顔真っ赤で、何やら慌ている様子だ。
「何だよ、あれって・・・?」
「・・・あれは、もう、あれは言いからさ、それより、お兄ちゃん」
「何?」
「興奮した?」
「はあ?」
・・・こいつは何を言っているんだ?
「興奮って・・・、何に・・・」
「私に」
「何で?」
「それは・・・、その、あれだから・・・」
「だから、あれって何?」
「あれの事はいいから興奮した?」
・・・話が通じない、通じないんだが・・・。
「・・・あのさ、さっきの『あっはーん・・・』ってのは、あれで僕を誘惑していたつもりなのか・・・?」
と、大体勘づいた事を自称妹に言ってみると、自称妹は、頬を膨らませて
「そ、そうだよ!、お兄ちゃんの事、興奮させちゃおうと思って・・・、どう?お兄ちゃん、私にメロメロかな?」
そこは察してくれよと言わんばかりに自称妹は怒った。
「あんなわざとらしい喘ぎ声でアレな気持ちになる奴が居るか!」
と、自称妹の頭をぺしりとチョップすると自称妹は「あうっ」と呻いた。
「んもー、何さー、私だって頑張っているのに」
僕を上目使いで睨み付けて自称妹は抗議する。
今ので、邪な気分は全てぶっ飛んでしまった。
「はいはい、体を洗ってやるから、おとなしくしてな」
「むうー」
自称妹は不満げだったが、僕は構わず自称妹の体を洗ってやった。
途中自称妹が、また、あからさまに僕を誘惑したが、邪念が冷めてしまったので、大して苦労せず、自称妹の手足を洗いきった。
「・・・ふう、さっぱりした、有り難うね。お兄ちゃん」
「はいよ、水着の下はどうする?」
「んー、えっとね、お互い水着の中身は後ろを向いて、自分で洗う事にしよっか。洗わない・・・って訳にもいかないし」
「んー・・・、まあ、そうなるな、それしかないな。うん」
そのままは汚いしな、僕も股関はちゃんと洗って清潔にしたい。
「じゃあ、後ろ向こっか。振り向いちゃ駄目だよ、お兄ちゃん」
悪戯気に、しかし、少し照れが入っているのか、噛みながら自称妹は言った。
「君もな」
僕はそう言って、後ろを振り向いた。
「じゃあ、私も体洗うね」自称妹も後ろを振り向いた様だった。
僕は自分の海パンの中身を洗う事にした。
自称妹の水着を脱いでいる衣擦れ音が聞こえる。
僕は聞こえない振りをして自分の股関を洗った。
洗う事に集中していたのか、あっさり僕の股間部は洗いきってしまった。
「なあ、シャワーで泡を落としたいから、シャワーを取りたい。少し振り向いていいか?」
と僕が自称妹に聞くと、
「えっ・・・、うん・・・、いいよ・・・。」
と許可が降りたので振り向く事にした。
振り向くと、そこには、スクール水着の肩掛けを外し、背中が露なになっている自称妹が居た。
その背中はあまりに扇情的で、あまりに無防備で。
「ば、馬鹿、脱いでいるなら脱いでいると言え」
と反射的に苦言してみた。
「えっ・・・着けてるけど・・・」
「肩・・・!」
「肩・・・?」
「肩が見えている!」
「・・・そんなのお兄ちゃんだって一緒でしょ?それに、さっき、私の下着姿だって見たでしょ?今更だよ?」
自称妹は困惑そうに言った後
「ふふふ、そっかあ・・・きっと、今の私、お兄ちゃんを困らせているんだね。ふふっ」
と悪戯気に笑った。
「い、良いから、シャワー浴びるからな」
「うん、どうぞ、後で私も使うね」
僕が体の泡を洗い落とした後、自称妹もシャワーを使って泡を洗い落とした。
そうして・・・
「ふうー、気持ちいいなあ、お兄ちゃん」
「・・・」
「ねっ?お兄ちゃん?」
「・・・ 」
「むうー、返事してよ」
僕らは湯船に浸かっていた。
僕が湯船の底に座り、自称妹が僕の膝に座るという体勢だ。
「・・・なあ、千尋ちゃん、これはちょっと、色々辛いんだよ」
「辛くなってね。お兄ちゃん」
自称妹は僕の方へ向いた。
ちょうど、僕の膝座って対面している形になる。
「・・・勘弁してくれないか?」
「きっと、千歳さん、もっと凄い事するよ?私で堪えきれなきゃ、駄目だよ」
「・・・むう・・・」
「頑張ってね、お兄ちゃん」
ふふっと自称妹が微笑んだ。
僕の理性が試されている様だ。
「君、最初会った頃から大分変わったよな、あの時は流石に一緒に風呂入って、湯船を共に浸かる仲になると思わなかった」
「うーん、千歳さんが居るせいかな。・・・千歳さんが来て、お兄ちゃん、千歳さんに構ってばかり、私も積極的にならなきゃ」
