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牧之原智花は人を殺さない

もやもや

7

死神会に到着し、熊野と面会したが特に驚いた様子はなくまるで人間のときと全く同じような態度だった。
「突然来てもらって悪かったな」
 熊野は一度咳ばらいをしてから「今日呼んだのは他でもない。お前を日本の関東担当から外すことになった」
「そ、それはどういう意味でしょうか!。 私は与えられたノルマをしっかりとこなせていますし、それに文句を言われるようなことはしていません!」
 智花は熊野に食って掛かるように怒声を挙げ、机を叩く。死神が任せられた担当部署を外されるということは、そのまま死神失格の烙印を押されるのと一緒だ。
「落ち着け、智花。智花には新しいところを任せることになっているんだ」
「……どこですか」
 智花は憮然とした態度でt尋ねる。
「アルステリアだ」
「アルステリア? それはどこの国ですか」
「国は国なんだが、この世界にある国ではない」
「言っていることが分からないのですが、もう少し分かり易く説明してもらえませんか」
「つまりアルステリアは異世界にある国の名前。お前はそこに赴任してもらうことになった」


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