〜転生した少年は、この世界を生きる〜 〔勇者もめんどくさくなったので、ただの冒険者始よっかな〜〕
#6 魔法の勉強始まりました
「…ふぁ〜…ん、…ん?」
ここどこだ?
あ、そういや俺たち異世界召喚されたんだったな…
俺がベットの上で背伸びしていると、
コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「はい!」
『お目覚めでしたか、真斗様。朝ごはんの準備ができていますので、食堂までご案内いたします。』
「今行きます!」
呼びに来てくれたメイドさんについていくと、食堂には由莉とアリーシアさんが席に座っていた。
『あ、真斗くん!おはよう〜』
『真斗様、おはようございます!』
二人とも俺に向かって微笑んでくれた。
なんか二人とも可愛いな…
おっと、いけない
「おう、おはよう。二人とも」
さてさて席に座るか〜
俺たちは朝ごはんを食べ終わり、城の中庭に来ていた。
「これから何するんだろうな?」
『うん、何するのかな?』
5分後
『す、すみませ〜ん!遅れました〜!』
城の方から走ってきたアリーシアさんはいつものドレスではなく、女性用の貴族服みたいな服だった。
『はぁ、はぁ、すみません…では、今から魔法の訓練をします!』
「『訓練?』」
『はい!訓練です!、ではまず魔法というものの原理をお教えします!』
俺たちはテラスに座りアリーシアさんからみっちりと教わった。
まずその人が使える魔法は魔力量、MPの数が多いほど威力の高いくらいの魔法が使えるようになるらしい。
魔法の周囲は、
・初級
・中級
・上級
・超級
・帝級
・神級
とレベル分けがされている。
そして、使う魔法によってMPの消費も激しくなるそうだ。
『じゃあ、ちょっと使ってみましょうか!』
「『はい〜』」
『では、体の中にある魔力を探してもらえますか?』
身体の中にあるのか、
どこだ?魔力魔力〜
あ、これか。
血管と違って巡りが早いな、
これを外に出す感じにして具体化するのか?よし、やってみよ〜
手のひらから出すようにして…
「うお!?ビックリした〜」
だっていきなり俺の手から、火が出たんだもん!
『真斗様!す、すごいですよ!いきなり使えるなんて!』
『真斗くん凄いよ!』
「そ、そうかな〜ありがとう!」
『よし!私も頑張る!…うぅぅ…はぁー、よくわかんないや〜…』
「由莉、俺でもよかったら教えようか?」
『え、え!?良いの!じゃあ…お願いしょっかな〜…真斗くんに教えてもらえる〜!(ボソッ…)』
「ん?何か言った?」
『え、あ、ううん。なんでもないよ!じゃあお願いします!』
俺とアリーシアさんで、由莉の特訓に費やしたのだった。
『私のために、ここまで時間使ってくれてすみません!』
『大丈夫ですよ稲里様〜』
「うん、全然大丈夫だぞ!…それとアリーシアさん。俺たちのこと苗字じゃなくて名前で呼んでほしいんですけど…良いですか?」
『良いんですか?』
「由莉もいいか?」
『うん!私も良いよ〜』
『じ、じゃあこれからもよろしくお願いします!真斗さん、由莉さん!』
「『よろしく!』」
そしてこう1つ、俺たちの距離が徐々に近くなっていった。
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