「別に千歳ちゃんばかりを構ってばかりじゃないぞ、それに積極的と言っても見ず知らずの男に水着で誘惑する事も無いだろう」
「ううん、千歳さんが来て、私との時間がずっと減った。ずっーーと。だから、今、久々に二人っきりになれて嬉しいの。それにね、私、お兄ちゃんかどうか良く分からない人にこうやって、お風呂一緒に入ってる訳じゃないよ?」
「は?」
「先も言った通り、あのゴーレムみたいなのと戦うお兄ちゃん、カッコ良かったと思う、だって、お兄ちゃんが、私達に逃げろと言った時、
お兄ちゃんが危ないと思いつつも、逃げろと言いつつゴーレムを戦っている姿にドキッとしちゃって、庇われているって思うと、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったの。駄目だよね、お兄ちゃんは命を張って私達の事守っていたのに、嬉しくなるなんて。その時思ったの、やっぱり私お兄ちゃんの事好きなんだなって事と、お兄ちゃんが私のお兄ちゃんじゃなくなって良かったって」
体を密着させながら、対面に座する自称妹は呼吸が降りかかるくらい顔を僕の顔に近づけながら言う。
「だからね、いずれはね、本当に、本当の兄と妹じゃなくなったら良いなって、そう思ってる・・・思ってます!」
急に思い立ったのか、ヤケクソ気味に僕に自称妹は抱き付く。
自称妹の体は柔らかい。
多分、今、僕が自称妹に欲情して、「ヤらせてくれ」と言えば、自称妹はヤらせてくれると思う。
思ったが、
自称妹の体は柔らかかったが
「・・・そうだな、未来の事は分からないからな、とち狂って、君にメロメロになる事もあるかもしれない」
「うん」
こくんと自称妹は頷いて返事をした。
「でも、今は、家主と居候の関係で居るよ。君に手を出したくはないしね、僕は分別のある大人でありたいから」
「そっか・・・」
自称妹は残念そうな声をあげた。
「何、残念がる必要も無いさ。二週間前は今みたいな事なるなんて思わなかった。君と逢える事もイオンでゴーレムと会う事も
僕の妹と自称する小娘が不思議パワーで玩具の銃からビームを発する事も」
「・・・うん、何なんだろうね、あれ、自分でビーム出しておいてだけど、何なのか分かんないや」
「そうか・・・、これから先も不思議な事起きそうだな。この調子だと」
「うん、不安だね。また、あのゴーレムが出てきたら、私がお兄ちゃんを守るからね」
自称妹はふんすと鼻を鳴らした。
「何生意気言ってるんだよ、こいつー」
僕は自称妹の頭にチョップする。
「あてっ・・・、もう、お兄ちゃんったら・・・私本気なんだから・・・」
自称妹は頬を膨らませた
「はいはい・・・」
「でもさ、お兄ちゃん、」「ん?」
「もし、これからも、色んな事が起きるのなら、お兄ちゃんと私も色んな風になるよね?」
「そうだな、色々あるだろうな」
「その時は、色々あるだろうから、私もお兄ちゃんに色々するから、お兄ちゃんも、私に色々してね・・・ねっ?」
上目遣いで自称妹は僕を見た。
もう、体を許してますと言ってる様なものだった。
僕は善処すると言って、自称妹の頭を撫でた。
「解ったよ。やるよ」
僕は観念して自称妹の体を洗う事にした。
自称妹の足元に屈む。
見上げると、スクール水着で覆われた自称妹の体下部股関、そして恥ずかしげに微笑む自称妹の表情が目に入った。
僕も気恥ずかしくなって視線を落とし、自称妹を洗う為に、脚を触った。
ぷにり。
自称妹の体や肌、柔らかくてすべすべで、これはいかん。とてもいかん。
そういう風に劣情が湧き出すのを堪え堪えていた所、
「あ、ああーん・・・」
自称妹が急に喘ぎ出した。
いや、呻いている・・・というより・・・。
「何だ?どうしたんだ?」
「ううん、何でも無いよ、続けてね、お兄ちゃん」
自称妹は何か堪える様に微笑んでいる。
「分かった。続ける。」
そうして、また脚を触る。
「あ、あっはーん・・・?」
また、自称妹が喘いだ。
喘いでいるのだが・・・。
「何?何かの発声練習か何かか?」
「違うよ!・・・えっと、あれだよ。あれ・・・。」
自称妹は顔真っ赤で、何やら慌ている様子だ。
「何だよ、あれって・・・?」
「・・・あれは、もう、あれは言いからさ、それより、お兄ちゃん」
「何?」
「興奮した?」
「はあ?」
・・・こいつは何を言っているんだ?
