コネクト 創造する世界
仮想と現実 3日目 接待プレイ
白い
一面が白い世界だ。何もしないのならば面白味もない。
刺激を与える色がない
刺激を与える音もない
刺激を与える臭いもない
刺激を与える物もない。
「さて、始めようか」
はやくもヤル気満々の彼女を前にして、どうしようかと構想にふける。
ぶっちゃけ、勝つだけなら簡単にできる。しかし求められているものは違う。明確な何かを期待して彼女はここにたっている。
彼女にあってからの行動を考える。
少なくともいじめて欲しいわけではない。しかし、いじめたいわけでも……ないのか。
「どうした、動かないのかい?」
そろそろ、決断を下さないといけない。ヒントはほとんどない、しいて言うなら召喚を嗜むことぐらいか。
確証もない、何がしたいか、何を考えているかなんてわからない。ならばまずはそこからか。
「ここの空間は自由にしていいんだよな?」
「ご自由に……それで、準備はできたのかい」
「まぁ、ちょっとまて。こちらは何がしたいかがわからないんだ」
訝しげに彼女は言う。
「私を倒す。それだけのはずだけど」
それが困るんだよ。これだから◯は、自分の脳がまるで相手もわかっているように話す。
はぁー、とため息をつき。初手の準備を始める。
「やってられんわ」
「の・・・わりには何かを出してるじゃないか」
出したのは、ただの音響道具だ。他にも出さなきゃいけないものがあるが、まずは音だ。
タン・タン・タンと一定のリズムを鳴らす。
警戒して全く動こうとしない彼女を見て、めんどくさいと思いながら準備進める。
「何を怯えているんだ、ただの音だぞ」
「そう思って、やられたのがつい先日だね」
「はぁー、めんどくさ」
姿勢は態度で示す。なるべくやる気の無い様に、本気でないように態度に示す。
空間はやる気のない相手に、油断しないで動く……なんていうか格上に挑むときの手法か、昔は結構頻繁にやってたような気がするな。
「とりあえず、話が進まないからとっとと殴りかかってこい」
手をクイクイさせ挑発する。だらしなく隙もあり、いつでも当てられるはずだが彼女は攻撃をしてこない。相当トラウマにあてたみたいだ。
「はぁ、そこからかよ」
彼女に向かい歩きだす。一歩進む度に相手は二歩後退する。
キャリーは隙が無いように集中し、五感を全て使い…いや、臭いも味もないか。3感を使いこちらに目をやる。
「こないなら、こちらから始めようか」
確かに集中することは良いことだ。一つのことに集中すれば別の事を考えなくてすむ。集中すればするほど、感覚は研ぎ澄まされ【感覚に依存しやすくなる】
まずは一手。音により揺さぶる。
爆音が鳴り響く。体全体が震える音だ。流すも環境音ではなく聞いてると高揚される、感情が高ぶる。ようはアニメの良い感じの時に流れる音楽だと思ってくれれば良い。
「さて、それじゃあ……」
なんて言おうかな、まぁここは敵役らしく。
「死ぬがよい」
感覚を尖らせる。体感時間の変化ではなく反応をはやくするだけだ。
よく時、空、幻を個別に分けてる所が多いが。ぶっちゃけ複合していた方が使いやすい。例えば火(時)なら体温の上昇により感覚を早め、時を遅くしている。スローモーション化だ。一方雷(時)なら、反応速度を速くしてスローモーション化している。火なら体もついてくるが、負担はかなりかかる。雷なら負担は頭にしかこないが、動けはしない。最近できるようになったのはこの考えで言えば、炎(時)の時の比重を増やした形の時(炎)といえなくも無い。
スローモーションになったが彼女は視線には入ってない。何処にいるかは知らないが何処にいても対処はできる。
丸い紋様が床に体に中に空に描かれる。体感数秒で描かれた紋様から、火が水が雷が風が出てくる。追尾する炎で相手の位置を確認する。一呼吸おき、体感をずらす。普段と同じように動けるようにする。そうして追尾する炎に目をやる。
