コネクト 創造する世界
最初の三日間 目的
「全く、どこにも見つからんのぅ」
スカイアースの友人である、ロックは奴が作ったゲームである程度の設定を作り、火器担当の岩井という人物からフィットした火器を作ってもらい。そこまでしてから、ある人物が作ってるゲームを探してた。
「名前もわからん、ゲームも今あるかわからん。しかし断言する。奴は俺よりも早いか同時くらいにゲームを作る」
「そこまで言わせるとは何者じゃそいつ」
「あいつは……」
「全く、話のわかる悪意の塊でおまけにクラウンクラウン(愚者王)の異名とは、……まず会いたくない相手じゃな」
まぁそれもこれで、終わる。奴から言われたのは42番目の部屋に侵略者のタイトルがあり、コメントに【我々は侵略者だ、あなたは】の問いがなければならない。
「全く、42番どころか侵略者のもじすらなかったわい」
さて、最後のワールド選択名を調べる。42番はそもそもないからヒットしない。
「では、侵略者で検索を……、あったわい」
確かにそこには【ワールド 42 侵略者】と書かれている。
「コメントも……、言われたとおりか」
パスワードに【空と大地】と書き。ワールドにコネクト(侵入)する。
そこは、何もない空間であった。今まであったワールドから床以外の物質を全て取り除いた感じがする。
「いや、コピーして全て捨てたのか」
「いかにも」
背景かと思った空間から一人の老人が出てくる。言われた通りに武器を準備する。
「まず、あいつにあったら殺し合いが始まる。絶対に勝て。不意打ちでもなんでもいい。負けたら拷問されるからな、気をつけろよ」
「くっくっく、はじめましてかの」
銃を抜き、老人に向かって三点撃ちで撃っていく。蜂の巣になり老人が消えていく。
「くっくっく痛いじゃないか、挨拶で発砲なんてしつけがなってないな」
そういうと、老人はぶつぶつ唱えだしたので。もう一回撃つ。
「あぁ」
今度は血を噴出し、老人が倒れる。作ってもらった焼夷手榴弾で老人を念入りに焦がす。ジュワーなどの肉の焼ける音が聞こえ老人は居なくなる。……数分後老人が戻ってるので、銃を構え引き金を
「まった、まってくれ」
銃を相手に向けた状態で話を始める。
「悪いのう、ゆしのことを教えてもらった友人から安全の確認がとれるまで絶対に照準は外すなといわれておるのでのぅ」
「それは……くっく、それは面白いのぅ」
面白いと呟きながら、下種な笑いをする老人が再度話しかけてくる。
「それで、あやつはなんといっておったんじゃ」
「まず一つ、招待状は貰ってやる。ただし出るかでないかは俺が決める」
「なるほど、まぁ良い返事じゃな。してメインはなんじゃ」
「次は俺はTRPGに目をつけた」
一瞬、老人が硬直し。次にぶつぶつと呟き始めるそして最後は高々に笑う。
「くっくっく、そうかTRPG、TRPGか【ゲームの中でゲームをする】のは盲点じゃった。アーハッハハ、あ奴ぶ伝えよ、【それに関してわしの権限では利用しない】と、ククカカカそれにしても、TRPGか確かにわしも後数日あればたどり着いたかもしれんのそれに」
笑いながら老人は笑う。ひとしきり笑った後。
「あぁ、すまんすまん。忘れておったわ。他に何か用があるかの」
「あぁ、最後の伝えがこいつじゃ」
掌に光っている何かがある。
「なんじゃ……それは」
「あいつが言うには、あいつのゲームの侵入方法らしい」
「つまり」
再度笑みを浮かべ次の言葉を促す。
「三日後にあんたを招待するってよ、楽しみにまってろ。じゃそうだ」
「クク、カカカ、そうか招待してくれるのか」
「じゃあわしは言伝終わったしかえるからの」
侵略者のゲームのログアウトを行い、退出する。
「やれやれ厄介な事になりそうだの」
悪鬼とも呼べる、人への言伝を終えまだ完成せぬホーム(スカイアースの実験室)に向かっていった。
視点 大空大地に変更
「まぁ、受けたもんはしゃあねぇな」
報酬として、伝で自分が欲しい開発者との仲介者を探してくれることになり、幾分かは余裕が出てきた。
「なぁ少し質問いいか」
「なんでしょうえーと」
「黄だ、ロケットぶっ放してたのが青で銃乱射してたのが白だ」
