生きて世界を見て廻る
1章 8節 月明かりの宿
ジェイクに言われた通りに道を進むと一つの看板が見えた。
「月明かりの宿、ここだな」
扉に手をかけ中へ入る、そこには玄関であろう所があり、受付が見えその隣に2階への階段があり、他に部屋が2つあるようだ。
「いらっしゃいませ!2名様でよろしいですか?」
「はい、ジェイクさんにここがオススメと言われて」
「可愛いって言ってたよ」
「あははージェイクさんですか…あの人はもう…」
「何かあったの?」
「いえ…特には無いのですが、よく口説かれるのです…」
「そう言うのは無視した方がいいよ、向こうが付け上がるから」
「サナ、お前なぁ…」
「いえいえ!少し面倒ですけど宿には来てくれますし悪い人では無いと思っています」
「それならいいけど」
「でとりあえず1週間泊まりたいんだけど、いくらですか?」
「はい、1泊銀貨1枚なので銀貨7枚です」
「大体そんなもんなんですか?」
「周りの宿がどうかは知りませんがそんなに高くないと思いますよ?」
「じゃあ2部屋お願いします」
「1部屋でいい」
「おい待て、男女が1つの部屋でいいのか」
「私は気にしない」
「俺が気にするの!」
「別にやましいことなんてないでしょ?」
「俺がサナにやらしいことしちゃうかもよ?いいの?」
「大丈夫、ルートはそんな事出来ない人」
「仰る通り」
「1部屋で…」
「はい、よろしいですね?」
「はい」
「では、2階右奥の部屋をどうぞ、朝食のみ作っております、朝食は別料金で銅貨3枚頂きます」
「分かりましたありがとうございます」
「ではごゆっくり~」
受付の女性を後にして階段を上る、階段を上ると右に曲がり1番奥の部屋に入る。
「ここだな、てか本当に一緒で良かったのか?」
「大丈夫、ルートは別に臭く無いから」
「あ、なに?匂いで判断したの?」
「そうだけど」
部屋に入るとベットが2つあり、右側には机があり、左側にタンスがある。
「中々の部屋だな、他を知らんけど」
「ベットフカフカ…」
部屋に入るや否やサナはベットへ寝転んだ。
「とりあえず今日は寝よう…色々あって疲れたよ」
「賛成、私も眠い…」
ベットに寝転んで5分もしないうちに2人とも眠りについた。
「あっ!朝食何時言ってなかった!」
受付の女性、アイナは2人を見送った後思い出す。
「まあ後で言えばいっか…今はお楽しみだろうし」
受付の机で頬杖をつきながら独り言を呟く。
「私も彼氏欲しいなぁ…さっきのルートって人結構いい感じだったけど、隣の獣人の人…あれ彼女だよねー絶対…仲良かったし、ジェイクさんはガツガツし過ぎてなんかやだしなぁ…はぁ…」
アイナは、ため息をつく
「私も冒険者になってみようかなぁ」
「何もバカなこと言ってるんだい」
アイナが他愛もない事を考えていたら後ろから注意される。
「お母さん!冗談だって!」
「分かってるって!さあ夕食だよ!早くきな!」
「はいは~い」
アイナは受付を後にし奥の部屋へと向かう。
今回は短めですがご了承ください。 
少し展開が遅い様な気がするので、頑張ってテンポ良く行けたらいいと思っておりますが分かりやすく書いて行きたいのでどっちつかずです…面目ない…
「月明かりの宿、ここだな」
扉に手をかけ中へ入る、そこには玄関であろう所があり、受付が見えその隣に2階への階段があり、他に部屋が2つあるようだ。
「いらっしゃいませ!2名様でよろしいですか?」
「はい、ジェイクさんにここがオススメと言われて」
「可愛いって言ってたよ」
「あははージェイクさんですか…あの人はもう…」
「何かあったの?」
「いえ…特には無いのですが、よく口説かれるのです…」
「そう言うのは無視した方がいいよ、向こうが付け上がるから」
「サナ、お前なぁ…」
「いえいえ!少し面倒ですけど宿には来てくれますし悪い人では無いと思っています」
「それならいいけど」
「でとりあえず1週間泊まりたいんだけど、いくらですか?」
「はい、1泊銀貨1枚なので銀貨7枚です」
「大体そんなもんなんですか?」
「周りの宿がどうかは知りませんがそんなに高くないと思いますよ?」
「じゃあ2部屋お願いします」
「1部屋でいい」
「おい待て、男女が1つの部屋でいいのか」
「私は気にしない」
「俺が気にするの!」
「別にやましいことなんてないでしょ?」
「俺がサナにやらしいことしちゃうかもよ?いいの?」
「大丈夫、ルートはそんな事出来ない人」
「仰る通り」
「1部屋で…」
「はい、よろしいですね?」
「はい」
「では、2階右奥の部屋をどうぞ、朝食のみ作っております、朝食は別料金で銅貨3枚頂きます」
「分かりましたありがとうございます」
「ではごゆっくり~」
受付の女性を後にして階段を上る、階段を上ると右に曲がり1番奥の部屋に入る。
「ここだな、てか本当に一緒で良かったのか?」
「大丈夫、ルートは別に臭く無いから」
「あ、なに?匂いで判断したの?」
「そうだけど」
部屋に入るとベットが2つあり、右側には机があり、左側にタンスがある。
「中々の部屋だな、他を知らんけど」
「ベットフカフカ…」
部屋に入るや否やサナはベットへ寝転んだ。
「とりあえず今日は寝よう…色々あって疲れたよ」
「賛成、私も眠い…」
ベットに寝転んで5分もしないうちに2人とも眠りについた。
「あっ!朝食何時言ってなかった!」
受付の女性、アイナは2人を見送った後思い出す。
「まあ後で言えばいっか…今はお楽しみだろうし」
受付の机で頬杖をつきながら独り言を呟く。
「私も彼氏欲しいなぁ…さっきのルートって人結構いい感じだったけど、隣の獣人の人…あれ彼女だよねー絶対…仲良かったし、ジェイクさんはガツガツし過ぎてなんかやだしなぁ…はぁ…」
アイナは、ため息をつく
「私も冒険者になってみようかなぁ」
「何もバカなこと言ってるんだい」
アイナが他愛もない事を考えていたら後ろから注意される。
「お母さん!冗談だって!」
「分かってるって!さあ夕食だよ!早くきな!」
「はいは~い」
アイナは受付を後にし奥の部屋へと向かう。
今回は短めですがご了承ください。 
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