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自由気ままな最強パーティ!

水無月空

六十話 愛音side



 私は城門に入った後、お兄ちゃんの指示に従い右へ進む。
 目の前には取り敢えず敵。敵、敵、敵。
 多過ぎる。一人で相手しきるのは、しんどいんだけど。
 敵との距離、100m。能力発動。ひたすら速度を上げる。
 速度が秒速365mを超える時、衝撃波が起こる。
 衝撃波自体も攻撃力がある。周辺の魔物が吹き飛ぶ。
 私の身体?
 能力が分かった際に背中に刺青・・・魔術式を入れた。
 魔術式には、衝撃無効と膂力・特定防御力上昇が組み込まれている。
 また、美的センスのある魔術師が彫ってくれたのか
 とても、とてもお洒落な感じである。
 まぁ、彫った後3日間は高熱・吐き気・頭痛が収まらなかったが。


 音速の攻撃。敵の首、顎を砕く・折る。
 速度が上がるにつれ攻撃力も上がる。
 それだけでは死なない、殺せない。
 だから、特殊武装。メリケンサックである。
 もちろんただのメリケンサックではない。
 拳に衝撃が加わると爆発。これで倒せるハズ。


『加速』
 魔力で身体能力を上昇・魔力の後方出力により加速。
 秒速20417.4m。マッハ60。隕石よりも早く動く。
 ここまで速くなると攻撃の一つ一つが小さな隕石である。
 どの敵も一撃必殺の技である。さすがに身体がきつい。
 痛い、痛い・・・が、お兄ちゃんのためなら耐えられる。
 いつの間にかメリケンサックは磨り減り無くなっている。
 生の拳で鋼鉄のごとき敵の身体を砕くのだ。
 右拳でフック左拳でアッパー、左脚で前蹴り。
 すべて首から上を吹き飛ばす一撃。
 一撃一殺、それでも敵は押し寄せる。
 おかしいなぁ、もう100~150体ほど倒したはずなのだが。
 もう、魔力暴走を使おう。
 魔力暴発で身体に爆発的な推進力を与え、
 定期的に魔力爆発を起こし、周囲を巻き込んで自爆。
 だが、死ぬつもりはない。
 魔力暴発の時光の速度を超えて動くのだ。
 そうすれば爆発から逃れられる。


『魔力暴発』
 全身に紅い線が現れる。
 血管中の魔力が輝いているだけなのだが、かっこいい。
 加速。光の速度を超える。
 光の速度を超えたところでタイムトラベルは起きない。
 時間線を開かなければならないからだ。
 攻撃、爆発。毎秒数十体殺す。
 だんだんと意識が薄れていく。
 何も考えずに突る。
 どうなっても、知るラ、ナイ。

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