「興奮って・・・、何に・・・」
「私に」
「何で?」
「それは・・・、その、あれだから・・・」
「だから、あれって何?」
「あれの事はいいから興奮した?」
・・・話が通じない、通じないんだが・・・。
「・・・あのさ、さっきの『あっはーん・・・』ってのは、あれで僕を誘惑していたつもりなのか・・・?」
と、大体勘づいた事を自称妹に言ってみると、自称妹は、頬を膨らませて
「そ、そうだよ!、お兄ちゃんの事、興奮させちゃおうと思って・・・、どう?お兄ちゃん、私にメロメロかな?」
そこは察してくれよと言わんばかりに自称妹は怒った。
「あんなわざとらしい喘ぎ声でアレな気持ちになる奴が居るか!」
と、自称妹の頭をぺしりとチョップすると自称妹は「あうっ」と呻いた。
「んもー、何さー、私だって頑張っているのに」
僕を上目使いで睨み付けて自称妹は抗議する。
今ので、邪な気分は全てぶっ飛んでしまった。
「はいはい、体を洗ってやるから、おとなしくしてな」
「むうー」
自称妹は不満げだったが、僕は構わず自称妹の体を洗ってやった。
途中自称妹が、また、あからさまに僕を誘惑したが、邪念が冷めてしまったので、大して苦労せず、自称妹の手足を洗いきった。
「・・・ふう、さっぱりした、有り難うね。お兄ちゃん」
「はいよ、水着の下はどうする?」
「んー、えっとね、お互い水着の中身は後ろを向いて、自分で洗う事にしよっか。洗わない・・・って訳にもいかないし」
「んー・・・、まあ、そうなるな、それしかないな。うん」
そのままは汚いしな、僕も股関はちゃんと洗って清潔にしたい。
「じゃあ、後ろ向こっか。振り向いちゃ駄目だよ、お兄ちゃん」
悪戯気に、しかし、少し照れが入っているのか、噛みながら自称妹は言った。
「君もな」
僕はそう言って、後ろを振り向いた。
「じゃあ、私も体洗うね」自称妹も後ろを振り向いた様だった。
僕は自分の海パンの中身を洗う事にした。
自称妹の水着を脱いでいる衣擦れ音が聞こえる。
僕は聞こえない振りをして自分の股関を洗った。
洗う事に集中していたのか、あっさり僕の股間部は洗いきってしまった。
「なあ、シャワーで泡を落としたいから、シャワーを取りたい。少し振り向いていいか?」
と僕が自称妹に聞くと、
「えっ・・・、うん・・・、いいよ・・・。」
と許可が降りたので振り向く事にした。
振り向くと、そこには、スクール水着の肩掛けを外し、背中が露なになっている自称妹が居た。
その背中はあまりに扇情的で、あまりに無防備で。
「ば、馬鹿、脱いでいるなら脱いでいると言え」
と反射的に苦言してみた。
「えっ・・・着けてるけど・・・」
「肩・・・!」
「肩・・・?」
「肩が見えている!」
「・・・そんなのお兄ちゃんだって一緒でしょ?それに、さっき、私の下着姿だって見たでしょ?今更だよ?」
自称妹は困惑そうに言った後
「ふふふ、そっかあ・・・きっと、今の私、お兄ちゃんを困らせているんだね。ふふっ」
と悪戯気に笑った。
「い、良いから、シャワー浴びるからな」
「うん、どうぞ、後で私も使うね」
僕が体の泡を洗い落とした後、自称妹もシャワーを使って泡を洗い落とした。
そうして・・・
「ふうー、気持ちいいなあ、お兄ちゃん」
「・・・」
「ねっ?お兄ちゃん?」
「・・・ 」
「むうー、返事してよ」
僕らは湯船に浸かっていた。
僕が湯船の底に座り、自称妹が僕の膝に座るという体勢だ。
「・・・なあ、千尋ちゃん、これはちょっと、色々辛いんだよ」
「辛くなってね。お兄ちゃん」
自称妹は僕の方へ向いた。
ちょうど、僕の膝座って対面している形になる。
「・・・勘弁してくれないか?」