……彼女はいなかった。では何処にいるのか。雷をレーダーのように使い。周辺の位置を確認する。
どうやらうまいことデータを隠しこの空間の外側にいるらしい。
解析し、分析し、攻撃ができるようにする。回避に別次元に行けば問題ないと考える人は居るが、それは大多数の人間学考えつく到達点であり、当然大多数が考え付くことは、腐るほど対策ができている。
何発か攻撃が当たりよく分からない彼女はよくわからない軌道で飛んでいく。追撃を試みるが、ちゃんと逃げているので当たらない。
様々な物を撃った。粘性の物、視界を無くすもの、毒性のもの、まだ魔法なので偶に雷(時)を使い、スローモーション化し魔法を打つ感覚を増やす。
無詠唱のものを魔法に選べば反応を強めるだけで様々なものが高速で撃てる。終わった後の若干のラグという反応の遅れはあるが、今の状態なら問題も無い。
属性も変えた、火、水、土、風、雷、光、闇、無、形状を変えた。打突、斬突、刺突。
周囲には電子ドラッグを混ぜる。触れれば興奮し、気分が高揚する。そうして感覚をおかしくしていきながら難易度を変えていく。
先程よりも速く、先程よりも重く、先程よりも大きく。
そうして、ある程度の時が経てば、高速化や肥大化により相手が対応できなくなり、行動の選択しが無くなっていく、ある程度消耗させた後。次の段階に入る。
「さて、ここでやめるか?」
通常、普通の状態なら、辞めるか反応をしないかだろう。しかし、それは選択できない。気分を高揚させ、ボロボロになる程度に調整し、何より【まだ希望を見せている】
攻撃は当たり、ある程度の疲れを見せ。たまに疲れてずれたと思われる攻撃を行っている。相手も疲れは蓄積していると錯覚している。演技だと判断する思考能力は戻ってない。
「冗談…ここ…からが…本…番…だよ」
「そうか……」
一息ため息をつき、疲れているように見せる。
「何故、そこまでやる。何の意味はないだろう」
この戦いの確信に迫っていく。
「……熱が欲しいのさ」
熱……。どうやらこれが、今回の終着点らしい。
「私は……」
よくある、不幸話が始まる。親に売られ、媚を売るために特殊なプレイをし……とどうでもいい話が続く。
くだらない話題を言ってる間に次の準備をする。ようはこいつは【欲求不満の不感症】なだけだ。そいつを満足させれば、問題なくことが進む。
だから、準備する。演出する。相手を主人公にするために。気分よく相手が満足するよう誘導する。
空間……×白い世界は似合わない
ノリの良い音楽……OK
相手の戦力分析……△召還や空間魔法を使っているがその他は不明
相手の心理状態……△興奮状態
精神状態の進行……×末期、不感だと認識(改善の余地あり)
目的……熱を得る為
つまり、第一段階が終了した程度しか終わっていない。そして根幹として【不感状態】があると。
まぁ、この程度ならやり方はいくらでもある。さて…
ロールを続ける。次は限界を超えさせランナーズハイ状態にする。そして趣向も先程とは変える。
「……満足はしたか」
会話は全く聞いておらず、話の脈絡なども判断もできない。
「何を満足するんだ」
キャリーは不満げにこちらに返答をする。気分よく浸っているのを邪魔をされればそりゃあ怒るか。
「そのくだらない稚拙な会話だよ、全く興味もない話をペラペラと、身の上話を聞かせたいなら、友人や医者にでも話せ。共感したいならSMSにでも投稿しろ」
「あぁ」
 さすがに頭に来たのか彼女は怒る。
一度消した音を戻し、徐々に音をあげていく。
「いいかぁ」
ノリのいい音を出し。空間を変質させ、景色を変えていく。
