コネクト 創造する世界
創造する世界 幸運の男7
気分は・・・最悪だな。
病院だからか管をつけられてベッドに居る。
追体験の後には余韻が残る。この時に良い感じに浸れれば幸福カード手に入れ、悪い感じに浸れば不幸カードを・・・とまぁそんな感じだった。
だから泥酔状態のような物を使って追加カードを入手してきたわけだが・・・
「これからはその必要もないか」
管を腕から外し、ベッドから出る。
俗に言う神の視点と言うのか、ベッドから抜け出せば、ボードが見える。
今の自分は、自分のアバターを見ながらマス目を確認できる。一昔前のゲームに戻った感じだ。
こうしてみれば、自分の境遇がわかる。自分のルーレットは初期の出目以外は7、4、8、6とかなり悪い出目が出ている。特に三個目、8はほぼ最低値だ、よほど少年院というのは重いのだろう。
出目は境遇だ、良ければよいほど出目が低くなる。そしてマスは進めば進むほど良くなる。そこで調整を取っている。
特に相手と比べれば一目瞭然だ、自分には良いイベントのマスまぁ幸福マスと呼べるか、それと不幸マスが半々位であるのに対し、相手側は不幸マスとイベントマスしかない・・・
いやそれも違う、正式には【不幸マスを上書きして他のイベントマスに変えていた】っていった方が正しいか、マスに変化の色が見える。
変化したと言うことは外部操作したということである。つまり・・・
「資金が底になったので、不正が起きた・・・って感じかもな」
まだ醒めてない酔いの中思考を回していく。
「まぁこれからはそれもないだろう」
今までとはゲームの方法を変わっていく。
カラカラと音がなる。しかしもう何の意味もなくなる。
神の視点と言う事は、もはや【PCではなく観測者なのだ】いや【神様】の方が正しいか。
当然、追体験も出来るが・・・わざわざそんなことするはずもなく【外部AI】に任す。当然使うのは人口AIムムだ。
そして相手への【妨害】を始める。
「マスの変更は安くて100万か」
相手のマスを見てみれば最初に変えすぎてるな・・・というかこれ。
「良くわからんがあいつら連携が取れてる?」
じゃないとあそこまで金使えないだろ。
数億で資金がギリギリなあいつが追加で数千万も入れられるわけはない・・・いやそうではないのか?
「自分を嫌ってるやつが追加で投資・・・いやないな」
わざわざ、そうするんなら変えるのは自分のか。
なら結局は、相手が金を残して変えたって言う線が濃厚か。
「ん、」
VRゲームではありえない【ノイズが入る】
そうして相手のマスが変わっている。これは・・・
「試行する為にマスを変換させた?」
もう少し相手の変化マスを見る。
最初の方にかなり変えているが、不幸マス、幸福マス、恋愛マスや職業マス・・・ととりあえず一式変えているのがわかった。
これでおおよその読みができる、つまりこのノイズは・・・
「外部から干渉してやってる奴が居るってことか」
んでもって、そんなことができるのは限られてくるから・・・
【回数増やして逆探知がいいか】いやそれとも。
相手のカードを確認する。
やっぱりと言えばいいのか【不幸のカードがない】つまり自分に投げた後は恐らく一度もないだろう。
つまりやらなくちゃ行けない事は、
ビッっと音がする、視界にシュッと腺が入る。
何か違いかと思えば、相手のマスが変わっている。どうやらこれがモードが変わった原因らしい。
そうして変わったマスに相手は進む、相手のルーレットは出目が4以下なので相当いいイベントを行っているのだろう
・・・まぁあの様子だと余韻以外は全然心収まってないな。
問題は、緊張と言うよりも内容か。
なまじ【不幸カードを押し付けて幸福を得た】ばっかりに、なまじ【薄幸から多幸状態を維持した】ばっかりに恐らく彼は恐怖しているだろう。
モード切替で発生した、特権を使う。つまり【マスの変更】だ。
金を入れることで、マスを変えることが出来る。当然金額も高く【安くても数百万、高いものは億にもいく】
普通ではこんなもの使えないが、【運営ならドバドバと使い続けることができる】金は運営の自分に返ってくる。ようはその気になれば全マス幸福、相手不幸にすることもできる。これも相手がモードを変えたのが理由だ。
相手のマスを変えていく、
1マス目を【幸福に見える不幸マス】
2マス目を【不幸マス】
3マス目を【不幸マスが確定で幸福に変わるイベントマス】
4マス目を【幸福マス】
これで相手のマスを全て変えた。そして最後に・・・
「1マス目の見た目を戻して、他のマスを固定して終わり」
さて、後はあいつが何処に行くかだが・・・
1マス目が変わったのは見てることは確認したし、他を変えることが出来なくなった事も確認した。
さてどうでるか、
【運に頼る】なら3マス目だ
【逃避なら】なら4マス目だ
【疑心暗鬼なら】1か2マス目だ
「さて、今のあいつなら・・・」