「きっと、千歳さん、もっと凄い事するよ?私で堪えきれなきゃ、駄目だよ」
「・・・むう・・・」
「頑張ってね、お兄ちゃん」
ふふっと自称妹が微笑んだ。
僕の理性が試されている様だ。
「君、最初会った頃から大分変わったよな、あの時は流石に一緒に風呂入って、湯船を共に浸かる仲になると思わなかった」
「うーん、千歳さんが居るせいかな。・・・千歳さんが来て、お兄ちゃん、千歳さんに構ってばかり、私も積極的にならなきゃ」
「別に千歳ちゃんばかりを構ってばかりじゃないぞ、それに積極的と言っても見ず知らずの男に水着で誘惑する事も無いだろう」
「ううん、千歳さんが来て、私との時間がずっと減った。ずっーーと。だから、今、久々に二人っきりになれて嬉しいの。それにね、私、お兄ちゃんかどうか良く分からない人にこうやって、お風呂一緒に入ってる訳じゃないよ?」
「は?」
「先も言った通り、あのゴーレムみたいなのと戦うお兄ちゃん、カッコ良かったと思う、だって、お兄ちゃんが、私達に逃げろと言った時、
お兄ちゃんが危ないと思いつつも、逃げろと言いつつゴーレムを戦っている姿にドキッとしちゃって、庇われているって思うと、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったの。駄目だよね、お兄ちゃんは命を張って私達の事守っていたのに、嬉しくなるなんて。その時思ったの、やっぱり私お兄ちゃんの事好きなんだなって事と、お兄ちゃんが私のお兄ちゃんじゃなくなって良かったって」
体を密着させながら、対面に座する自称妹は呼吸が降りかかるくらい顔を僕の顔に近づけながら言う。
「だからね、いずれはね、本当に、本当の兄と妹じゃなくなったら良いなって、そう思ってる・・・思ってます!」
急に思い立ったのか、ヤケクソ気味に僕に自称妹は抱き付く。
自称妹の体は柔らかい。
多分、今、僕が自称妹に欲情して、「ヤらせてくれ」と言えば、自称妹はヤらせてくれると思う。
思ったが、
自称妹の体は柔らかかったが
「・・・そうだな、未来の事は分からないからな、とち狂って、君にメロメロになる事もあるかもしれない」
「うん」
こくんと自称妹は頷いて返事をした。
「でも、今は、家主と居候の関係で居るよ。君に手を出したくはないしね、僕は分別のある大人でありたいから」
「そっか・・・」
自称妹は残念そうな声をあげた。
「何、残念がる必要も無いさ。二週間前は今みたいな事なるなんて思わなかった。君と逢える事もイオンでゴーレムと会う事も
僕の妹と自称する小娘が不思議パワーで玩具の銃からビームを発する事も」
「・・・うん、何なんだろうね、あれ、自分でビーム出しておいてだけど、何なのか分かんないや」
「そうか・・・、これから先も不思議な事起きそうだな。この調子だと」
「うん、不安だね。また、あのゴーレムが出てきたら、私がお兄ちゃんを守るからね」
自称妹はふんすと鼻を鳴らした。
「何生意気言ってるんだよ、こいつー」
僕は自称妹の頭にチョップする。
「あてっ・・・、もう、お兄ちゃんったら・・・私本気なんだから・・・」
自称妹は頬を膨らませた
「はいはい・・・」
「でもさ、お兄ちゃん、」「ん?」
「もし、これからも、色んな事が起きるのなら、お兄ちゃんと私も色んな風になるよね?」
「そうだな、色々あるだろうな」
「その時は、色々あるだろうから、私もお兄ちゃんに色々するから、お兄ちゃんも、私に色々してね・・・ねっ?」
上目遣いで自称妹は僕を見た。
もう、体を許してますと言ってる様なものだった。
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