生きて世界を見て廻る

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序章 2節 異世界へ

ひんやりした空気、薄暗く不気味な空間、そんな中僕は目を覚ました。
「はぁ…ここは?てか寒」
鳥肌をたてながら体を起こし立ち上がる、辺りを見渡すと一つの看板があった。
「なんか書いてあるな、え~と(ここで待て!)と…ふざけてるな…某年末のお笑い番組みたいな」
(多分ここで待ってると、女装した太ったひとがきてここから先は、笑ったらアカンでとか言い出すのか?)
とどうでもいいことを考えていたら、後ろから足音が聞こえたので体をそちらに向ける、そこには日本では、お目にかかることはできない位に美しい女性がいた、赤髪ポニーテールでその髪は腰に届く位長くぱっちりと開いた目でとても整った顔立ちだ、つまりかわいいと言うことだ。
「さあ!おいで!ネイティル様が待ってるから!」
「はい?」
そう言いつつ手を捕まれ訳も分からず、巨大な扉の中に入れられた。
「じゃあ!頑張ってね~」
大変可愛かったが、とても能天気な子な感じがした。
「って!ここどこよ!!結局!!」
「まあ落ち着いてこっちにきたまえ」
扉入ってすぐの所で、叫んだ僕は奥の方から聞こえる声に呼ばれた何歩か進むとその声の主を確認できた、薄暗くて姿は全部は確認出来なかったが、声的に男だろう。
「待たせて悪かったね、私はネイティルここ冥府の神さ、君に分かりやすく言うと閻魔様みたいな感じさ」
「はぁ…それで僕は死んだから天国か地獄かの判決が下されると」
「ハッハッハ!ものわかりがいいね!君は、大抵の人は死を受け入れない者がほとんどだよでも少し君は異例さ」
そう言いつつネイティルは、一つの紙を見せてきた。
「このつぶやき、君だろ?」
自分が意識を失う前にSNSにつぶやいた内容がそこに書かれていた。
「そうですけどそれがなにか?」
「別の世界でやり直ししてみない?人生」
「へ……?」
情けない声を出し言われたことを理解出来ぬままいた。
「君は、異世界へと転生出来るんだ!そこは、剣と魔法が司る世界!君たちの世界で言うファンタジーと言うやつさ!別に君は勇者になるわけじゃないけど、魔王の存在もいる!ドラゴン!吸血鬼!ゾンビ!ゴブリン!スライム!ゴーレム!君たちが創造したようなモンスターたちもいる!世界は広い!君は地球ですらほとんど見たことがないのだろう!だからもう一度別の世界で!世界を見て回ろう!」
「世界を……」
僕は思い出した、病院の中での日々を、退屈で退屈で何も出来ない人生を、子供の夢も子供の時に失った何一つ面白い人生では無かった、だからこそ世界を見て回りたい…思いが強くなる。
「わかりました、僕…転生します!」
「良かった、じゃあ簡単な説明をするね」
「はい、お願いします」
その返事の後すぐに何枚かの紙が僕の前に現れた。
「その紙に色々書いてあるけど一様説明するね、まずは君の記憶についてだけど継続、容姿だけど向こうの世界に合わせて少し調整するからね、その顔とは今日でさよならさ、で持ち物だけどマジックポーチをあげるよ、ポーチは1m以下なら30個までなら何でも入るよ、後2つくらい解毒と回復のポーションと鉄の剣を装備した状態で目を覚ますからね」
「そんなに…ありがとうございます」
「いやいや好きであげてるだけだから気にしないで、で場所はネール王国近辺の森の中の祠の中さ、そこで目覚めてその先は自由さ、一様地図も渡して置くね、世界を見て回るもよし、結婚するもよし、国を作るもよし、あっ!冒険者になるのがおすすめだよ!自由にお金を稼げるし!好きな時に働けるよ!」
「そうですか…まあ考えときます」
そう言って紙を返した。
「こんな感じでいいかな?」
「はい!十分です!」
「あ!そうだ!向こうの世界は、スキルとか色々あるから気をつけてね」
ネイティルは慌てて思い出した用に話す。
「スキル?」
「そうそう…その人の才能みたいなものだよ、例えば目がすごくいいとか、耳がすごくいいとか、幸運とか」
「はぁ…幸運もスキルなのか…まあ分かりました、気をつけて生きます」
「うん!じゃあまたね!」
「はい!自由を楽しんで来ます!」
ネイティルは、腕を広げたと同時に、僕の周りが魔方陣の様なもので囲われ白く光った
「君の第2の人生に自由で有ることを、後君に面白い能力をあげといたから!まあ自由に使ってくれたまえ!」
そのセリフと同時に光はさらに強くなり僕は転生した。

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