「お涙頂戴やりたいなら場所を考えろ。感想が欲しいなら言ってやろう【戦闘中に話すな不愉快だ】後、熱が欲しいってなんだよサウナでもいっとけよ」
音が大きくても音は伝わる。まぁ骨伝導みたいな感じだ。耳を通してないで伝えてると言ったほうがいいのかな。
「私は『ひとつ言っとくぞ』」
景色を変えていく。熱が欲しいとか言ってるし、火山っぽいところでいいか。
「俺はお前ではないからお前の気持ちは……まぁ記憶見れば共有できるが、んな陰湿な記憶なぞ見たくはないしぶっちゃけどうでもいい」
後ろでは溶岩っぽい水が有、コポコポと音を立て、ゲームによくあるような火柱もたまに見える。
「ようは、薬慣れして感度が鈍ったか、精神安定させるために感情を破棄したからそれ戻せっていうだろ、記憶のローダリングや非合法でもいいなら色々方法はあるぞ。というかそれは自分に言わなくても、金剛に任せればいいだろ」
「それは……」
「というかな、深く考えすぎなんだよ。ゲームだぞこれ。苛立ったから八つ当たりしたとかむかついたから喧嘩を売ったとかそれでいいんだよ。なに現実世界の重い設定持ってきてるんだよ。こっちはなぁ、それよりも重そうな話をこっちでやられてんだぞ」
「……例えば?」
こいつ自分のやった行為を忘れたのか。
「失敬、強制脱出負荷で痛覚残して強制致死攻撃与える、ヒント無しの糞ゲー作った貴方にとってはアレが普通だったのか」
「・・・・?あー!!」
どうやら自分のやった事を思い出したらしい。
「よく…やった側はすぐ忘れ、やられた側は一生残るなんていってるがまさにその典型例だな。…で他にもこの空間に違法状態で放置されたり、情報丸ごと消されそうになったりとこのイベントだけでこれだぞ」
「……」
「あぁ、他にも精神鍛錬で拷問一式は受けたし。……まぁあれだ」
とりあえず、地面に、空中に紋様をだして。第二ラウンドの準備をする。
「とりあえず、頭の中空っぽにしとけ。これからは余計なことなんて考えてる暇は無いと思うからな」
一面が白い世界だ。何もしないのならば面白味もない。
刺激を与える色がない
刺激を与える音もない
刺激を与える臭いもない
刺激を与える物もない。
「さて、始めようか」
はやくもヤル気満々の彼女を前にして、どうしようかと構想にふける。
ぶっちゃけ、勝つだけなら簡単にできる。しかし求められているものは違う。明確な何かを期待して彼女はここにたっている。
彼女にあってからの行動を考える。
少なくともいじめて欲しいわけではない。しかし、いじめたいわけでも……ないのか。
「どうした、動かないのかい?」
そろそろ、決断を下さないといけない。ヒントはほとんどない、しいて言うなら召喚を嗜むことぐらいか。
確証もない、何がしたいか、何を考えているかなんてわからない。ならばまずはそこからか。
「ここの空間は自由にしていいんだよな?」
「ご自由に……それで、準備はできたのかい」
「まぁ、ちょっとまて。こちらは何がしたいかがわからないんだ」
訝しげに彼女は言う。
「私を倒す。それだけのはずだけど」
それが困るんだよ。これだから◯は、自分の脳がまるで相手もわかっているように話す。
はぁー、とため息をつき。初手の準備を始める。
「やってられんわ」
「の・・・わりには何かを出してるじゃないか」
出したのは、ただの音響道具だ。他にも出さなきゃいけないものがあるが、まずは音だ。
タン・タン・タンと一定のリズムを鳴らす。
警戒して全く動こうとしない彼女を見て、めんどくさいと思いながら準備進める。
「何を怯えているんだ、ただの音だぞ」
「そう思って、やられたのがつい先日だね」
「はぁー、めんどくさ」
姿勢は態度で示す。なるべくやる気の無い様に、本気でないように態度に示す。
空間はやる気のない相手に、油断しないで動く……なんていうか格上に挑むときの手法か、昔は結構頻繁にやってたような気がするな。
