東方時空翔

神威フェイ

第3話「名無の剣士」

俺の名は
     「ジャック名無し」だ。




どうやら舞い降りた青年はジャックと言う名らしい。

「ジャック...?」

「聞き覚えがあるような感じがするわね、、」

霊夢は何故か、ジャックから懐かしさと暖かさを感じたみたいだ。

ジャックはボソッと言った

「どうやら、、効いているみたいだな、、」

「え?」

霊夢はジャックのまるで自分を知ってるような口調に反応した。

「いや、なんでもない。こちらの話だ。」

ジャックは軽く話をあしらった。

「何よそれ、、」

「妙に気になる言い方するわね?」

話を掴めない霊夢。

「、、、。」

「ところで聞きたい事があるんだが、、」

ジャックは霊夢に問いかけた。

「聞きたい事?何?」

「ふむ。」

「お前はこの博麗神社の何代目に当たる巫女なんだ?」

「え?」

霊夢は少し驚いた反応した

「私は13代目だけど、、」

「何でここら辺で見ない顔のあなたがこの神社を知ってるの?」

霊夢がそう聞くのも無理はない。

(ふむ、、)

(やはり上手く行っているみたいだな。)

ジャックは何かを知っているのだろうか

「何故知っているかは、、」



        「そのうちにわかるさ。」



何故か奥深い「何か」を持つジャック。
彼の正体は、、、
そしてこれから永く、、
巫女と剣士は、、闇に飲まれて行くだろう、、

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