オウにハクにアオね……。とりあえず忘れないようにしよう。
「ハクにオウにアオ先輩ですね。それでなんでしょうか」
「いや、なんか疑問なんだが。お前なんでゲーム作るんだ?」
「えっ、むしろ何でゲーム作らないんですか」
「いや、ゲームを沢山まとめたのがこれだろ」
これは、コネクトについてわかってないな。
「まず、簡単に言いますと。僕は各企業の作ってる製品を本格的にやるつもりはありません」
「そりゃ、また……何で」
「簡単です、まず間違いなく企業とユーザ-との癒着…まぁ互いに不正を行い甘い汁を吸おうとしますね」
「なんで、色んなゲームが『その色んなゲームが厄介です』」
「忘れたのですか、【大多数のゲーム】は技量の関係ないMMORPGだったんですよ。そんな【根本が変わらないゲーム】が幾つもあったところで【意味がないです】。良いゲーム会社が数社あってそこの出してるゲームをすればよい」
呆然としてるがラッシュは続く。
「また、コネクトによってRPGの根幹は破綻します。ファンタジー世界に核ミサイル用意してどうやって対応するんですか」
「そりゃあ魔術で」
「魔術は科学の否定なんですよ。何処かのゲームに魔術を科学として扱うゲームがあったら終わりです。というか私なら【世界観を壊すゲームを作ります】」
「なんで……、そんなゲームを作るの」
今まで会話に入ってこなかった雛形妹さんが入ってくる。
「簡単な理由です。同じゲーム潰せば自分のところにも何人か人が入ってくる」
「そんなくだらない理由で」
「わかってませんね、あなた方は」
根本を忘れてる。一番簡単な根本を
「いいですか、今までマイナー企業が生き残れたのは【販売元のナノ社が支援してたからです】そのおかげで【人数が少ないところも生き残れました】」
「それがどうしたの今回もコネクト社が支援するのでしょ」
「売り上げの少ない【マイナーゲーム】には……ね」
「マイナーゲーム……「ああ」」
「わかりましたか。あくまで支援を受けられるのは分類なんですよ。規模が小さいFPSやロボットアクションはともかく【大多数がやっていて多くのゲームがあるMMORPG】なんて支援する必要がないんですよ」
「じゃあ今まで貰ってたRPGの開発者は……」
「まず業績が悪化するでしょうね、マイナーだからだ独自のスキルも期待できない。ではどうするか……。答えは恐らく確立を操作して高額な商品の作るか。他社のゲームで無双できるような装備を作るとかそこらへんですね。まず間違いなく荒れます」
「……」
一同は静まり返る。無理もない【始まってすらいない】ゲームで【最悪未来】なんて考えてるのは開発者も含め5%程度だろう。
「だから私は作ります。私がゲームでも楽しめるよう。自分のゲームを作りそれを気の合う仲間と共にする。まだ始まっていませんが。私の中では【私のゲームが一番私に合うように作ります】だから他はサブです」
「僕から私に代わってるね」
「すみません、なれないことをいうときはついそれに合わして口調が変わっちゃいます」
「……いいぜ、その話乗ってやるよ」
「「俺も、私も」」
サークル内から参加表明の声がする。
「自分で自分にあったゲームを作る、いいじゃねぇか。少なくとも巷で流行ってる駄ゲームよりかは数十倍ましだ」
「僕もこういう現状を聞かせられると、手を貸したくなるかな。僕も楽しみたいから」
「私も、自分が作った装備で他のゲームやってみたい」
俺も俺もと自分がやりたいことを言い合ってる。いい環境だ少なくとも【自分がしたい何か】を持っている。単に無双がしたいではなく。~~がやってみたいからと熱意にあふれてる。
パンパンと手を叩き、注目させる。
「ちなみに私の友人はかなり変わっているし。ドブのような目をした下種な男とかいますので注意してきてくださいね。それではまだ1日目、たった1日目ではございますが」
「私が開発している【スカイアースの実験室】の開発メンバーにようこそ」
こうしてサークルでの目的に関しては無事終わった。ユーザー、開発者…多くのメンバーを増やして