「とりあえず、話が進まないからとっとと殴りかかってこい」
手をクイクイさせ挑発する。だらしなく隙もあり、いつでも当てられるはずだが彼女は攻撃をしてこない。相当トラウマにあてたみたいだ。
「はぁ、そこからかよ」
彼女に向かい歩きだす。一歩進む度に相手は二歩後退する。
キャリーは隙が無いように集中し、五感を全て使い…いや、臭いも味もないか。3感を使いこちらに目をやる。
「こないなら、こちらから始めようか」
確かに集中することは良いことだ。一つのことに集中すれば別の事を考えなくてすむ。集中すればするほど、感覚は研ぎ澄まされ【感覚に依存しやすくなる】
まずは一手。音により揺さぶる。
爆音が鳴り響く。体全体が震える音だ。流すも環境音ではなく聞いてると高揚される、感情が高ぶる。ようはアニメの良い感じの時に流れる音楽だと思ってくれれば良い。
「さて、それじゃあ……」
なんて言おうかな、まぁここは敵役らしく。
「死ぬがよい」
感覚を尖らせる。体感時間の変化ではなく反応をはやくするだけだ。
よく時、空、幻を個別に分けてる所が多いが。ぶっちゃけ複合していた方が使いやすい。例えば火(時)なら体温の上昇により感覚を早め、時を遅くしている。スローモーション化だ。一方雷(時)なら、反応速度を速くしてスローモーション化している。火なら体もついてくるが、負担はかなりかかる。雷なら負担は頭にしかこないが、動けはしない。最近できるようになったのはこの考えで言えば、炎(時)の時の比重を増やした形の時(炎)といえなくも無い。
スローモーションになったが彼女は視線には入ってない。何処にいるかは知らないが何処にいても対処はできる。
丸い紋様が床に体に中に空に描かれる。体感数秒で描かれた紋様から、火が水が雷が風が出てくる。追尾する炎で相手の位置を確認する。一呼吸おき、体感をずらす。普段と同じように動けるようにする。そうして追尾する炎に目をやる。
……彼女はいなかった。では何処にいるのか。雷をレーダーのように使い。周辺の位置を確認する。
どうやらうまいことデータを隠しこの空間の外側にいるらしい。
解析し、分析し、攻撃ができるようにする。回避に別次元に行けば問題ないと考える人は居るが、それは大多数の人間学考えつく到達点であり、当然大多数が考え付くことは、腐るほど対策ができている。
何発か攻撃が当たりよく分からない彼女はよくわからない軌道で飛んでいく。追撃を試みるが、ちゃんと逃げているので当たらない。
様々な物を撃った。粘性の物、視界を無くすもの、毒性のもの、まだ魔法なので偶に雷(時)を使い、スローモーション化し魔法を打つ感覚を増やす。
無詠唱のものを魔法に選べば反応を強めるだけで様々なものが高速で撃てる。終わった後の若干のラグという反応の遅れはあるが、今の状態なら問題も無い。
属性も変えた、火、水、土、風、雷、光、闇、無、形状を変えた。打突、斬突、刺突。
周囲には電子ドラッグを混ぜる。触れれば興奮し、気分が高揚する。そうして感覚をおかしくしていきながら難易度を変えていく。
先程よりも速く、先程よりも重く、先程よりも大きく。
そうして、ある程度の時が経てば、高速化や肥大化により相手が対応できなくなり、行動の選択しが無くなっていく、ある程度消耗させた後。次の段階に入る。
「さて、ここでやめるか?」
通常、普通の状態なら、辞めるか反応をしないかだろう。しかし、それは選択できない。気分を高揚させ、ボロボロになる程度に調整し、何より【まだ希望を見せている】
攻撃は当たり、ある程度の疲れを見せ。たまに疲れてずれたと思われる攻撃を行っている。相手も疲れは蓄積していると錯覚している。演技だと判断する思考能力は戻ってない。
