虚無型救世主
ヒーロー爆誕 中編
前回の出来事
一つ、友の勧めで原宿へ。
二つ、死に際でまばゆい光に包まれる。 以上
「ん、ここは...」
眩い光に包まれ、目覚めた場所は一面白に統一された個室のような場所に立っていた。
本当にここはどこだ、俺は死んだのか?それとも生きてるのか?なら俺はどうしてここに、崩れてきた建物に潰されたんじゃなかったのか?
今自分が置かれている状況、場所を脳で整理できず混乱していた、すると、天?天井?から声が聞こえきた。
「いや、災難ですね。」
女性の声だ。どっかで、聞いたことのある懐かしい声だ。
「君は誰だ?」
「私ですか?そうですね、あえて言えば『無』に近いもののような感じなんですけど...」
訳が分からない。どういうことだ?それよりも、
「俺はどうしてここに?俺は生きてるのか?死んでるのか?それと...」
混乱していた俺は、繋がらない糸を全て紡ぎ合わせようとしようとして、"無"に全てを投げかけようとしたが、"無"は、割り切った。
「いやいや、そんなに質問されてもそんなに時間がないんで、重要なことだけ言わせてもらいますよ。」
その言葉で、我に返った俺は深呼吸をして上を向く。
「落ちついてくれましたね。あなたは生きてますよ。安心してください。それでは、本題に入りますね。」
時間がないんだったら、早く本題に入ればいいのにとか思ってませんよ。本当に。
「あなた、今『早く本題に入れよ、糞が』とか思いましたよね。」
「そこまで言ってないんだが...」
「あれ?本当ですか?前は...いやいや、本題に入りますね。」
遅いわ、時間ないって言っただろ。糞が。
「そうですね、あの~...こっほん!」
溜るなぁ...。
「『貴方には、救世主になってもらうって言うか、なってください!お願いします!」
????????????????????????????????????????????
「あの、どこに救世主になる要素があるんですかね。しかも、何のメリットが...」
「理由を求めるのは相変わらずですね。理由ですか、今あなたはあっちでは死にかけています。生き残るにはあなたが、救世主」になって、あっちで死にかけてる皆さんを助けてください‼おまけにあなたも生きてます。一石二鳥。素晴らしいですね」
一理ある。あそこで死ぬは嫌だし。救世主も面白そうだ。
「分かった。乗ってやるよ。」
「分かりました...頑張ってください...」
"無"はか自信なさげな声で、俺の覚悟に応答で返した。
謎の空間は、少しずつ縮んでいき、俺は目を閉じた。
目を覚ます。あれから時間は進んでいない。謎空間に行く前のように、看板建築の建物は少しずつ倒れて、今にも俺を潰そうとしてきた。
一つ、友の勧めで原宿へ。
二つ、死に際でまばゆい光に包まれる。 以上
「ん、ここは...」
眩い光に包まれ、目覚めた場所は一面白に統一された個室のような場所に立っていた。
本当にここはどこだ、俺は死んだのか?それとも生きてるのか?なら俺はどうしてここに、崩れてきた建物に潰されたんじゃなかったのか?
今自分が置かれている状況、場所を脳で整理できず混乱していた、すると、天?天井?から声が聞こえきた。
「いや、災難ですね。」
女性の声だ。どっかで、聞いたことのある懐かしい声だ。
「君は誰だ?」
「私ですか?そうですね、あえて言えば『無』に近いもののような感じなんですけど...」
訳が分からない。どういうことだ?それよりも、
「俺はどうしてここに?俺は生きてるのか?死んでるのか?それと...」
混乱していた俺は、繋がらない糸を全て紡ぎ合わせようとしようとして、"無"に全てを投げかけようとしたが、"無"は、割り切った。
「いやいや、そんなに質問されてもそんなに時間がないんで、重要なことだけ言わせてもらいますよ。」
その言葉で、我に返った俺は深呼吸をして上を向く。
「落ちついてくれましたね。あなたは生きてますよ。安心してください。それでは、本題に入りますね。」
時間がないんだったら、早く本題に入ればいいのにとか思ってませんよ。本当に。
「あなた、今『早く本題に入れよ、糞が』とか思いましたよね。」
「そこまで言ってないんだが...」
「あれ?本当ですか?前は...いやいや、本題に入りますね。」
遅いわ、時間ないって言っただろ。糞が。
「そうですね、あの~...こっほん!」
溜るなぁ...。
「『貴方には、救世主になってもらうって言うか、なってください!お願いします!」
????????????????????????????????????????????
「あの、どこに救世主になる要素があるんですかね。しかも、何のメリットが...」
「理由を求めるのは相変わらずですね。理由ですか、今あなたはあっちでは死にかけています。生き残るにはあなたが、救世主」になって、あっちで死にかけてる皆さんを助けてください‼おまけにあなたも生きてます。一石二鳥。素晴らしいですね」
一理ある。あそこで死ぬは嫌だし。救世主も面白そうだ。
「分かった。乗ってやるよ。」
「分かりました...頑張ってください...」
"無"はか自信なさげな声で、俺の覚悟に応答で返した。
謎の空間は、少しずつ縮んでいき、俺は目を閉じた。
目を覚ます。あれから時間は進んでいない。謎空間に行く前のように、看板建築の建物は少しずつ倒れて、今にも俺を潰そうとしてきた。
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