スカイアースの友人である、ロックは奴が作ったゲームである程度の設定を作り、火器担当の岩井という人物からフィットした火器を作ってもらい。そこまでしてから、ある人物が作ってるゲームを探してた。
「名前もわからん、ゲームも今あるかわからん。しかし断言する。奴は俺よりも早いか同時くらいにゲームを作る」
「そこまで言わせるとは何者じゃそいつ」
「あいつは……」
「全く、話のわかる悪意の塊でおまけにクラウンクラウン(愚者王)の異名とは、……まず会いたくない相手じゃな」
まぁそれもこれで、終わる。奴から言われたのは42番目の部屋に侵略者のタイトルがあり、コメントに【我々は侵略者だ、あなたは】の問いがなければならない。
「全く、42番どころか侵略者のもじすらなかったわい」
さて、最後のワールド選択名を調べる。42番はそもそもないからヒットしない。
「では、侵略者で検索を……、あったわい」
確かにそこには【ワールド 42 侵略者】と書かれている。
「コメントも……、言われたとおりか」
パスワードに【空と大地】と書き。ワールドにコネクト(侵入)する。
そこは、何もない空間であった。今まであったワールドから床以外の物質を全て取り除いた感じがする。
「いや、コピーして全て捨てたのか」
「いかにも」
背景かと思った空間から一人の老人が出てくる。言われた通りに武器を準備する。
「まず、あいつにあったら殺し合いが始まる。絶対に勝て。不意打ちでもなんでもいい。負けたら拷問されるからな、気をつけろよ」
「くっくっく、はじめましてかの」
銃を抜き、老人に向かって三点撃ちで撃っていく。蜂の巣になり老人が消えていく。
「くっくっく痛いじゃないか、挨拶で発砲なんてしつけがなってないな」
そういうと、老人はぶつぶつ唱えだしたので。もう一回撃つ。
「あぁ」
今度は血を噴出し、老人が倒れる。作ってもらった焼夷手榴弾で老人を念入りに焦がす。ジュワーなどの肉の焼ける音が聞こえ老人は居なくなる。……数分後老人が戻ってるので、銃を構え引き金を
「まった、まってくれ」
銃を相手に向けた状態で話を始める。
「悪いのう、ゆしのことを教えてもらった友人から安全の確認がとれるまで絶対に照準は外すなといわれておるのでのぅ」
「それは……くっく、それは面白いのぅ」
面白いと呟きながら、下種な笑いをする老人が再度話しかけてくる。
「それで、あやつはなんといっておったんじゃ」
「まず一つ、招待状は貰ってやる。ただし出るかでないかは俺が決める」
「なるほど、まぁ良い返事じゃな。してメインはなんじゃ」
「次は俺はTRPGに目をつけた」
一瞬、老人が硬直し。次にぶつぶつと呟き始めるそして最後は高々に笑う。
「くっくっく、そうかTRPG、TRPGか【ゲームの中でゲームをする】のは盲点じゃった。アーハッハハ、あ奴ぶ伝えよ、【それに関してわしの権限では利用しない】と、ククカカカそれにしても、TRPGか確かにわしも後数日あればたどり着いたかもしれんのそれに」
笑いながら老人は笑う。ひとしきり笑った後。
「あぁ、すまんすまん。忘れておったわ。他に何か用があるかの」
「あぁ、最後の伝えがこいつじゃ」
掌に光っている何かがある。
「なんじゃ……それは」
「あいつが言うには、あいつのゲームの侵入方法らしい」
「つまり」
再度笑みを浮かべ次の言葉を促す。
「三日後にあんたを招待するってよ、楽しみにまってろ。じゃそうだ」
「クク、カカカ、そうか招待してくれるのか」
「じゃあわしは言伝終わったしかえるからの」
侵略者のゲームのログアウトを行い、退出する。
「やれやれ厄介な事になりそうだの」
悪鬼とも呼べる、人への言伝を終えまだ完成せぬホーム(スカイアースの実験室)に向かっていった。
視点 大空大地に変更
「まぁ、受けたもんはしゃあねぇな」
報酬として、伝で自分が欲しい開発者との仲介者を探してくれることになり、幾分かは余裕が出てきた。
「なぁ少し質問いいか」
「なんでしょうえーと」
「黄だ、ロケットぶっ放してたのが青で銃乱射してたのが白だ」
オウにハクにアオね……。とりあえず忘れないようにしよう。