「冗談…ここ…からが…本…番…だよ」
「そうか……」
一息ため息をつき、疲れているように見せる。
「何故、そこまでやる。何の意味はないだろう」
この戦いの確信に迫っていく。
「……熱が欲しいのさ」
熱……。どうやらこれが、今回の終着点らしい。
「私は……」
よくある、不幸話が始まる。親に売られ、媚を売るために特殊なプレイをし……とどうでもいい話が続く。
くだらない話題を言ってる間に次の準備をする。ようはこいつは【欲求不満の不感症】なだけだ。そいつを満足させれば、問題なくことが進む。
だから、準備する。演出する。相手を主人公にするために。気分よく相手が満足するよう誘導する。
空間……×白い世界は似合わない
ノリの良い音楽……OK
相手の戦力分析……△召還や空間魔法を使っているがその他は不明
相手の心理状態……△興奮状態
精神状態の進行……×末期、不感だと認識(改善の余地あり)
目的……熱を得る為
つまり、第一段階が終了した程度しか終わっていない。そして根幹として【不感状態】があると。
まぁ、この程度ならやり方はいくらでもある。さて…
ロールを続ける。次は限界を超えさせランナーズハイ状態にする。そして趣向も先程とは変える。
「……満足はしたか」
会話は全く聞いておらず、話の脈絡なども判断もできない。
「何を満足するんだ」
キャリーは不満げにこちらに返答をする。気分よく浸っているのを邪魔をされればそりゃあ怒るか。
「そのくだらない稚拙な会話だよ、全く興味もない話をペラペラと、身の上話を聞かせたいなら、友人や医者にでも話せ。共感したいならSMSにでも投稿しろ」
「あぁ」
 さすがに頭に来たのか彼女は怒る。
一度消した音を戻し、徐々に音をあげていく。
「いいかぁ」
ノリのいい音を出し。空間を変質させ、景色を変えていく。
「お涙頂戴やりたいなら場所を考えろ。感想が欲しいなら言ってやろう【戦闘中に話すな不愉快だ】後、熱が欲しいってなんだよサウナでもいっとけよ」
音が大きくても音は伝わる。まぁ骨伝導みたいな感じだ。耳を通してないで伝えてると言ったほうがいいのかな。
「私は『ひとつ言っとくぞ』」
景色を変えていく。熱が欲しいとか言ってるし、火山っぽいところでいいか。
「俺はお前ではないからお前の気持ちは……まぁ記憶見れば共有できるが、んな陰湿な記憶なぞ見たくはないしぶっちゃけどうでもいい」
後ろでは溶岩っぽい水が有、コポコポと音を立て、ゲームによくあるような火柱もたまに見える。
「ようは、薬慣れして感度が鈍ったか、精神安定させるために感情を破棄したからそれ戻せっていうだろ、記憶のローダリングや非合法でもいいなら色々方法はあるぞ。というかそれは自分に言わなくても、金剛に任せればいいだろ」
「それは……」
「というかな、深く考えすぎなんだよ。ゲームだぞこれ。苛立ったから八つ当たりしたとかむかついたから喧嘩を売ったとかそれでいいんだよ。なに現実世界の重い設定持ってきてるんだよ。こっちはなぁ、それよりも重そうな話をこっちでやられてんだぞ」
「……例えば?」
こいつ自分のやった行為を忘れたのか。
「失敬、強制脱出負荷で痛覚残して強制致死攻撃与える、ヒント無しの糞ゲー作った貴方にとってはアレが普通だったのか」
「・・・・?あー!!」
どうやら自分のやった事を思い出したらしい。
「よく…やった側はすぐ忘れ、やられた側は一生残るなんていってるがまさにその典型例だな。…で他にもこの空間に違法状態で放置されたり、情報丸ごと消されそうになったりとこのイベントだけでこれだぞ」
「……」
「あぁ、他にも精神鍛錬で拷問一式は受けたし。……まぁあれだ」
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