病院だからか管をつけられてベッドに居る。
追体験の後には余韻が残る。この時に良い感じに浸れれば幸福カード手に入れ、悪い感じに浸れば不幸カードを・・・とまぁそんな感じだった。
だから泥酔状態のような物を使って追加カードを入手してきたわけだが・・・
「これからはその必要もないか」
管を腕から外し、ベッドから出る。
俗に言う神の視点と言うのか、ベッドから抜け出せば、ボードが見える。
今の自分は、自分のアバターを見ながらマス目を確認できる。一昔前のゲームに戻った感じだ。
こうしてみれば、自分の境遇がわかる。自分のルーレットは初期の出目以外は7、4、8、6とかなり悪い出目が出ている。特に三個目、8はほぼ最低値だ、よほど少年院というのは重いのだろう。
出目は境遇だ、良ければよいほど出目が低くなる。そしてマスは進めば進むほど良くなる。そこで調整を取っている。
特に相手と比べれば一目瞭然だ、自分には良いイベントのマスまぁ幸福マスと呼べるか、それと不幸マスが半々位であるのに対し、相手側は不幸マスとイベントマスしかない・・・
いやそれも違う、正式には【不幸マスを上書きして他のイベントマスに変えていた】っていった方が正しいか、マスに変化の色が見える。
変化したと言うことは外部操作したということである。つまり・・・
「資金が底になったので、不正が起きた・・・って感じかもな」
まだ醒めてない酔いの中思考を回していく。
「まぁこれからはそれもないだろう」
今までとはゲームの方法を変わっていく。
カラカラと音がなる。しかしもう何の意味もなくなる。
神の視点と言う事は、もはや【PCではなく観測者なのだ】いや【神様】の方が正しいか。
当然、追体験も出来るが・・・わざわざそんなことするはずもなく【外部AI】に任す。当然使うのは人口AIムムだ。
そして相手への【妨害】を始める。
「マスの変更は安くて100万か」
相手のマスを見てみれば最初に変えすぎてるな・・・というかこれ。
「良くわからんがあいつら連携が取れてる?」
じゃないとあそこまで金使えないだろ。
数億で資金がギリギリなあいつが追加で数千万も入れられるわけはない・・・いやそうではないのか?
「自分を嫌ってるやつが追加で投資・・・いやないな」
わざわざ、そうするんなら変えるのは自分のか。
なら結局は、相手が金を残して変えたって言う線が濃厚か。
「ん、」
VRゲームではありえない【ノイズが入る】
そうして相手のマスが変わっている。これは・・・
「試行する為にマスを変換させた?」
もう少し相手の変化マスを見る。
最初の方にかなり変えているが、不幸マス、幸福マス、恋愛マスや職業マス・・・ととりあえず一式変えているのがわかった。
これでおおよその読みができる、つまりこのノイズは・・・
「外部から干渉してやってる奴が居るってことか」
んでもって、そんなことができるのは限られてくるから・・・
【回数増やして逆探知がいいか】いやそれとも。
相手のカードを確認する。
やっぱりと言えばいいのか【不幸のカードがない】つまり自分に投げた後は恐らく一度もないだろう。
つまりやらなくちゃ行けない事は、
ビッっと音がする、視界にシュッと腺が入る。
何か違いかと思えば、相手のマスが変わっている。どうやらこれがモードが変わった原因らしい。
そうして変わったマスに相手は進む、相手のルーレットは出目が4以下なので相当いいイベントを行っているのだろう
・・・まぁあの様子だと余韻以外は全然心収まってないな。
問題は、緊張と言うよりも内容か。
なまじ【不幸カードを押し付けて幸福を得た】ばっかりに、なまじ【薄幸から多幸状態を維持した】ばっかりに恐らく彼は恐怖しているだろう。
モード切替で発生した、特権を使う。つまり【マスの変更】だ。
金を入れることで、マスを変えることが出来る。当然金額も高く【安くても数百万、高いものは億にもいく】
普通ではこんなもの使えないが、【運営ならドバドバと使い続けることができる】金は運営の自分に返ってくる。ようはその気になれば全マス幸福、相手不幸にすることもできる。これも相手がモードを変えたのが理由だ。
相手のマスを変えていく、
1マス目を【幸福に見える不幸マス】
2マス目を【不幸マス】
3マス目を【不幸マスが確定で幸福に変わるイベントマス】
4マス目を【幸福マス】
これで相手のマスを全て変えた。そして最後に・・・
「1マス目の見た目を戻して、他のマスを固定して終わり」
さて、後はあいつが何処に行くかだが・・・
1マス目が変わったのは見てることは確認したし、他を変えることが出来なくなった事も確認した。
さてどうでるか、
【運に頼る】なら3マス目だ
【逃避なら】なら4マス目だ
【疑心暗鬼なら】1か2マス目だ
「さて、今のあいつなら・・・」
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