「ハクにオウにアオ先輩ですね。それでなんでしょうか」
「いや、なんか疑問なんだが。お前なんでゲーム作るんだ?」
「えっ、むしろ何でゲーム作らないんですか」
「いや、ゲームを沢山まとめたのがこれだろ」
これは、コネクトについてわかってないな。
「まず、簡単に言いますと。僕は各企業の作ってる製品を本格的にやるつもりはありません」
「そりゃ、また……何で」
「簡単です、まず間違いなく企業とユーザ-との癒着…まぁ互いに不正を行い甘い汁を吸おうとしますね」
「なんで、色んなゲームが『その色んなゲームが厄介です』」
「忘れたのですか、【大多数のゲーム】は技量の関係ないMMORPGだったんですよ。そんな【根本が変わらないゲーム】が幾つもあったところで【意味がないです】。良いゲーム会社が数社あってそこの出してるゲームをすればよい」
呆然としてるがラッシュは続く。
「また、コネクトによってRPGの根幹は破綻します。ファンタジー世界に核ミサイル用意してどうやって対応するんですか」
「そりゃあ魔術で」
「魔術は科学の否定なんですよ。何処かのゲームに魔術を科学として扱うゲームがあったら終わりです。というか私なら【世界観を壊すゲームを作ります】」
「なんで……、そんなゲームを作るの」
今まで会話に入ってこなかった雛形妹さんが入ってくる。
「簡単な理由です。同じゲーム潰せば自分のところにも何人か人が入ってくる」
「そんなくだらない理由で」
「わかってませんね、あなた方は」
根本を忘れてる。一番簡単な根本を
「いいですか、今までマイナー企業が生き残れたのは【販売元のナノ社が支援してたからです】そのおかげで【人数が少ないところも生き残れました】」
「それがどうしたの今回もコネクト社が支援するのでしょ」
「売り上げの少ない【マイナーゲーム】には……ね」
「マイナーゲーム……「ああ」」
「わかりましたか。あくまで支援を受けられるのは分類なんですよ。規模が小さいFPSやロボットアクションはともかく【大多数がやっていて多くのゲームがあるMMORPG】なんて支援する必要がないんですよ」
「じゃあ今まで貰ってたRPGの開発者は……」
「まず業績が悪化するでしょうね、マイナーだからだ独自のスキルも期待できない。ではどうするか……。答えは恐らく確立を操作して高額な商品の作るか。他社のゲームで無双できるような装備を作るとかそこらへんですね。まず間違いなく荒れます」
「……」
一同は静まり返る。無理もない【始まってすらいない】ゲームで【最悪未来】なんて考えてるのは開発者も含め5%程度だろう。
「だから私は作ります。私がゲームでも楽しめるよう。自分のゲームを作りそれを気の合う仲間と共にする。まだ始まっていませんが。私の中では【私のゲームが一番私に合うように作ります】だから他はサブです」
「僕から私に代わってるね」
「すみません、なれないことをいうときはついそれに合わして口調が変わっちゃいます」
「……いいぜ、その話乗ってやるよ」
「「俺も、私も」」
サークル内から参加表明の声がする。
「自分で自分にあったゲームを作る、いいじゃねぇか。少なくとも巷で流行ってる駄ゲームよりかは数十倍ましだ」
「僕もこういう現状を聞かせられると、手を貸したくなるかな。僕も楽しみたいから」
「私も、自分が作った装備で他のゲームやってみたい」
俺も俺もと自分がやりたいことを言い合ってる。いい環境だ少なくとも【自分がしたい何か】を持っている。単に無双がしたいではなく。~~がやってみたいからと熱意にあふれてる。
パンパンと手を叩き、注目させる。
「ちなみに私の友人はかなり変わっているし。ドブのような目をした下種な男とかいますので注意してきてくださいね。それではまだ1日目、たった1日目ではございますが」
「私が開発している【スカイアースの実験室】の開発メンバーにようこそ」
こうしてサークルでの目的に関しては無事終わった。ユーザー、開発者…多くのメンバーを増やして
「SF」の人気作品
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