3521回目の異世界転生 〜無双人生にも飽き飽きしてきたので目立たぬように生きていきます〜

I.G

百四十九話 三日月島14

「ったく......一体どういう
状況よ! どうして船がこんな
とこにいるのよ!それになんだかえらく
口の中が痛いわ......」



その言葉にアルナはびくっとする。



「よかった! ヨーテルさん! 
もう遅いですよ! 」



「話しかけないで。」



「ひどい......」



「それより長老は? なんであんた
なんかが指揮取ってんのよ。」


「そ、それは僕が長老に頼まれたん
です。」



「は? 何言ってんの? 夢でも見て
たんじゃないの?」


「ひ、ひどい......」



「ヨーテル様。事情は私が説明します。」



ヨーテルには人嫌い、特に男嫌い
なところがあるのはこの世界では
有名なようで、ルドルフでは
らちがあかないと、アルナが
なぜ今ここにいるのかと、
長老がいなくなったということを
ヨーテルに説明した。











「は!? 長老が消えた!?」


「ええ、僕に瞑想に入ると
言った後直ぐに。」


「ちょっと......どういうことよ......
理解が追いつかないわ。」


「とにかく今私達は、魚人に三日月島に
連れてこられて攻撃されている
ということです! なので早く──」


すると、アルナが話をしている
途中に、また八発の岩が
飛来してきた。


「あーー!!! 鬱陶しいわね!!!」


しかし、ヨーテルは軽々と
その岩を魔法で破壊する。


「とりあえず......あの島にいる
魔族を滅ぼせばいいんでしょ?」



「は、はい。」


アルナの返事に、ヨーテルは
不敵に笑う。


「なら、簡単だわ。」


そう言うとヨーテルは
杖を三日月島に向ける。


「敵の陣地はあそこね......」


じーっと狙いを定め、息を整える。


そして



「インフェルノ。」

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